むらかみ内科クリニック

院長ブログ

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  • 夏バテは漢方で治す

    夏によく使う漢方があります。清暑益気湯といいます。補中益気湯は有名ですが、似たような処方で、全身倦怠感や食欲不振を治療する処方です。補中益氣湯と異なる点は、体を冷ましてくれる(清熱)作用がある点です。したがって、夏バテには最適な薬です。暑さのせいで体がきついとか、食欲がないといった場合に抜群に効きます。しかし、夏バテは1つではありません。いろんなパタンがあるので、それなりに頭を使わないと治療効果は落ちます。

    暑いので冷たい食べ物や飲み物を取り過ぎたら、お腹が冷えて体調不良となります。体は体温を維持するために冷えたお腹にどんどんエネルギーを使って温めます。それだけでもむだに体力を使うのでバテてしまいます。疲れやすい人は常温以上の暖かい飲食をとるようにに気をつけるべきです。夏の水分はできるだけ(冷やしていない)水がおすすめです。お茶やコーヒーではカフェインに利尿作用があります。お酒にも利尿作用があります。すると、せっかく取った水分が尿となり体から抜けるので脱水の補正効果が薄れてしまいます。また、スポーツドリンクやビタミン配合のドリンクなどは健康に良さそうですが、私は飲みません。過剰な甘味料や香料が入っているからです。

    炎天下で仕事をする人(農業、建築、スポーツ、工事現場で働くなど)には清暑益気湯だけでは不十分なことがおおく、もっと多量の清熱剤(黄連解毒湯や温清飲)を使います。口渇がひどい場合は白虎加人参湯を併用します。このような工夫をすることで、夏を快適に過ごせます。備えあれば憂いなし。

  • 新患がネット予約できるようになりました

    日曜はクリニックのワックス清掃でした。いつもは清掃が終わるまで暇でしかたなかったのですが、今回はもちろんNetflixです。韓国ドラマ「愛の不時着」ついに最終回まで連続で見てしまいました。今まで見たどんな映画やドラマより面白かったです。心が揺り動かされて涙腺が崩壊しました。ひとりで見たので良かったですが、家族と一緒だったらみっともない姿を見せるところでした。まだ見ていない人は是非見てみてください。心にジーンと来るシーンがあらゆるところに散りばめられています。韓国ドラマにこんなにハマってしまうなんて自分でも予想していなかったし、悔しいけど負けた感じです。

    話は変わりますが、みなさんが自分の病状についてネットで調べると、「病院なび」というサイトが出てくると思います。住んでいる近くのクリニックから、お探しのクリニックがリストアップされます。こちらのサイトは日本中の病院や診療所からキーワードなどから検索できるようになっています。この度、こちらのサイトから当院の新患予約ができるようになりました。

    病院なびから当院の案内を見ると、予約ボタンが表示されています。5月16日から稼働します。細かい時間予約ではありませんが、どのような症状でかかりたいかを簡単に記入して送信していただくと、新患予約となります。皆様にお願いです。心療内科は病状によっては専門の精神科を紹介するので、こちらの新患予約から予約せず、まずは電話をおねがいします。また、再診は予約不要ですので、通常通りにご来院ください。

  • 生活は元に戻ったがシステムは変わった

    フーディーワンに買い物に行ったら、レジに設置してあったビニールカーテンが撤去されていました。コロナ前の平和な風景です。しかし、買い物カゴを持ってレジに並んだら、やっぱりコロナ前とは全然違います。列に並ぶ人が1mずつくらい間隔を開けるようになっています。ところが、夕方の店内は人でごった返しており、最初の3人くらいは1m間隔に間を開けていますが、その後にはぎゅーぎゅーで10人近く並んでいます。なんだこれは。しかも、レジ係の人はビニールカーテンの設置してあったわずか2ヶ月くらいで愛想を失ってしまったようです。ビニールカーテンがなくなっても、全く愛想なく、ただレジに商品を通して、おつりをくれるだけです。全く笑顔や気遣いができなくなっています。コンビニの方がよほど愛想いいです。

    街は車も増えて、以前のような世界に戻りました。しかし、働き方は大きく変わったままです。私たちの場合、診療が終わって製薬会社の人と会ったり、製薬メーカー主催の勉強会に顔を出したりしますが、ほとんどがオンライン化されてしまいました。勉強会は講演を聞くのが勉強と思われるかもしれませんが、実際はそれは目的の半分。あとの半分は、参加者同士のコミニュケーションです。名前は知っていてもさほど親しくないクリニックの先生と、勉強会の後に挨拶したり一緒にお酒を飲むと交流の輪が広がります。その結果、今度何かあったら紹介するのでよろしく、という関係性ができるのです。オンラインではそういった横の広がりが期待できないので、よほど講演の内容が魅力的でないと参加する価値はありません。

    とはいえ、最近はZOOM講演会のおかげで熊本にいながら全国のセミナーに毎日のように参加しています。面白い話もあれば、特に得ることのない場合もあります。しかし、WEB講演会では地方と都会の格差がなくなります。情報を求めれば得られるわけですから、ボーと過ごしてはいけません。積極的に必要な情報をとりにいかなければ、いらない情報に溺れてしまうことになります。

  • 焼き鳥ダイエット

    コロナ太りが話題ですね。運動不足が原因と言われていますが、実際はストレスでつい余計なものを食べてしまうのがいけないみたいです。ストレスは交感神経の緊張ですが、リラックス(副交感神経優位に)するためには食べ物を食べるのが最も簡単なのです。その他にもお風呂にゆっくり浸かるとか、深呼吸するとか、副交感神経を優位にする方法はあるのですが、手っ取り早く食べてしまうのが現状です。

    当院では漢方をたくさん処方しているため、痩せる漢方を希望してこられる方が結構いますが、食べているのに痩せるのはほとんど無理です。言い訳のように最近外出自粛して運動できていないと言われますが、運動で消費するカロリーは微々たるものです。よほど長距離ランニングくらいしないことには痩せるほどの運動は無理です。

    もちろん、漢方を処方することで痩せる人もいます。漢方が効いたのもあるかもしれませんが、これを機に痩せようという気持ちが、無駄な間食を抑えてくれるのだろうと思います。そういう私も3キロぐらい太ってしまったのですが、6月に入って元の体重に戻りました。その秘策ですが、朝はコーヒー1杯。昼は卵焼きと唐揚げ2−3個だけ。そして夜は週に3回は近所の焼き鳥屋さんで買ってきた焼き鳥8本とボウル1杯の大量のもやしなどで作ったナムル。いつもお腹が空いて、診察中もぐーぐーいっていますが、おかげで体重が戻って嬉しい限りです。題して「焼き鳥ダイエット」です。

  • 給付金の10万円はパーと使おう

    給付金の10万円が届いたという話をちらほらききます。うちはまだ入っていませんでしたが、皆さんいかがですか。ニュースを見ていたら、10万円は計画的に使います、とインタビューに答えていた人がいました。これはだめです。国がお金をくれるのは経済を回すため、そして、困っている人を助けるためです。一番ダメな使い方は、毎月の固定費(家賃、電気代、学費など)に使うことです。そういった生活の固定費は自分のお金を使うべきです。もちろん会社や店が自粛の影響で生活費に困っている場合はどう使ってもいいと思います。しかし、生活費はとりあえず持っているが、給付金をもらった場合、いつもは買わないような贅沢するとか、何でもいいのでぱっと使うべきです。それが経済の潤滑油となって経済が回るのです。

    おすすめは、外食です。飲食店は相当打撃を受けているのでお金を使ってあげるといいと思います。私のお気に入りの焼き鳥屋さんは1回1000円なので、10万円使うには100食分です。他には、Netflixです。毎月1000円で見放題の映画やドラマ。1年間でも1万2千円程度です。今後も第2波で在宅ワークになることもあるでしょうから、Netflixに加入しておくと楽しく在宅で過ごせます。

    他には、在宅で快適に過ごすにはWIFI環境の整備が必須です。光回線を入れて、最新型のWIFIルーターを設置すれば最強です。家で仕事できるパソコンやiPadなどもほしいですね。10万円でどこまでできるかわかりませんが、パーと使いましょうね。くれぐれも貯金しないように。