むらかみ内科クリニック

院長ブログ

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  • 3333段の石段

    梅雨の中休みで久しぶりにいい天気の日曜日。中央町の石段まで行ってきました。ここにきたのは学生の部活で合宿て来て以来だいたい30年ぶりです!

    日頃マラソンで鍛えているとはいえ、使う筋肉は全然違います。登りきったところで特別眺めがいいわけではなかったですが、達成感はひときわです。風も涼しく、リフレッシュできました。

    帰りの車を運転していて、アクセルを踏む足がつりそうになりましたが、たまたま持っていた芍薬甘草湯を一袋飲んだら、5分くらいで治りました。漢方すごい!

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    クリニックの建設の進み具合を見に行ったら、内装業者がクロス張りをしてくれていました。クロスは震災で被害を受けたところが多く、張り替えなどでとても忙しいそうです。うちのクリニックも、クロス張りになかなか業者の手配ができなかったと聞いていましたが、今日は作業に来てもらえてよかったです。クロスが終われば、あとは造り付け家具の作成など、大詰めに入ります。

  • 漢方の勉強会

    漢方の勉強会が毎月あります。今月は世話人を頼まれていたので、水俣で漢方薬局を営まれているY先生をお招きして勉強会を行いました。

    Y先生はとても漢方に対する造詣が深く、ただの漢方薬局の先生ではないのです。北朝鮮まで人参の買い付けに行ったり、買ってきた生薬を自分のところで色々加工したり、なんでもできる先生です。古典を読んで理解し、それを実践してみる、トライアンドエラーの賜物と思います。もともと漢方というのは数千年前から人間が人体実験的にいろんな生薬の組み合わせを試してきて、有効性が確認できたことだけを当時貴重だった木を薄く削ったものを紙代わりにした本に記して後世に伝えてきたものなので、その有効性は既に実証済みなのです。もちろん副作用や安全性に関する情報も3000年の歴史の中でわかっています。

    このような漢方のことを勉強するには、どれだけ時間があっても足りません。日々勉強です。何千年分の歴史、先達の理論などを知り自分のものにすることは、仕事というより趣味に近いかもしれません。人生最後まで勉強だと思います。事実、漢方の勉強に来られている先生方を見ると、70歳、80歳を超えても勉強会に参加されています。西洋医学ではあまり見ない光景でしょう。漢方薬を扱うのはそれだけ面白く、やりがいがある仕事だと思います。

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    写真はエキネシアという花ですが、アメリカの原住民の間では風邪に使うハーブ(薬草)です。今ではアメリカのドラッグストアに行くと、エキネシアという錠剤の風邪薬はどこででも手に入ります。

  • イギリス

    イギリスがEU離脱を決めました。歴史的にも大きな出来事の1日となりました。日経平均は−8%、ダウは−4%近く下落し、数日前にジョージソロスが今週末はブラックフライデーになる、といった予言が的中しました。

    今回の株価下落がこれで治ればいいのですが、リーマンショックを上回るショッキングな出来事だったので、今後大きな不景気にならなければいいが、と心配しています。円高も急激に進み、今後も日本円が買われる状況は当面続きそうです。イギリスでの国民投票が昨日あることはわかっていたし、離脱派が勝った場合のシナリオは色々想定されていたと思いますが、現実になるとはみんなあまり思っていなかったでしょう。これは、アメリカ大統領選挙でも自国の利益を極端に主張するトランプ氏が人気があるという状況にも似たところがあります。みんなトランプ氏が人気だけれど、まさか大統領選挙に勝つとは思っていないかもしれません。しかし、そこは勝った場合を想定して準備しておく必要があります。

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    私たちのやっている医療も似たようなところがあります。検査をしてみて、いい方に行った場合、そうでなかった場合など、いろんな方向に行った場合の想定をします。例えばコレステロールが高い人が来院した時、薬を飲んでもらって下げるのは簡単ですが、飲みたくないと患者さんがいう時に飲まなかったら今後どうなるかの予測をします。タバコを吸うのか、太っているか、高血圧や糖尿病はないのか、そういう状況をすべて判断して、コレステロールを下げるべきか、しばらくは薬を使わずに経過を見ても大丈夫かを判断します。勘でやっているわけでなく、10年後の状態を色々考えて、今どう動くべきかを考えるのです。

    写真は曇天の中に田植えが完了したところです。今後の景気が悪くなろうと、きちんと田植えをしておけば秋には米が実ります。先が見えにくい変化の大きな世の中ですが、一喜一憂せず、未来の収穫に向けた行動と、あらゆることを想定した判断が必要です。

  • 在宅医療2

    先週に引き続き、Wクリニックの在宅部門に同行させていただきました。今回は、老人ホームやグループホームだけでなく個人宅にもお邪魔しました。個人宅ではもちろん介護職員がいるわけではないので、お年寄りの世話をするご家族がおられるのですが、やはり通院できない理由があるわけです。90歳代のおばあちゃんのお子さんが70歳代で持病のため車椅子だったりと、どこも大変です。だからこそ、在宅医療というサービスがあるわけです。

    在宅医療はクリニックだけで成り立つものではありません。訪問看護や訪問リハなど多職種が介入します。通院できない患者さんができるだけ自宅で不安ない生活を送れるようなサポート体制があるのです。

    しかし、こういった制度をどうしたら利用できるか、よく知られていません。大きな病院では、このような在宅の医療に対する理解が少ないですから、在宅医療に力を入れているクリニックに相談するのがいいでしょう。また、「ささえりあ」という熊本市の地域包括支援センターがお近くにあると思いますから、そちらで相談に乗ってもらえます。

    ある程度の歳になったら、健康相談ができるかかりつけ医を持ちましょう。気軽に話しやすいドクターでないと意味がありません。また、悩みをしっかり受けけ止めて聞いてもらえないといけません。人生のパートナーを選ぶつもりで、しっかりかかりつけ医を決めることをお勧めします。

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  • 職員募集について(6/23)

    ひき続き、新規開業に伴い看護師さん(パート)を募集します。午前だけや午後だけなどでも構いません。条件は以前書いた通りです。http://www.murakaminaika096.com/すべて/お仕事/304

    ハローワークにも募集を出していますので、ちょっと話だけ聞いてみたいという場合もお早めにお願いします。