むらかみ内科クリニック

院長ブログ

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  • 冷え性にいい食材

    昨日の続きです。同じテレビの健康番組で冷え性を改善する食材についてやっていました。これまで、冷え性には生姜が有名でしたが、今回の番組では違いました。紹介されたのはまいたけです。まいたけの他にしめじもいい感じでした。番組での検証では、手足がサーモグラフィーで見ると真っ青の人に毎日まいたけを食べてもらうことで末端の冷えが改善していました。

    番組で言っていたのはまいたけに含まれるナイアシンとベータグルカンが冷えにいいそうです。私も5年くらい前から結構な冷え性で特に手が冷たくなるので、冬場に患者さんの体に触れるのを躊躇するほどです。しかし、去年からメガビタミンを摂るようになり、だいぶ冷えが解消してきました。血行を良くするのはビタミンEです。私は毎日800単位とっています。ナイアシンはATPという体のエネルギーを産生するミトコンドリアで必須のビタミン(B3)ですが、わたしはこれが冷えに効くとは認識せずに毎日ナイアシンアミドとして1000mgとっています。ベータグルカンはカビやきのこにふくまれる成分で、まいたけに限らずきのこならふんだんに含まれます。私はまいたけ、しめじ、えのき、しいたけのいずれかをほぼ毎日とるようにしています。

    そういったビタミンやきのこがきいたのかどうかはわかりませんが、私の冷えは去年よりかなり改善しています。番組で示されたデータではまいたけが一番でした。まいたけは安いし美味しいので、毎日取ることは難しくありません。冷えでお困りなら試す価値アリです。