むらかみ内科クリニック

院長ブログ

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  • 学校の体育館にはエアコンを付けてほしい

    雨の一日となりました。朝5時前、激しい雨音で目が覚めました。気温はさほど下がらず、蒸し暑い一日ではありましたが、ギラギラと照りつける直射日光がなかったおかげで、往診時の車のエアコンはよく効いて快適でした。

    週間天気予報を見ると、これから先1週間はすべて雨。そして、最高気温は30度以下。少し涼しくなりそうです。お盆を前に、季節が変わってしまいそうな気配があります。ちょうど今は、稲の生育にとって水と日差しが必要な時期。先日までは日照り続きで水不足が心配されていましたが、今度は逆に日照不足になりそうな予感もあります。いずれにせよ、農家の皆さんのご苦労は尽きませんね。

    しばらく涼しい日が続いたかと思えば、今度は10月ぐらいまで残暑が厳しくなるかもしれません。自然の気まぐれは、本当に読めないものです。


    昨日のブログでも触れましたが、お盆休み前ということもあって、薬を取りに来る方が多くなっており、今日はなんと120名近い診察となりました。目が回るようなノンストップ診療です。

    特に発熱の患者さんが急増しており、そのほとんどがコロナ陽性です。
    家族内で一人感染すると、周囲にもどんどん広がっていくような勢いです。
    来週はお盆休みで人の移動も増え、親戚の集まりなどもあるでしょうから、コロナの感染者数はさらに爆発的に増えるのではないかと懸念しています。


    私は高校野球にはあまり興味がないので普段は見ませんが、ニュースで「熱中症を避けるために、朝と夕方に試合をし、昼は休憩にしている」と聞きました。本当なら、この猛暑の時期に屋外で試合を行うのは避けたほうが良いと思っています。それでも、どうしても今の時期に開催しなければならないのであれば、真昼を避けるという判断は良いことだと思います。

    一方で、学校の部活動では、この暑さの中でも一日中練習をしていると聞きます。
    エアコンのない体育館は、もはや蒸し風呂のような暑さで、熱中症になる生徒も出ています。

    私がアメリカに留学していた20年ほど前でも、あちらの小中学校の体育館にはすでにエアコンが完備されていました。日本は、いつになったら体育館にエアコンが入るのでしょうか?


    学校の体育館は、災害時の避難所にも指定されています。
    しかし、今のような酷暑では、避難どころか行くだけで熱中症になってしまいます。飛んで火にいる・・。避難所として機能させるなら体育館には国や自治体の責任で冷暖房を完備すべきだと思います。

  • 水素生成器が納入されました

    今日は風の強い一日でした。そのおかげか、うだるような暑さは少しだけ和らぎ、幾分過ごしやすく感じました。
    土曜日はいつも混み合うので、朝から気合いを入れて出勤していますが、今日は午前中だけで75名の方にご来院いただきました。先週末が連休だったことも影響しているかもしれませんが、主に高血圧や糖尿病の薬が切れそうになったなど、定期の診察が多かった印象です。患者さんの数は多かったものの、比較的スムーズに進んだほうだと思います。
    とはいえ、新患の方や、ちょっと難しいご相談があると、診察の流れが少し滞る場面もあります。いつもの薬だけ、という方のなかにも「実はちょっと気になることが…」と相談があったりして、そうした声にも丁寧に応えたいと思っています。気持ちは焦っていても、表情はできるだけ穏やかに保ち、「何か気になることがあれば、どうぞ遠慮なく相談してくださいね」とお声がけしています。
    みなさんも、あとになって薬局で相談したり、ご帰宅後に電話をかけたりするよりも、その場で直接お話しいただいた方が、正確にお答えできると思います。

    午後には、いよいよ水素吸入器が届きました。とはいえ、注文していたすべての台数はまだ生産が追いつかず、一部のみの納入となりました。
    開発元の方にお越しいただき、使用方法や注意点などを一通りレクチャーしていただきました。実際に機械を動かしながら説明していただいたので、発生した水素がもったいないので、私自身がそのまま吸いながら説明をうけました。おかげで、30分以上しっかり吸入でき、午前中の超多忙な診療の疲れもすっかり抜けた気がします。

    今回導入した水素吸入器は、1分間に1800mLの水素を発生できる高出力タイプで、現在市販されているものの中では最上級クラスです。短時間で高濃度の水素を効率よく吸入できます。
    また、今回、目からも水素を取り込めるゴーグルタイプのアダプターも購入しました。水素は分子が非常に小さいため、眼窩(目の奥)から脳へと拡散することができます。私自身も、このゴーグルを15分ほど試してみましたが、目の疲れがすっと取れたように感じ、視界が明るく感じました。頭もすっきりしたように思います。

    ただ、まだ備品やセットアップがすべて整っていないため、患者さん向けのご案内はもう少しお待ちください。準備が整い次第、あらためてお知らせいたしますので、どうぞ楽しみにお待ちいただければと思います。

  • 高圧洗浄機を買いました

    沖縄近海に台風が発生したようで、今日は風の強い一日でした。
    そのおかげで、いつもより若干涼しく、快適に過ごせました。

    外来には熱中症や夏バテの患者さんがひっきりなしに来院されています。
    寝る時にエアコンをつけて、しっかり熟睡することも大切ですが、日中に炎天下でスポーツをしたり、草取りをしたりと、無理をしないように心がけたいものですね。

    さて、先日までAmazonのプライムセールが開催されていましたが、皆さん何か購入されましたでしょうか?
    私は今回、一つだけ買い物をしました。ケルヒャーの高圧洗浄機です。

    通常、ケルヒャーは水道にホースをつないで高圧洗浄するタイプですが、私が購入したのはポータブルタイプ。
    水道ホースに接続せずとも、バケツの水やペットボトルの水を利用して洗浄できるものです。
    玄関先をきれいにしたり、車を洗ったりするには、それほど高圧でなくても十分だと思い、利便性を優先してポータブル型を選びました。
    今日その商品が届いたので、この週末、早速使ってみようかと思っています。

    本日は朝から患者さんが殺到し、非常に混雑しました。
    一番混んでいる時間帯では、1時間半を超える待ち時間になっていたと思います。
    お待ちいただいた患者さんには、大変ご迷惑をおかけしました。

    なぜ今日このタイミングでこれほど混雑したのか、はっきりした理由は分かりませんが、今週初めに連休があったことも影響しているのかもしれません。

    毎日診療していても、患者さんの数を事前に正確に予測するのは非常に難しく、結局のところその日になってみないと分からない、というのが現状です。

    今日多く来られた患者さんが4週間後にまた重ならないよう、それぞれの方に応じて「4週処方」や「6週処方」といった形で分散を図りましたが、それでも1ヶ月後は多少の混雑が予想されます。

    それよりもむしろ、お盆明けの週が非常に混雑するのではないかと、今から戦々恐々としています。
    ゴールデンウィークやお盆明けの週というのは、どうしても混雑が避けられません。
    もし時間に余裕のある方は、お盆休み前の受診をおすすめします。

  • 医療機器の入れ替え

    暑い暑いと言っても仕方ないですが、昼間に訪問診療で外出すると、本当に命の危険を感じるほどです。今日は予報通り、気温は38度近くまで上がりました。路上を歩く人は少なく、車の交通量もいつもよりやや少なく感じました。

    最初から猛暑を覚悟しているので、装備は万全です。まずは素肌に無印良品の冷感スプレーを吹きかけて、肌をひんやりさせます。その上に、速乾性のあるマラソン用Tシャツとアームカバーを着用。その上からいつものスクラブを重ねます。アームカバーは水に浸してから装着し、外気で乾く過程の「気化熱」でひんやり感が持続します。首には冷感タオルを濡らしてかけ、涼を保ちます。

    訪問先をまわっているうちに、アームカバーやタオルも乾いてしまうので、途中で立ち寄る老人ホームの水道をお借りして、再び濡らします。これだけ準備をしておくと、エアコンが効きにくい猛暑の車でも、なんとか訪問を続けることができます。おかげで、思ったほど汗もかかず、無事にすべて回ることができました。


    当院は9月1日が創立記念日で、今年で9周年を迎えます。開業当初に導入した医療機器も、そろそろ寿命が近づき、更新のタイミングを迎えています。

    今日はレントゲン画像を診察室で表示するためのパソコンを入れ替えました。これまで使っていたのはWindows 7の機種で、すでにサポートも終了しており、やむなく新しい機器に変更しました。

    古いパソコンから必要なファイルを新しいパソコンへ移す作業中、うっかり大失敗をしてしまいました。ローカル(個人用)のデータを削除したつもりが、ネットワーク経由で接続されている病院全体のデータを消してしまったのです。復旧もできず一瞬青ざめましたが、幸いなことに大切な画像データなどは、レントゲン用サーバーに保存されていたため、影響は最小限で済みました。関係スタッフの皆さん、ご迷惑をおかけして本当に申し訳ありません。普段Macしか使わないので、Windowsのネットワークの構造がよく分かっていませんでした…。


    レントゲンの次は血球測定器の入れ替えです。貧血の有無や、白血球数・CRPなど炎症反応を数分で測定できる機械ですが、こちらもメンテナンス契約の更新ができなくなり、買い替えとなりました。

    医療機器はどれも非常に高価で、車1台分、場合によってはそれ以上の費用がかかるものもあります。一括払いではとても負担が大きいため、今回はリース契約にしました。思い返せば、開業当初は土地・建物から始まり、こうした機器類まで一気に揃える必要があり、本当に大変でした。「清水の舞台から飛び降りるような思い」で、毎日何百万円という買い物をしていた記憶があります。

    それでも、「必要なものは必要」と腹をくくって、揃えるしかありませんでした。そして今、その機器たちを更新する時期に差し掛かり、また新たな決断と出費の時期を迎えています。

  • 19番目のカルテ

    19番目のカルテ」というドラマ(TBS系・日曜夜9時)が始まりました。前情報はまったく知らず、たまたま日曜の夜に水春のサウナに入ったあと、帰りの車でテレビをつけたらちょうど放送していました。「なんのドラマだろう?」と思ったのも束の間、車を発進させると画面がナビに切り替わり、結局見ないまま終わってしまいました。あとでネットを見て、タイトルや内容を知りました。ご覧になった方もいるかもしれませんが、総合診療医を主人公としたドラマです。今日、Netflixで配信しているのに気づき見ました。とても面白いドラマです。


    総合診療科というのは、これまで内科(消化器・呼吸器など)や外科、整形外科、耳鼻科といった「臓器別」で分かれていた診療体制の弊害に対応する形で生まれた診療科です。どこに相談すればいいか分からない“狭間の患者さん”が多くいる現状に対応すべく、診療科を横断して広く患者を見るという役割を担っています。

    私が医学生だったころには総合診療科というのは存在せず、卒業してしばらくしてから熊本大学にも新設されました。初代教授には福岡徳洲会病院の院長が就任し、医局員も各専門科からの寄せ集めという形でスタートしていたのを記憶しています。


    私はもともと循環器が好きで、将来はこの道に進みたいと思っていました。卒業時に進路を相談したのは、第2薬理の荒木助教授(現在は子飼で荒木循環器を開業されています)です。そのとき、「最初は内科全体を幅広く勉強してから、循環器を専門にしたほうがいい」とアドバイスされ、第2内科(現在の血液・膠原病内科)に入局しました。

    そこで漢方の師との出会いもあり、呼吸器・消化器・腎臓など、さまざまな領域の先生方と仕事をする機会に恵まれました。

    留学を経て、最終的には循環器内科に入局し、専門医も取得しましたが、その過程で自然と「多科横断的な診療スタイル」が身についたように思います。


    今では高血圧や糖尿病といった生活習慣病はもちろん、ぎっくり腰や五十肩、更年期障害の診察まで、幅広く対応しています。私はその多彩で刺激の多い仕事が好きで、日々の診療にもやりがいを感じています。

    実は、現在、息子が筑波で研修医をしているのですが、総合診療科に進んで勉強しているのは私にとってはとても嬉しいことです。

    目玉焼きをプロが作るとこうなる