むらかみ内科クリニック

院長ブログ

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  • 診療科のご案内(漢方内科)

    当院の経営理念として、患者さんの健康と幸せのためには西洋医学、東洋医学などあらゆる手段を検討し、最適な治療法を提案いたします。これは、西洋医学がこれだけ進んでいても、治せない症状に対して、漢方や鍼治療を使うと簡単に治すことができる場合があるからです。漢方は保険適応で、基本的にはエキス顆粒製剤を用います。冷え症、更年期障害、虚弱体質、便秘、肥満、ストレス、うつ状態、食欲不振、慢性疲労その他、あらゆる疾患に漢方治療が可能です。妊婦さんその他漢方治療を希望の際にはその旨をお申出いただくと、最大限漢方にて対応いたします。小児の場合、うまく漢方を飲めれば風邪も早く治りますし、虚弱体質や慢性の腹痛などにもうまく対応できることがあります。

    腰痛、肩こり、膝のいたみ、生理痛、うつ状態、脳梗塞後遺症などの症状に、鍼(はり)治療も行います。希望の際には電話予約あるいは受付にてお申し出ください。はりは使い捨ての国産鍼を用います。痛みはほとんどなく、気持ちいいと評判です。鍼を刺されることに抵抗がある場合は、刺さない鍼(鍉鍼:ていしん)をもちいたり、ツボの指圧や整体の理論で腰痛や肩こりを治療することもあります。

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    私は日本東洋医学会の専門医・指導医で、熊本大学医学部で漢方医学の非常勤講師として、医学部生に漢方の講義や臨床実習を担当しています。