むらかみ内科クリニック

院長ブログ

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  • 多忙な一週間

    今週はいそがしくて毎日仕事の後に用事が入っています。月曜は心臓検診班会議でした。毎年新学期が始まると学校では内科検診があります。その際に心電図とレントゲンを撮りますが、その全データを医師会のヘルスケアセンターに取りまとめて、私達心臓検診班の班員で手分けしてチェックします。異常があればその生徒さんに連絡して精密検査をします。毎年この作業を4月から7月にかけて集中的に行っています。私もこの班員になって今年で10年目になりますが、副班長を命じられています。毎年2次検診で1000名近い生徒さんを呼び出し、実際に診察になるのが800−900名です。その人数を班員が交代で出勤して診察します。心臓検診でチェックしているのは主に生まれながらの心疾患が隠れていないか、体育や部活動が安全にできるかを中心に診察するため、通常の循環器内科で扱う狭心症、心筋梗塞、心不全とは全く分野が違うのです。そういう意味では、循環器内科よりも小児循環器という分野がこの専門になるので、そういう先生が班員になってくれると助かります。

    今日は、学会の打ち合わせです。私は日本東洋医学会熊本県部会の会長を務めています。今年九州医学会総会というのが熊本で開催され、内科学会や外科学会などと並んで東洋医学会もその1部門として参加することになっています。学会は県医師会がそれぞれの学会を取りまとめてスケジューリングから、会場の手配などを手伝ってくれることになっており、私たち東洋医学会はその枠内で自分たちのプログラムを作って準備を進めるのです。ただでさえ診療で忙しく、余力は殆どありませんが、役職上学会をきちんと成功させないと皆さんにご迷惑をかけるので、頑張りたいと思います。当然私一人ではどうしようもないので、協力いただける仲間に声をかけたいと思います。

    明日は、当院の顧問弁護士さんとあって近況報告などをする予定です。去年から当院でも法的な相談事はきちんと弁護士さんを通しているのですが、ほとんどはメールでのやり取りです。半年に一度ぐらいはきちんと会って話しましょうということです。最近、オンライン診療できませんかという相談を時々受けるのですが、やはりオンラインと直接あって診察するのでは得られる情報量が全然違います。身振り手振り、息遣い、細かな表情などから相手の病状が読み取れます。弁護士さんも同じだと思います。メールだけではわからないことが、直接お話するとすぐわかってしまう、ということはあると思います。

    桜の次はツツジがきれいに咲いています

  • 間接褒め

    昨日は韓ドラ「力の強いカンナムスン」のことを書きました。スーパーパワーを人のためにしか使わないという見ていて気持ちいいストーリー。韓ドラで多いのは自分や親の恨みを一生かけてはらすみたいなドロドロしたもの。数年前に大人気だった「梨泰院クラス」もその手のドラマでした。日本ではめったにないストーリーだと思います。日本人は「水に流す」事ができるので、怒りを一生持ち続けるという人は少ないと思います。そう考えると、日韓の政治で日本からするといつまで昔のことを蒸し返すんだと言う場面が多いと思いますが、あちらは親の恨みは子や孫の代まで受け継がれるので、数百年は同じことばかり言う文化だとおもいます。文化が違うのですれ違うのは仕方ない。うまい解決方法があるわけではないですが、理解するしかないでしょう。そんな中、カンナムスンのドラマでは珍しく恨みや怒りをテーマにしていない、むしろそれを意識的に避けている点が興味深いです。

    逆に、昔受けた恩を子や孫の代まで受け継いで感謝されるということもあります。台湾やトルコはそういう意味では昔のことをずっと覚えていてくれて、感謝されるいい国民性だと思います。みなさんも、それぞれ恩人がいると思います。自分にとっての恩人が誰なのかということを家族(夫、奥さん、子どもたち)に話しますか?例えば子供に「パパは昔〇〇さんにはとてもお世話になった、恩人だ」みたいなこと。自分の中だけで感謝しても伝わらないことが、子供から伝わるという場合もあるかもしれません。もしかして子供が就職して取引先でその恩人と関わることもあったら、子供から「いつも父が〇〇さんには本当にお世話になった、といってました」と挨拶してくれれば、直接感謝を伝えるより効果的かもしれません。

    先日、鴨頭嘉人さんのYouTube講演を聞いていて、それに似た話題があったのを思い出しました。「間接褒め」という話です。上司が、部下を直接褒めるより、違う人に「うちの社員の〇〇さんは頼んだこと以上のことを自ら進んでやってくれる素晴らしい社員だ」とほめたら、その人経由で本人に「□□部長があなたのことをえらく褒めてたよ」と言われると嬉しい。これが間接褒めの効果だそうです。これ(間接ぼめ)が無意識にできれば最高ですね。

    今朝のクリック前 強風で桜吹雪でした

  • 力の強いカン・ナムスン

    今日は当院向かいにある東稜高校の入学式でした。桜は残っていましたが、葉っぱがたくさん出ているので写真にとるほどの美しさではありませんでした。むかしは入学式の頃桜が咲いている事もあったのに最近はほとんど卒業式の花ですね。温暖化の影響でしょう。入試の前から体調を管理するため漢方を処方していた学生さんが、晴れて試験に合格して今日は入学式。ご両親もフォーマルな格好でご来院されました。よかったですね。

    私はNHKゴガクというアプリで韓国語と中国語を勉強しています。去年1年で240講座でした。一日も欠かさず聞きました。実際はこれ以外に通勤途中に小学生のための基礎英語、中学生のための基礎英語、中高生のための基礎英語in English、などなど毎日毎晩数えきれないほどの番組を聞いています。そして、アプリでの番組配信は1週間遅れで今日から新学期の始まりです。中国語や韓国語は基礎が大事。4月はいちばん大事な基礎をやってくれるので、わかっているつもりでも足場を固めるつもりで毎日丁寧にラジオを聞いて勉強します。

    先日からNetflixで「力の強いカン・ナムスン」というスーパーマンみたいな女の子が主人公のドラマを見始めました。いつもごはんを食べながらとか寝る前10分とかちょこちょこ見るので、伏線のおおい難しいドラマは見ません。コメディータッチで気楽に見られるやつが楽しい。そしてこのドラマはモンゴル育ちのカン・ナムスンがカタコトの韓国語で話すシーンがたくさんあり、敬語もうまくつかえないので、人に「なんでタメ口なんだ、ムカつく」といわれて、敬語で言い直すシーンが何度も出てきます。これなんか韓国語を勉強している私にとっては、だめなタメ口と丁寧な敬語の違いを教えてもらっているようなもので、とても勉強になります。そして、スーパーパワー(怪力)は世のため人のため以外に使ってはいけないという、素晴らしいストーリー。私たちは怪力でなくても人それぞれなにかすごいパワーを持って生まれていると思います。絵がうまい、歌がうまい、記憶力がいいい、など。みんながその力を世のため人のために使うと素晴らしい世の中になるに違いありません。

  • 桜が満開で気分も上々

    開業して以来、例年4月1日は患者さんが少なく閑散としているのが常なので、みんな忙しいんだろうなーと思っていました。今年も4月1日はのんびり過ごすか、と思っていましたが、案外次々と来院されて、結構忙しい新年度のスタートとなりました。今週はレセプトのチェックもあり時間に追われています。それでも、窓の外をみると桜が満開で青空から降り注ぐ太陽の光も輝いています。じっとしていられなくて、昼休みにはクリニック前の公園を散歩しました。やっぱり桜の写真は青空をバックに撮るのが一番美しい!

    NHKラジオの英会話なども新学期がスタートしました。新しいメンバーだったり、新しいストーリーが始まりました。私はいつも英会話は通勤の行き帰りラジオで聞いて、ハングル講座と中国語講座はアプリでオンディマンド配信で聞くようにしています。オンディマンドは1週間遅れてスタートするため、来週から新しいコースが始まります。今から楽しみです。うちには4月号のテキストも買い揃えて、準備万端です。

    当院では、定期的に製薬メーカーによるショート勉強会をしています。わずか10〜15分程度のプレゼンを聞くわけですが、診療のあとで集中力が尽きてしまい、話を聞いていると眠くなります。ただ、私の集中力だけの問題ではないように思います。プレゼンは十分に準備されたスライドと練習を重ねたハキハキとした発表で何も悪くないのですが、メーカー側の一方的な思いを一気に話されるので、10対0で聞き役に徹しないといけない。うまいセールスマンは「説明しない」ことをモットーとしているといいます。例えば車を買いたいと思ってショールームに行く。すかさずセールスマンが寄ってきて車の性能などを説明されたら客は逃げて帰ります。性能などは店に行く前にネットで調べて知っているからです。YouTubeで買った人の評価とかも十分研究したあとに店に行くわけです。そんな人に説明は不要です。客のニーズを聞くこと、何を知りたいかを聞き出すこと、疑問や不安を聞き出すことが大切です。最近は製薬会社のMRさんのリストラが激しく、自分の子供くらいの新入社員さんがプレゼンに来るので、頑張れ、エスキモーにアイスクリームを売るくらいの根性でセールスの勉強をしろ、と応援したいです。

  • 新年度がスタート

    3月は春分の日が休日当番医にあたっており、50名近い発熱患者さんが来院されました。それからまだ10日ほどしかたっていませんが、今日は医師会病院の休日協力医として内科系救急外来に出勤しました。とはいえ、当院の当番医のときの5分の1ほどしか患者さんがきませんでした。なぜ医師会病院はこんなに患者さんが来なくなったんでしょう。コロナ前は数時間待ちは当たり前で、手伝いに行くと休みなくずっと働いていたのに、今はのんびり勤務です。ちょうど、藤好クリニックの藤好先生と一緒になったので、くりの実カフェのビーガン料理のことや、特保・サプリの危険な裏話などいろいろ教えていただきました。

    医師会の仕事が終わってから急いで帰宅して健軍自衛隊前の桜まつりに行ってみました。桜は八分咲できれいでした。道路が歩行者天国になっており、相当な人出でした。私のよく行く下通りのケバブ屋さんも出店していました。桜まつりのあと間もなく雷雨となりました。お祭りの間降らなくて良かったですね。まだ満開でないのでこの雨では散ることはないでしょう。

    桜まつりのあとはジムに行って5キロラン。その後いつものように温泉。温泉では毎週同じ人と会うので、名前も仕事も知りませんがあうたびに世間話をするようになりました。さて、いよいよ4月です。新しい職場で働くという人も多いと思います。今年は4月1日が月曜というちょっときついスタートです。新生活がまるまる一週間続きます。緊張するでしょうけど、無理しないように。

    新聞にもありますが、4月1日から働き方改革が病院の医師にも適応されることになり、夜間働ける医師が相当少なくなります。夜間救急を中止したり縮小するところが多いみたいです。昼忙しいから夜に救外を受診するみたいなことはできなくなります。ちょっと熱が出ても朝まで待てるかしっかり判断してどうしてもだめなときだけ救急外来を利用してください。

    自衛隊前 桜祭り