むらかみ内科クリニック

院長ブログ

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  • 「患者さん」か「患者様」か

    先日の接遇研修で、患者さんは「さん」づけで呼ぶことにしました。これは当院の経営理念の3番目に「患者さんは自分の家族と思って、心のこもった接遇をします」とあります。家族に対して「様」では接しません。そこで、「さん」にしました。

    様、というのは丁寧だが何か自分とは距離を置いて相手と接する、そんな感じがします。かといって、馴れ馴れしい呼び方や話し方では品がありません。当院では、きちんと「さん」づけとすることに決めました。

    その時、ついでに当院のスタッフには朝礼で説明しましたが、「おはようございます」と「あっ、おはようございます」では全然違います。相手のことをよく知っていて、親しみを込める時には「あっ、おはようございます」と言います。これは、外国人から日本語の教科書に書いていないけど、最初につける「あっ」とはどういう意味かと問われた時に気づきました。ここが大事なのです。


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    写真はプロの人が撮っているところを見て、なるほど、こういう風にとるのか、と自分なりに感じたところを真似て撮りました。実際にはプロカメラマンさんが撮った写真の構図は見ていませんが、あのあたりからこちらにカメラを向けるとこんな感じか、しかも夕方6時半から7時くらいだと、建物内の照明と外の明るさ加減からいい写真が撮れるんだな、とか、勝手に判断して、翌日真似して撮ってみました。

  • 建築写真撮影

    設計士さんの依頼で建築写真家の方が当クリニックの写真を撮りに来られました。プロカメラマンの写真撮影というのはどんなものか、写真が趣味の私は持ってこられたカメラやレンズ、写真の撮り方など興味津々。

    しかし、建築写真というのは地味な仕事だ。建物は動きがないので、おそらく大切なのは構図と光の加減だろう。さらに、建物は垂直、水平が基本中の基本なので、水準器を使ってピタッと水平をとること。カメラが1度でも傾くと、見ていて気持ち悪い絵になる。

    プロカメラマンさんは、三脚を固定し、水平を確認し、構図を取り、何枚か写真を撮ったら、あとはロビーでじっと座っている。何をしているのかなーと思ったら、もう少し日が西に傾いて、建物全体に光が当たるのを待っています、とのこと。そう、建築写真というのは、太陽との相談なのだ。僕も写真を撮るのは朝か夕方が多い。昼の強い日差しの中では明るいところは明るすぎるし、影も強く出てコントラストがありすぎる。夕方、夕日の差し込む建物の中はキラキラと輝きを増す。そして、日が暮れると建物全体を照らす街灯やクリニックの看板を照らす照明の影響で、さらに建物の雰囲気が変わってくる。その時間帯を狙って写真を撮るのがプロなんですね。

    そして最も興味深かったのはカメラとレンズ。カメラマンさんの言葉によると、腕がどんなにあっても、このレンズがないと建築写真は撮れません。とキッパリ断言されました。そのくらい特殊なレンズが付いているようです。名前はわかりませんが、三脚に固定して、構図も決めたカメラを触ることなく、レンズを上下にスライドさせて床の方から天井の方まで写真が撮れる、そんなレンズがあるんです。ヨドバシカメラでも買えますよ、と言われましたが、いまいち使い方がわかりません。しかし、腕があってもその機材がないと撮れないのなら、そんなレンズを持っていない僕がプロの人の写真に迫ることは無理なんだと、素直に諦めるしかありません。いい勉強になりました。

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    いよいよ往診車にもクリニック名を入れたマグネットができました。これを貼って走る時は、いつもにもまして運転マナーを守り、安全運転しないといけません。気が引き締まります。

  • お盆で同窓会

    お盆に合わせて中学の同窓会があった。同じクラスの仲良しがいつもだと4年に1回集まっているのだが、今年は僕の開業を祝うために集まってくれた。ありがたい。

    久しぶりの人もいれば、結構頻繁に会う友達もいる。一番驚いたのは、卒業以来何十年ぶり、という友達なのに、名刺を見たら僕が働いていた所の職員さん。さらにその前に勤務していたところも、僕の以前の勤務先で、この10年くらいすれ違っていたのに同級生と気づかずに過ごしていた。こんなサプライズもあるのが同窓会でしょう。

    今日は朝から少し曇っていてギラギラした日差しが陰っており、いつもに比べて随分過ごしやすかった。今朝も駐車場の生垣に水撒きをして、それから明日厚生局に提出する書類の最終的な作成と点検に入った。大半は先日保健所に出した開設届けで準備したものと同じなので、追加書類はあまり時間がかからず出来上がった。書類関係は厚生局のホームページからダウンロードできるのだが、いずれもPDFかワード書類となっている。ワードの方をマックにダウンロードして、アップルのPagesというワープロソフトで開くと、レイアウトが若干壊れてしまい、体裁が良くないので、仕方なくPDFでダウンロードしたものをプリントして、手書きすることにした。昔は官公庁の書類は一太郎だった時代があり対応に困った。マイクロソフト・オフィスもマック用があるので、やっぱり買ってきて入れるべきか、悩んでしまった。

    その後、ホームセンターでトイレ用掃除ブラシやトイレマジックリン、手洗い用石鹸などどれも5つずつ購入。タオルを干す物干しも買ってきた。徐々にクリニックの体裁が整ってきた。

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  • 開設届け

    クリニックの建物が診療に使える状態になったら、10日以内に保健所に開設届けを出さないといけない、というルールがある。実際の開業は九月一日付を予定しており、もっぱらそれに向けて準備中だが、開設届けの準備ができたので提出に行ってきた。

    この書類の中には土地、建物の登記事項証明書というのが必要だと書いてある。ずっと前からこの文書を読んで、登記簿のコピーでいいと思い込んでいたが、気になったので一応ネットで調べてみたら、登記事項証明書というのは登記簿に似たものだが違う種類のもので、法務局で発行してくれるとのこと。慌てて朝から法務局へ行き申請したところ、全部ですか、現在のですか?と聞かれた。何ですか、それは?というと、全部なら過去の登録、末梢の記録が全部ということだそうで、現在のでいいです、といった。法務局は大勢の人でごった返していた。初めて行ったので、いつもがどうかはわからないが、震災の建物を取り壊すためにも登記事項証明書が必要だそうで、そのために来ている人が多かったように見えた。

    収入印紙を1200円分払って手に入れた登記事項証明書をコンビニでコピーして、いよいよ保健所へ向かった。書類が多いので、海外旅行に行くみたいにスーツケースに全資料を詰め込んで行った。

    昨日も書いたが、ここまで来るのに、多くの人達の手助けがあった。自分だけでは何もできない。登記事項証明書もどこに行ってどういう手続きをすればもらえるか分からなかったし、一つ一つネットで調べて役場(合同庁舎)にいってという状態。ただ、消防署の検査とか、建築確認などはすべて建設業者さんが手配してくれたので、助かった。自宅を立てるのとはまるで要領が違う。

    来週は厚生局へ書類申請だ。開設に関する書類は今回ので大体わかったが、厚生局には時間外診療の申請、予約料の設定、在宅療養支援施設の申請などいろいろ追加申請を考えているので、そっちの書類が大変だ。まあ、クリニックの開設だけきちんといけば、その他は少し遅れても大きな問題ではないけど、できるだけ一発で済ませたい。週末はそのデスクワークにかかりっきりとなる。

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    今回の書類作成で最も活躍したのはコピー機だった。大量の重要書類を持ってスーツケースでコンビニへコピーに行くわけにもいかず、結局クリニックのオープンに間に合うように入れたコピー、ファックス、スキャナ、プリンタの複合機は素晴らしい仕事をしてくれた。電子機器好きの私にとって、また愛すべき機械が増えてしまった。

  • 今日は山の日

    カレンダーを見ていたら、今年から山の日という祝日が新しく制定されている。ちょうど、開業のための書類が揃う時期なので、これを保健所などに持って行って、開設の手続きをしないといけない。そんな中、1日休日が入ってしまうので、先月くらいから結構焦っていた。保健所も休みだから、書類の相談も提出もできない。また、ここを逃すとお盆休みに入ってしまう。

    結局、建設会社さんに無理を言って、数日早く建物を引き渡してもらったおかげで、昨日の段階でレントゲン室のX線装置も入り、X線漏洩検査も終了したため、すべての書類ができた。保健所には、明日12日に書類を持って行きますというアポイントを取ったので、今日一日かけてすべての書類に不備がないかをチェックし、コピーをとったりして明日に備えたい。

    この開設届を出す工程が、僕にとっては開業しようと思った1年前からずっとどんなに大変なんだろうかと心配し続け、このためだけにコンサルを頼もうか、どうしようか、と思い悩んでいた。結局、総合メディカルさんのアドバイスを受けながら、書類作成に関しては各方面の方々にもお世話になりながら、ここまでたどり着いた。T薬品の開業支援のMさん、家屋調査士さん、レントゲンを入れてくれた日立アロカの方、そして、保健所窓口の方、それぞれが僕の疑問に答えていただき、ありがとうございます。なんとか明日の種類提出ができそうな段階となりました。

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    写真は、昨日ついに納入となったレントゲンを見るためのパソコン(左)と電子カルテ(右のi Mac)が並んだ診察机。i Macがすごいのは、ディスプレイがパソコン本体でもあるところ。それに比べてウィンドウズのレントゲンを見る方はパソコン本体が机の足元に据え付けてあり、結構邪魔だ。