むらかみ内科クリニック

院長ブログ

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  • 日曜はお腹も心も体もエネルギーチャージ

    今回の非常事態宣言では、小中学校の一斉休校はされていません。学生は普通通りの授業です。学びの場というのはそれだけ大切なものだということです。それでは大人はどうでしょうか。大人も、スキルアップのために勉強をします。英語を習ったり、資格試験のための勉強をしたり、転職のために技能を身につける勉強などいろいろあります。そう言った生活のための勉強ばかりでなく、心の勉強もあります。こういう世だからこそ同業者や異業種の人たちとの情報交換は欠かせません。コロナ禍を乗り切るためのノウハウやモチベーションを得るには実際に会って話さないとオンラインでは限界があります。そういった勉強もすべて不要不急ではない、大切なものであり、自粛すべきものではないと思います。それなりにきちんと感染対策を取りながら、必要な勉強を続けないと、逆にコロナ禍を乗り切ることはできないと思います。

    外出せずに家に籠もることが正しい、みたいに思っているかもしれません。しかし、家でお菓子をつまみながらTVを見たり、ゲームをしたりダラダラと一日を過ごすことが正しいでしょうか。コロナにはかからないかもしれませんが、高血圧、肥満、糖尿病などに一直線です。さらに高齢者なら筋力低下、転んで骨折、誰とも話さず認知症が進む。よほどそのほうが早死しそうです。貴重な一日を無駄にしてはいけません。

    私は日曜朝も5時に起きて普通通りの活動をします。オンラインセミナーで横浜の会場と新宿の会場の2箇所をはしごで参加して経営者の心構えの勉強と、来たるべく人工知能(AI)の未来についての講演を聞きました。昼には少人数で会食、その後、南阿蘇で山歩きをして、誰ひとりいないホテルの温泉を独り占め、夕方は久木野でそばを頂き、その後萌の里のキッチンカーで売っているチキンの炭火焼きを買って野外のベンチで食べました(寒かった!)。1週間分のエネルギーがチャージされました。

     

  • 苦難の今をどう切り抜けるかが成功への扉

    先週はすごく寒かったのに、今日は驚くほどの暖かさ。どうなっているんでしょうね。まだ3寒4温ですから油断できません。1月の電気代の請求書が届きましたが、去年の1月の1.5倍でした。やっぱり寒かったんですね。

    ところで先日鴨頭嘉人さんの講演を聞きました。今回もZOOMによる生配信で、運良く無料チケットをゲットできました。今回の話では、講演などを聞いて、人生良くなる人とあまり変わらない人がいる。その差は聞いたことを「すぐ行動する」かどうかの違いだ、と言っていました。すぐ行動する(即行)というのは、あれこれ考えずに言われたことをハイ!と返事して素直にやることです。その行動がどういう意味を持つかとか、どういう結果をもたらすかを予め考えないことが上手くいくコツです。考え始めると、やらない理由がいくつも上がってきます。みんな、面倒なことはしたくないので、否定的なアイディアが湧いてくるわけです。それを避けるには、考える暇を与えず、すぐに行動に移すことなのです。

    もう一つ大事な話がありました。コロナもそうですが、長い人生、当然困難にぶつかることがあると思います。その苦難を避けたら成長することはできません。苦難を喜ぶことが大事です。言葉を変えれば、その苦難こそが自分にとってブレークスルーとなるポイントなのです。無意識に苦手で避けていることが困難となって現れるわけです。そこから目を背けず、突破する方法を考え、実行することで成功の道は開けます。苦難の今をどう切り抜けるかが成功への扉なのです。

  • 今日を大切に生きること

    医師会で同じ心臓検診班の仲間だったAクリニックの院長先生がなくなったとの訃報を聞き、驚きました。まだ56歳という若さ。心臓検診で半年ほど前にお会いしたのが最後だったような気がします。あれほど元気だったのに、ショックです。ご病気だったのか、詳細はわかりませんが、クリニックのスタッフさんや通院患者さんたちも突然のことでお困りのことと思います。人生本当に何が起こるかわかりません。コロナが怖い怖いと言って人生楽しまないでいてはもったいないです。今日一日が充実して悔いのない生き方をできたか。日々反省です。

    悔いのない生き方とは何でしょう。それほど難しいことではないと思います。美味しいものを食べ、家族を大切にし、職場では一生懸命働き、みんなと仲良くする。人を騙したり欺いたりしないで恥ずかしくない生き方をする。それに尽きると思います。繰り返しますが、コロナが落ち着いたら〇〇しよう、というのは「充実した人生」の先送りです。もしかしたらコロナは今後一生落ち着かないかもしれないので、したいことは今日しないと悔いが残ります。しかも、したいことができるチャンスは何度もきません。

    クリニックではいろんな悩みを聞きます。職場のストレス(パワハラなど)、家庭の問題(夫の不倫やDVとか、嫁姑問題)等いろいろです。人の目や世間体を気にして思ったように動けない人もいます。しかし、人生は一度きりだし、過ぎ去っていく今日は二度と戻ってきません。ダラダラと悩まず、さっと気持ちを入れ替えることが大事だと思います。

  • システムエンジニアは花形職業か?

    毎日NetflixやAmazonプライム・ビデオで海外ドラマを見るのが忙しい毎日ですが、先日からお風呂でYouTubeの講話を聞くようにしています。ちょっとの時間も惜しみません。最近気に入っているのは勝間和代のYouTubeチャンネルです。5分ほどの動画がたくさんアップされているのですが、気づきや役に立つことがたくさんあります。彼女は頭もいいですが、割り切った合理主義が聞いていて面白いです。

    この週末、クリニックのパソコンのメンテナンスをしました。電子カルテの端末が8台あるのですが、古いものと新しいものがあり、使われているOSがそれぞれ少しずつ違っていました。全部のパソコンがサーバーを介してネットワークされているのですが、OSがバラバラだと不具合が起こりやすいそうです。最近、そういった不具合がちらほら出始めたので、おもいきって全部のパソコンのOSを統一する作業をしました。新しいOSをダウンロードするのに45分、それをインストールするのに45分で合計1台あたり90分程かかりました。データをダウンロードする際、当院の光回線でも3台同時にダウンロードしたら極端に回線が遅くなったので、2台ずつしか作業が進みません。それでもなんとか終了しました。

    こういう作業は大きな施設ではSE(システムエンジニア)さんがやってくれるものです。SEの需要は非常に逼迫しており全然足りていません。実は中国で1年間に輩出されるSEの人数は全米のSE数に匹敵するそうです。もはや中国にはどこもかないません。SEは外国では引く手あまたの花形職業ですが、日本ではブラック扱いされていて、きつい、残業が多い、という職業として倦厭されています。おかげで日本だけ世界からどんどん取り残されて行きます。

    あそ望の郷 久木野  暖かくいい天気でした

  • 高齢者の活動低下が心配です

    数日前までの寒波が嘘のように暖かくなりました。いい天気です。いつもどおり老人ホームなどの訪問診療に回りましたが、非常事態宣言を受けてロビーなどでくつろいだりデイケアなどの活動が制限されて、皆さん狭い居室内で過ごされています。することないのでベッドで寝ている人が多かったです。こんな日々がしばらく続くと筋力低下がすすみ、トイレに行こうとして転倒したり骨折したりする確率が上がります。また、一日寝て過ごすだけでは刺激もないので認知症が一気に進む恐れがあります。感染症のリスクもあるでしょうが、熱もない元気なお年寄りはできるだけ部屋から出して通常通りの活動を維持してあげたいものです。しかし、一人でも感染者が出ると施設の中は大混乱になりますから、お年寄りの健康というより運営上の危機管理を優先した形で入居者の行動制限が厳重になっています。仕方ないといえば仕方ないですが、かわいそうですね。

    こういう状況を危惧して、家庭で見ることのできるところはホームを一時退居されるケースがあります。理想と現実は相当ギャップが有り、家庭で見ることができると思っても子供やお嫁さんのマンパワーだけではどうしようもないと思います。家族総倒れになることも考えられます。連れて帰る前にケアマネージャーさんに相談して、訪問診療や訪問看護などのサービス(社会資源)を活用するよう用意周到にお願いします。

    ところで、今日スマートウォッチを買い替えました。今までもバンド型の小型スマートウォッチを使っていたのですが、今度はAmazfitGTRという機種です。アマゾンで5800円分のクーポンを発行しているのでかなり安くなっていました。携帯への電話着信や、メールなどの通知はもちろん、天気予報も見られます。画面(時計の文字盤)はアナログやデジタルなど、どんな画面にでもなります。100種類ほどのデザインから選べるので、気分で変えられます。また、一日3回アラームを設定しました。目覚まし、午後の診療開始10分前、寝る時間の30分前です。手首でブルブル振動するので便利です。