むらかみ内科クリニック

院長ブログ

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  • 新規個別指導

    今日は昼から厚生局の新規個別指導というのがありました。新規個別指導というのは、1年以内に開業した医院に対して保険請求の基本がきちんとできているかのチェックと指導みたいなものがあることになっていて、当院もオープン10ヶ月を迎え、その時期になったということです。これを一度クリアするとクリニックとしては一人前になったような気がします。幾つかの指摘事項はありましたが、無事終えてホッとしました。午後の診療開始が遅くなりましたが、大勢の皆さんにはお待ちいただき、ありがとうございました。

    台風の被害はありませんでしたか?あっという間でしたが、ものすごい雨風でびっくりしました。クリニック前の大きな街路樹も一本ポッキリ折れました。この強さの雨風がもう少し長く滞在したら大変な被害になっていたことと思います。街じゅう木の枝などが散乱しています。後片付けが大変ですね。

    ところで現在懸案となっているアロマを使ったハンドトリートメントを近いうちお試しで初めてみようかと思います。当院ナースが担当します。全くビジネスではありません。趣味の世界です。アロマはもう届いたのですが、キャリアオイルが2−3日で届きます。その時点でお試しを開始してみようかと思います。しばらくは大々的にはPRせず、このネットを見た人で希望があれば10分程度のお試しを体験できるかもしれません。当面は無料ですが、お試しですので、日によってできたりできなかったり気まぐれです。気分が沈んでいる、癒されたい、手がむくむ、手指が腫れて痛むなどの症状がある人を優先致します。

  • リンパドレナージュ

    クリニックにアロマを取り入れようかな、と思って色々調べると、リンパドレナージュが思い浮かびます。先日書いたように、クリニックでエステみたいな施術はできないのですが、何か喜ばれるサービスはできないかと考えています。YouTubeでリンパドレナージュを調べると、どれもただのマッサージで、アロマオイルを塗って手足をさすっているだけのものが多いようです。もちろんそれだけでも気持ちいいでしょうが、それはマッサージであってリンパドレナージュではありません。

    きちんとリンパの流れを理解して、理論に忠実にマッサージするとやや痛み刺激があり、それを我慢した後はすごく軽くなるのを実感できます。リンパの走行と鍼灸の経絡(気の巡る通り道)は結構一致するので、基本がわかっていれば短時間でやり方はマスターできるような気がします。

    試しに自分のふくらはぎのリンパをマッサージしてみたところ、足が軽くなってびっくりしました。むくんだ人の足ならもっと効果を実感することでしょう。短時間でツボを押さえた効果的なマッサージなんていいと思います。目的を絞って、例えば手や足のむくみに短時間アロママッサージなんてどうかなと思います。まだ構想段階です。

  • 街頭無料医療相談会

    今度の日曜日(6月11日)の午後1時半から4時まで熊本市の下通りにて保険医協会主催の無料医療相談会があります。場所は下通りの紅蘭亭前です。私もボランティアで参加しますので、もし、日頃こちらのブログを読んでいて何か私に直接相談したいことがあれば、ぜひ下通りまでおいでください。

    私も初参加ですので、どんなものかよくわかりませんが、お気軽に質問いただければと思います。クリニックまでわざわざ来て相談するのがはばかられるような場合、買い物ついでにちょっとお立ち寄りいただければそれほど気負った感じもなく聞きやすいかもしれません。もちろんクリニックとは違いますから、その場ですぐ治療につながる効果はないと思いますが、こんな質問、病院に行って聞いてもいいんだろうか、というような質問でもどうぞ聞いてください。

    私の他にも小児科の先生やリウマチを専門とする先生の参加が予定されています。そちらの先生にも聞きたいことがあればぜひお尋ねいただければと思います。

    桜十字病院の外来玄関前にて(往診の際に撮影)

     

  • 足を高く上げて歩く

    私の日頃の運動をランニングからウォーキングに変えて最近は毎日歩いています。ウォーキングといえば、元祖ウォーキングの伝道師デューク更家さんが先日FMラジオに出演し、歩き方の話をしていました。1万歩なんて歩く必要はなく、ポイントを押さえてウォーキングすれば、2000−3000歩くらいが限界だそうです。歩くポイントについてはラジオ番組ですからあまり詳しくは話されていませんでしたが、姿勢を正しく、そして目線を上げて歩くことが大切ということでした。エクササイズとして歩く際には、そこにひねりを加えたりして体幹を鍛えるのだと思います。

    私が最近毎日歩いていて気がつくのは、舗装道路はまるでバリアフリーのように足を少ししか上げなくても歩けるということです。少し道に段差があったりすると靴底がこすれます。これではたいした運動になっていません。やはり大腿四頭筋(太ももの筋肉)を意識して膝を高く持ち上げることが大切だと思います。少なくともちょっとした段差や道路の凸凹は難なくクリアするくらい足を上げるということです。何故なら、お年寄りが歩いていて転倒するのは、足がすり足になっているのが原因だと思われるからです。日頃から足をきちんと上げるには、大腿四頭筋の筋肉を意識してトレーニングする必要があります。

    たまたま、地震の後の熊本市内の道路は凸凹がひどくて歩きにくいところが多いです。特に暗くなってからウォーキングしていると歩きづらいと思います。しかし、今回はそこを逆手にとって、足を高く上げて歩く訓練をしましょう。できれば、舗装されていない砂利道や農道、山の中をハイキングなどできればさらにいいと思います。

  • 休日当番医でした

    日曜日、休日当番医でした。最近はインフルエンザも下火で、あまり忙しくはなかったのですが、やはり感染症の急性疾患が多かったです。一番多かったのは感染性胃腸炎。あまり特効薬はないような印象ですが、漢方薬で抜群に効く薬があります。きちんと飲めれば1−2日で治ります。次に多かったのが溶連菌感染症です。最近はインフルエンザのように喉を綿棒でこすって検査すると10分ほどで診断が確定するので、今までは見た目で判断していたのが、検査データとしてはっきりと診断できます。喉が腫れて痛む、熱がある、などの症状でしたら今の時期はこの病気かもしれません。抗生剤をきちんと使えばちゃんと治ります。

    こういった普通の疾患以外にも、やはり休日当番医ともなればいろんな患者さんが来られます。まぶたの虫刺され、これはびっくりするくらい腫れます。まぶたの組織が柔らかく、血管から染み出した水分が容易に溜まってしまうからです。血管透過性を亢進させているのは肥満細胞から放出されるヒスタミン(I型アレルギー反応という)なので、抗ヒスタミン剤がききますが、市販の虫刺され薬にはスーとするメントールが配合されているので目の近くに塗ると目に刺激が強すぎます。医薬品でメントールの入っていないものを使ってください。抗ヒスタミン剤が効かない場合や、時間が経って腫れが遷延している時はステロイドの塗り薬の方がよく効きます。

    丹毒という感染症も見ました。皮膚の感染症ですが、リンパ管に沿って炎症を起こして筋状に硬くなっていました。感染の原因となった傷はどこかわかりませんでした。これも適切な抗生剤で治療できます。

    当院では、インフルエンザ、溶連菌などの迅速検査を始め、肝機能、腎機能、炎症反応(白血球やCRP)、貧血検査など院内ですぐに検査できます。心電図、腹部エコーなどもすぐにできます。できるだけ最初にデータを揃えて適切で素早い対応を心がけています。