むらかみ内科クリニック

院長ブログ

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  • なぜか、とても体調がいい!

    最近私はものすごく多忙なのにとても体調が良く、元気バリバリです。以前なら100人も診察するとクタクタだったのに、今では余力があるので毎日夜にチョコザップに通って走っています。なんでこんなに調子いいのか、自分でもわかりません。なぜなら、体に良い事をどんどん試しているから一体どれが効いているのかわからないのです。チョコザップに通い始めて毎日運動しているのは間違いなくいいことです。また、走ったあとにプロテインを飲み始めたのも最近です。毎日ビタミン剤など大量のサプリを飲みますが、最近飲み始めたのがMen’s ONE A DAYというアメリカ製のマルチビタミン&ミネラルです。食事は、気をつけて毎日野菜を沢山食べています。納豆やキムチなどの発酵食品も摂っています。

    結局、総合的に体調がいいので全部続けているのが現状です。今日来院された患者さんが、貧血治療で鉄剤を飲み始めたら、睡眠が良くなってすごく体調がいい、と言われていました。また、別の患者さんで先月からホエイプロテインを朝夕飲み始めたらメンタルも落ち着き体調がすごく良くなった、と言われていました。実は、これらは関連した背景があります。プロテインあるいは肉、魚、卵など蛋白を摂取するとタンパク質が分解されてアミノ酸となります。その中でもトリプトファンというアミノ酸が脳内に取り込まれて気分を安定させるセロトニンに変換され、さらに睡眠に必要なメラトニンに代謝されます。その過程で、鉄、亜鉛、マグネシウム、ビタミンB6, ナイアシン(ビタミンB3)などを必要とします。したがって、鉄剤を飲んで調子がいいとか、プロテインを飲んで調子がいいのは理屈どおりなのです。もしかしたら私のマルチビタミン&ミネラルも同じように効いてくれた可能性があります。このように、薬ではなく栄養(ビタミン、ミネラル、蛋白)を意識的に取ることで健康を目指す医療が分子栄養学であり、オーソモレキュラー医学です。

    また別の患者さんの話ですが、慢性腎臓病があり、食事制限を専門の先生からあれこれ聞いたけど現実難しい、と言われていました。そこで、チャットGPTに「塩分と蛋白を控えめにした腎臓に良い和食メニューを10個教えて」と入力したら、画面いっぱいメニューが出てきました。患者さんはそれを見てびっくり、これてなんですか?というので人工知能(AI)に聞いたら何でも教えてくれますよ、もっと詳しいレシピを教えてと聞いたら作り方までわかります、とAIの使い方を教えました。私は毎日何十回とAIに聞いているので当たり前のように使っていますが、まだまだみんな使っていませんね。もったいない。

  • チャットGPTは「赤ペン先生」

    天気予報によるとこれから数日は雨が続くそうです。特に梅雨末期のこの時期は降ると災害級の大雨になることがあり、警戒が必要です。日本は南北に長いため、九州で災害がなくても他の地域で豪雨になる可能性があります。ちょうど明日から日本に来る前線は昨日まで韓国にかかっていましたが、韓国のニュースで、ある都市では1時間に150ミリを超える豪雨があったと報道されていました。50ミリでも土砂降りなので150ミリを超える雨は想像を絶するもので、その雲が現在接近中だとのことです。事前の準備が重要です。しっかり備えたいものです。

    さて、最近の私は毎日夕食後にチョコザップで2キロ走るのを日課にしています。時間にして15分ちょっとです。これまで週末だけジムで5キロ走っていたのに比べると短時間ですが、毎日続けることで体力もついて調子がいいです。その15分で走りながらできることを考えましたが、Netflixなどのドラマを見るには短すぎる。そこで、ランニング中は日々進歩するAI(人工知能)に関する話題をYouTubeで見ることにしました。毎日いろんな人の意見を動画で見ると、自分なりにどう使うか考えるヒントになります。昨日は、試しに私の書いたブログの原稿をチャットGPTやGeminiに読んでもらって感想などを聞いてみました。すると、この部分は感動が伝わってきてとても良い、とか、ここの文章は長すぎるので途中で切ってこんなふうに書き直したほうがわかりやすい、などのアドバイスをくれました。すごいです!

    私は中学校時代、進研ゼミで通信の塾を利用していました。当時、赤ペン先生といって、毎月各科目のテキストに課題(テスト)があり、それを解いて送ると、先生が採点して、余白いっぱいに褒めてくれたり、解き方のコツをアドバイスしてくれたりしました。チャットGPTはまさに赤ペン先生です。私はいつもブログの原稿を書いたあと5回くらい読み直しては書き直す作業をしているのですが、チャットGPT先生はものの数秒で私のブログを読んでコメントを返してくれました。天才すぎます。ちなみにこの原稿も、私が書いたあとチャットGPTがきれいに校正してくれました。これで何度も読み返して書き直さなくて良くなりました。

  • 古いパソコンのOSを入れ直した

    このところクリニックはびっくりするほど混雑しています。天気とかお盆休み明けとかいろんな条件が重なって混み合う日がたまにありますが、今週はなぜ混み合うのか理由もわからず連日100名を超す状況が続いています。駐車場は満杯で車が置けない状況でした。私なりにスピーディーかつ的確な診察を心がけていますが、患者さんの多さでトイレにも行けず、集中力が途切れそうになります。今日も午後は診察を5分ほど止めてコーヒーで頭の回転をパワーアップさせていただきました。待ち時間が長くなって申し訳ありません。

    さて、先日KALDIによったらプロテインが目にとまりました。通常プロテインは500gとか1kg入っていて値段も3000~4000円します。味もわからないのをお試しで買うには大きすぎます。それが、KALDIに売ってあったのは120gと小さめの袋。値段も500円ぐらいでした。これなら手軽にお試しできます。私が買ったのはソイプロテインのカフェモカ味。美味しくてとても気に入りました。最近はビーガンもどきで菜食中心なので、蛋白を取らなきゃとおもっていたのでちょうどよかったです。

    先日、院内の4台のパソコン(電子カルテ端末)を新調したので古いパソコンの使い道を考えていたのですが、なにはともあれまずはパソコンのメモリーを完全に消去しようと思いました。チャットGPTに聞いてMACを工場出荷時の状態に戻すやり方を教えてもらったので、早速やってみました。最初は手間取りましたが、OSを再インストールすることで、パソコンが新品同様に動くようになりました。今までアプリやファイルその他で遅くなってイライラさせられていたパソコンがサクサク動くようになり感動しました。

  • AI搭載パソコンとは

    先週末、土曜は心臓健診、日曜は医師会病院勤務で完全に潰れてしまい、2週間ぶっ通しで働きました。そして今週末、実はまたもや休み無しです。土曜はレセコン(医事会計用パソコン)の入れ替えでした。開業したときには通常のサーバーを手元に置く形のコンピュータでしたが、8年たち買い替えの時期となったため、こんどはクラウド型に変えることにしました。院内にサーバーを置かないでいいので事務の机スペースがすこし広くなります。また、毎日のバックアップ作業が不要となります。医療費の計算は、昔は事務員さんが職人技みたいに電卓で計算できていましたが、今はものすごく複雑になり、正しく計算するにはレセコンがないと難しいです。診察が終わって、いくらになるか計算が上がるのに時間がかかるのはこの複雑なプロセスを省略できないからです。スーパーのレジみたいにピピピッとバーコードを読んで合計するだけでは済まないのです。

    今回はサーバーを院内においていたのをクラウド型に変更したわけですが、昔のパソコンはワープロソフトや表計算ソフトなども買い切りで、作ったデータはパソコン内に記録されていました。最近は何でもかんでもクラウドの方へ移行し、ソフトも無料だったりサブスク型で、作った書類もクラウドに記録するのでどのパソコンからアクセスしても仕事の続きができる。とても便利になりました。一方AIもチャットGPTなどはクラウドにあるAIを借りてレスポンスしてもらっています。今後、AI利用者が増えたらAIの頭脳がパンクしてしまうことが心配されています。そこで登場したAI(Copilot)-搭載パソコンはネットに繋がなくてもパソコン内にAIを搭載してある。すると、たいていのAI処理は各パソコンでできるのでクラウド上のAIの親分は安泰。さらに、病院や会社などの個人情報や機密情報を扱いたい時ネットに頼らずAI処理できる今回のAI搭載パソコンはとても便利。今後一気に普及することが予想されています。

    この炎天下、造園業をやっている友人のKくんに一つ頼み事をしました。当院の建物はMの字になっており、真ん中の谷の部分に大きな雨樋があります。そこが詰まったりすると両端からオーバーフローする仕組みになっています。この前の梅雨の大雨で屋根を見ていたらオーバーフローしていたので、詰まっているんじゃないかとおもって、植木屋さんの大きなはしごで屋根を見てもらいました。すると、落ち葉ではない原因がわかりました。K君が直してくれるというので助かりました。

     

     

  • AIに聞くのとググるのは大違い 

    1日中雨が降りましたね。土砂降りになったり小雨になったりを繰り返す一日でした。こんな天気では患者さんも少ないかと思いきや、夕方遅くまで大勢来られたのでだいぶ待ち時間がかかってしまいました。皆さんいろいろ用事があるかと思いますが、おまたせしてすいませんでした。コロナなどの発熱患者さんも多く、生活習慣病の方には食事や運動療法についての説明をしてサインをもらわないといけなかったりでどうしても時間がかかってしまいます。今月いっぱいくらいで落ち着いてくると思いますので、今しばらくご容赦ください。

    先週からGoogleの生成AI Geminiも使っていろいろと試しに検索したり司令を出したりしてみていました。私の場合、診療にどう役立てようかと思って使い方を研究しているので、外来で湧いた疑問をGoogle検索ではなくAIに聞いてみるということをやってみていました。そこで調べて、なるほどそうか、と思ったことがいくつかあって、勉強になるなーと思っていたら、ちょうど今日の外来でその疾患に遭遇しました。たまたま事前にAIで勉強していたので、すぐに診断もついてラッキーでした。手短なAIにはオープンAIのチャットGPT, マイクロソフトのCopilot, GoogleのGeminiがあります。それぞれ使い比べてみると、回答は似ているものの違いがあります。チャットGPTとCopilotは同じ頭脳を使っているのに答えが違います。私の感想ではCopilotが一番使えます。参考文献のリンクも出てくるのでさらに深く調べるのに便利。Geminiは内容に間違いが結構あったので、仕事で使うにはちょっと怖い。遊びや私用なら問題ありません。AIに聞くのとググるのとたいして違いがないと思うあなた、それは間違いです。ググるときは検索ワードを入れてヒットしたサイトを一つ一つみていかないといけませんが、AIに質問するとわずか数秒でとんでもない数のWebサイトを読んできてその中から最も良さそうなところだけをサマライズしてくれるのです。したがって、ググって得られる知識の10倍以上の効率です。

    私たち卒後30年のベテランでも知らないことや忘れてしまったことがいろいろあります。そんな時、昔なら夜な夜な医学書を読んで勉強して知識をアップデートしたことだと思います。しかし、今の私たちに必要なのは検索能力です。私の場合、診察の合間のわずかな時間で診断に必要な知識、検査データの解釈、治療法などについて必要に応じて調べます。上手な検索に必要なのは適切なキーワードです。あとは検索でヒットしたサイトから最も有用なものを見つけ出す能力です。しかしこれからは、AIに検索してまとめてもらう時代です。そこで大事なのはまずAIになれること。そして、AIのクセを知ること。そして、AIにやってほしいことをきちんとプロンプト(司令文)に書く脳力。この練習をした人としていない人では仕事効率が10倍以上違って来ると思います。