むらかみ内科クリニック

院長ブログ

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  • 梅干しと海苔が体にいいらしい

    台風の被害はありませんでしたか?仕事から帰ってからがだんだん風が強くなり、外を歩くのは怖い感じでした。今日はさすがに患者さんも少なめで、電子カルテ用パソコンのアップデートなどをして過ごしました。また、月初めのレセプトチェックも患者さんが少なかったので全部仕上がりました。終わって見ると集中力を全て使い切った感じでぐったりしてしまいました。

    夜、犬の散歩もできないほどの強風なので、家でテレビを見ていたら林修の健康番組があっていました。梅干しがいかに体にいいかを解説していました。朝昼1粒ずつ食べればいいと言っていました。今年の夏は暑く熱中症も心配されるため、確かに梅干しはいいようです。循環器では梅干し1個に1グラムは塩分を含むため、高血圧の人には食べないように食事指導するのが常道です。しかし、番組では梅の成分が血圧を下げる働きを持っているため、塩1グラムを含んでいてもさほど血圧は上がらないような話でした。本当なら素晴らしいです。

    番組後半では、海苔が葉酸をたっぷり含むので認知機能改善に良いと言っていました。欧米では、小麦に葉酸を配合しないといけないと法律で決められているのですが、日本にはそのような決まりはありません。また、欧米の基準は1日あたり400マイクログラムですが、日本の基準は240マイクログラムだそうです。それでも、ダントツに葉酸を含む30センチ角の海苔を4枚食べてやっと240マイクログラムだそうです。それを毎日は無理なので、やはりビタミン剤が手っ取り早いです。私はマルチビタミンB50というのを毎日飲みますが、1粒で葉酸400マイクログラム含みます。

  • 足を高く上げて歩こう

    歩いていて足の底を道にこすったりしませんか?ちょっとしたでこぼこに足の裏が触ってしまうのは、歩く時に足が十分上がっていないからです。日頃アスファルトなどの平坦なところでしか生活しないと足をほとんど上げなくてもよくなります。病院の中などはバリアフリーですから全く段差がありません。すり足に近い歩き方でも問題ありません。しかし、世の中全てがバリアフリーではありません。ちょっとした段差でつまづいて転倒したりするリスクがあります。病院勤務者(特に医者)はスリッパでペタペタ歩く姿をよく見かけます。あれは絶対に良くないと思います。スリッパだと、足を上げずに歩いた方が歩きやすく、すり足に近くなってしまいます。私はランニングシューズで仕事しています。

    ウォーキングを習慣にしている方も多いと思いますが、足を上げることを意識しながら歩くことをお勧めします。高齢者の場合は転倒のリスクがあるので、舗装されたフラットなところを歩いて欲しいのですが、まだ若い人の場合わざと舗装されていないラフなところを歩く方が足が上がっていいと思います。公園でも舗装されていない場所はあります。また、坂の多いところを選んで歩けば自然と足が上がります。立田山などはお勧めです。東区なら戸島山、南区なら木原不動尊から雁回山付近、西区なら島崎あたりはいい散歩コースですね。

    日曜朝のゲンキの時間を見ていたら、膝を伸ばすと姿勢が良くなり、腰痛や肩こりが取れると言っていました。たしかに膝が曲がっていると原始人みたいにへっぴり腰になり、反対にアゴは前に出てバランスをとります。そうすると腰痛や肩こりの原因となるのです。日頃からアキレス腱伸ばしの要領で膝関節をしっかり伸ばすストレッチをしましょう。

  • 働き方改革の犠牲者?

    働き方改革法案が成立したとニュースにありました。野党がくだらないスキャンダルばかり追いかけているうちに重要なことをしっかり議論する暇もなく、可決した印象です。私たち働く側、あるいは雇う側はこの法律が成立することで何がどう変わるのか、皆さんちゃんと理解していますか?私にはまだ全然わかりません。

    一方、民間の会社ではすでにこの働き方改革を逆手にとって、行動に移ったところが多数あります。「残業禁止」です。残業禁止は定時に帰れると喜んではいけません。「残業手当は出さないから5時までに全部終わらせちゃってね」ということです。今まで残業してなんとかこなしていた仕事量そのものは全く変えずに残業禁止とは従業員いじめです。本来なら、定時で仕事が終わるだけの人材確保だったり仕事の無駄を省いたり意味のない会議をやめたり、決済をもらうために大勢のハンコをもらう仕組みを無くしたり、そういう制度上の問題を解決してから残業ゼロに取り組むのが筋でしょう。

    当院にはすでにこういう「名ばかりの」働き方改革の被害者が続々と来院しています。残業させてもらえない→仕事が終わらない→どうしていいかわからない→パニック・うつになってしまった、という感じです。皆さんこの法案とは関係なく、「働き方改革」という名の残業(経費)削減の犠牲者です。なんとか立ち直っていただきたく、毎日時間の限り新患を受けていますが、この調子では同様の犠牲者はこの先どんどん出てきそうで、心配しています。

  • 腸内環境を整える

    腸内細菌に善玉悪玉という話題はよく耳にすると思います。ヨーグルトにも生きて腸まで届くとか、いろんなタイプの乳酸菌が話題です。腸内細菌の検査はごく最近になり技術的に進んできて、いろんなことがわかるようになってきました。技術的に難しかったのは、消化管内が無酸素状態で嫌気性菌(酸素を苦手とする細菌)について培養したり同定して検査することが容易でなかったためです。

    しかし、たべたヨーグルトの乳酸菌が生きて腸まで届いてそこで増殖するなら大問題です。我々の人体は口からたくさんの雑菌が入りますが、胃で殺菌されて感染を起こさないようになっています。もし菌が生きて腸で増殖するならそれはいわば感染症です。常識的にありえないし、もしそういうことが起これば危険極まりないです。腸内環境を整えるには外から菌を入れるのではなく、いい菌が育ちやすい環境を作ることです。そのためには、食物繊維をたくさん取ることです。

    もう一つ大切なのは、防腐剤や農薬に注意することです。防腐剤や農薬は当たり前ですが腸内細菌までも殺菌してしまいます。せっかく腸内環境を整えても、菌を殺してしまうような食材をとっては意味がありません。カット野菜、コンビニ弁当などは要注意です。普通に買ってきた野菜も農薬や防腐剤に関しては日本の基準はそうとうあまいのでよほど注意が必要です。先週まで麦畑だったところを刈り取った途端に水を張ってもう田植えしてあります。全く土地を休めてありません。こういう農業では免疫力のある植物は育ちません。当然のように除草剤、農薬、肥料を大量投入されています。参考までにご一読を→

    http://gendai.ismedia.jp/articles/-/50668

  • 仕事の効率アップでマックス頑張る

    最近は街中にステーキ屋さんがたくさんできています。「いきなりステーキ」などは全国的に有名ですね。量り売りで300gくらいの肉を切って焼いてもらうのですが、料金は肉の種類(サーロイン、リブなど)とグラム数で計算されます。例えばグラムあたり7円として300gなら2100円です。明朗会計です。

    この値段の原価設定はどうなっているんだろうと思っていたら、とある番組で原価7割と言っていました。これはすごいことです。通常飲食店の原価は3割程度ですから、その倍以上です。もちろん回転寿司などは同じ100円でもウニ、イクラのような原価割れしているものから、カッパ巻きや納豆巻きのように原価が相当やすいものまで混在しており、平均的に食べるときちんと収益に繋がるようにできています。それにしても、いきなりステーキは原価7割ですから、回転率が通常の倍以上を想定しなければ商売として成り立ちません。そこは、立ち食いに近い形で長居をしないシステムづくりなど良く考えてあります。

    当院では、当院でしか治せないような心や体の不調を持つ患者さんを一人でも多く見られるよう工夫しています。無駄に長い診察時間をかけず待ち時間は最小限で済むよう努力しています。それでも長くなった場合はご容赦ください。お待ちいただく時間は「おたがい様」の精神と「人助け」の精神でご協力頂けると助かります。いきなりステーキのように内容充実(原価率高く)x 効率良い診察 で満足いただけるよう最大限の努力をしていきたいと思います。