むらかみ内科クリニック

院長ブログ

BLOG

  • ポリ袋を使った簡単調理

    最近、ハマっているのはローストビーフづくりです。以前ブログに書いたことがあるシャープのヘルシオ・ホットクック(自動調理鍋)を使います。このホットクックはカレーや煮物などを自動調理してくれるロボットのような鍋ですが、低温調理のモードがあります。低温調理するにはジップロックみたいな袋に材料を入れて鍋につけるので、適当なジップロックを探していました。ほとんどのジップロックには冷凍可能とは書いてあるのですがなかなかお湯につけてもいい物が見つかりません。先日イオンで見つけたのがキッチンパック300枚入りというもの。加熱料理可能なものです。見かけはスーパーのレジで汁が溢れないようにお惣菜や肉などを入れてくれるポリ袋と同じ感じです。

    これを買って、低温調理が簡単になりました。イオンに売ってある牛肉のブロック(アメリカ産)で600円ぐらいです。これに、ドレッシング(油と塩コショウと玉ねぎのエキスなどが入っていればバッチリ)をかけて、もしあればローズマリーやローリエなどを入れてポリ袋に入れます。ホットクックで低温調理する条件は肉のサイズや好みの加熱具合(レアが好きが嫌いか)で決まるので、ググってみてください。私の場合、60度で1時間加熱したあと予熱で冷めるまでほったらかします。冷めたら袋から出してフライパンで表面にさっと焦げ目を入れて終了。あとは、袋に溜まっている肉汁に醤油、ポン酢などを適当に混ぜてつけタレを作り、タッパーに入れて肉をたれにつけます。一晩もすると食べ頃です。4−5日はもつので少しずつ切りながら食べます。うまい!店で食べるものに全然負けていません。600円の肉とは思えない旨さ。

    ちょうど先週の生協のカタログを見ていたら、ポリ袋を使った簡単調理の本が出ていたので、早速注文しました。今日届いたので読みました。なかなか良さそうです。下ごしらえを時間のあるときにしておくと、最後の仕上げはさっとできます。きちんと下味をつけておくと味も格別ではないかと思います。スーパーにも味付けした肉など売ってありますが、自分で味付けしたほうが変な添加物を使わないのでヘルシーだと思います。本は私が読み終わったら待合においておきますのでご自由に御覧ください。

    萌の里

     

  • コーン茶とアイスアメリカーノ

    秋晴れの素晴らしい一日でした。朝は5時半に起きてコーヒーなど飲んだあとは読みかけの小説「不便なコンビニ」を最後まで読みました。この本が面白いのは、一連の出来事を主人公を変えながら5回リプレイすること。何かの出来事が起こったとき、そこに遭遇した自分は自分のこれまでの背景や立場を持ってその場で一定のリアクションを取ります。そこには過去の経験や考え方から来る必然があります。そしてその物語の主人公は自分自身です。一方、その場に居合わせた別の人にフォーカスすると、その人なりの歴史と考えがあってその人なりのリアクションが起こるわけです。これを各人それぞれの事情が小説で描かれており、なるほど、世の中の一瞬一瞬の出来事は自分と他人との関係でことが運ぶわけですが、他人にとって見ればその人が主人公で、自分はその脇役となるわけです。そういった事がうまく描かれていました。

    この小説で大事なキーワード(アイテム)として登場したのがトウモロコシのひげ茶でした。そこで、先日楽天でこのお茶をみつけて買ってみました。それがやっと届いたので、早速小説を読みながら味わいました。香ばしくて美味しい。むくみが取れてダイエット効果があると言われているので、しばらく続けて飲んでみたいと思います。

    私はそうとう昔(多分40年ぐらい前)にソウルに旅行したことがありますが、当時韓国はお茶やコーヒーを飲む習慣がありませんでした。あったのはコーン茶とご飯を炊いたときのお焦げにお湯を入れて香ばしい香りをつけたものくらいでした。ほとんど超薄いおかゆの上澄みみたいなもの。最近韓ドラを見るとみんなコーヒーを飲んでいますが、よくアイスアメリカーノと言っています。先日NHKハングル講座で聞きましたが、アイスアメリカーノはエスプレッソを水で薄めたものだそうです。日本でもアメリカンは薄いコーヒーというイメージですが、エスプレッソを水で薄めるとはアメリカのコーヒーがいかに薄いか、という感じがします。

    俵山 萌の里のコスモス畑

  • イベントの多い一日

    快晴でカラッとした気持ちいい土曜日でした。昨日とはうってかわって混雑した一日でした。カルテの山を見ると気持ちが焦って、だんだん愛想笑いの一つもできなくなります。はい次!って感じになります。あとになって反省します。皆さん心配事や悩み事があって来院されているのだから、もっと親切に優しく対応すべきだったなーと。土曜日はどうしても気持ちが焦ってしまいます。いろいろ調べて欲しい人、複雑な病歴を持った人などは平日に来ていただけると助かります。土曜は血圧やコレステロールなどの薬をもらうだけでいいという人たちが大勢来られます。

    さて、今日は八代の花火大会だったと聞きました。熊本市内からは見えないし音も聞こえません。毎年この八代の花火のときは寒かった気がしたのですが、今年もちょうどこの週末は急に冷えてきました。一方、健軍小学校ではランタンまつりみたいなのがあっていたので見てきました。暗いところで写真をとるのは難しいのですがiPhone はちゃんと撮れますね。すごい。それから、東郵便局裏の公園では恒例のマーケットがあっていました。フェイスブックで見かけて大急ぎで駆けつけましたが終了10分後でした。テックスメックス(テキサス風メキシコ料理)のキッチンカーが来ていたのですが、後片付けした後で、何も買えませんでした。ちょうどそのお隣には韓国料理ソナムのキムさんがいました。その店も後片付け中でした。挨拶したら、焦がしたチヂミとホットクでよかったらとプレゼントしてくれました。申し訳ない。今度はちゃんと間に合う時間にきて買わせていただきます。

    私の幼馴染のKくんが当院の植木の手入れなどメンテナンスをしてくれていたのですが、今年年明けそうそうに大怪我をしてリハビリ中でした。今日はそれから約10ヶ月ぶりに仕事復帰してくれました。復帰最初の仕事に当院と凌雲堂薬局にきてくれました。元気になってくれて本当に嬉しい。これからも怪我にはくれぐれも気をつけて仕事してください。

  • 感染対策について

    金曜日は通常患者さんも多くて込みあうのですが、今日は奇跡のようにガランとしてのんびりした一日を過ごしました。これも神様から頂いたプレゼントだと感謝して、ゆっくり過ごさせていただきました。最近コロナの患者さんはだいぶ減ってきて、インフルエンザと胃腸炎がパラパラいますが、今はかなり平和な時期だと思います。年末は忘年会など人が集まる季節なので、感染症が増えてきます。それまでしばしの休息です。最近7回目のコロナワクチンが始まっていますが、当院ではやっていません。インフルエンザのみ受付中です。よく聞かれるのが、最近コロナにかかったけどワクチンは打ったほうがいいですか、というもの。私の個人的な意見としては、一度かかると半年は免疫が持つと思うので、最近コロナにかかった人は春頃まではワクチンを打たなくてもまずは問題ないと思っています。1年前にコロナにかかったという人は最近2回めに感染している人をよく見かけますので、実際にかかっても免疫は1年持たないだろうと予想されます。

    もともと風邪の免疫は長続きしないので毎年風邪を引いてしまうわけです。コロナウイルスも風邪の一種なので免疫はつきにくく、持ってもそのシーズン限りです。これは、ウイスルがどんどん変異するためです。私自身は、ワクチンを打つより日頃から体力、免疫力をつけておくことが先だと思います。そのためにはバランス良い食事と適度な運動、油断せず適切に防寒することなどです。運動はマラソン中毒みたいになると、運動しすぎて免疫が落ちます。運動によっては中毒性があり、雨の日も雪の日も運動しないと気持ち悪いという人がいますが、そこまで行くと健康を害するレベルです。

    ワクチンに匹敵するほど大事だと思うビタミンはビタミンCとDです。たまにビタミン剤を飲んでいたけど風邪引いたとか言われますが、たいてい飲んでいる量が少なすぎます。日本製のビタミン剤は一粒あたりの含有量がかなり少ないので、びっくりするほどたくさん飲まないと有効ではありません。例えばビタミンCは一日最低2000mg。できたら3000mgほしいです。私は日本製のビタミンCを毎日10錠のみます。ビタミンDは最低2000単位、冬は5000単位ほど必要です。その量をきちんと飲めば、めったに風邪ひきません。間違っても「毎日みかんを食べているから大丈夫」とは思わないでください。一日100個食べても足りません。

    県庁前のイチョウ 先週より少し色づいてきました 来週ごろが見頃かもしれません

  • 狭心症について

    まだまだ昼間は暑いですね。診察室はエアコンで涼しくしていますが、患者さんの中にはセーターなどを着ている方もおられるので、人により暑い寒いは随分違うんだなと感じます。私は一日中半袖白衣です。風邪をひいた患者さんだと寒気も強いので、院内のエアコンが寒いときはお伝え下さい。一時的にクーラーを切ったり対応できると思います。明日は雨になり、その後は冷えてくるそうですので、寒暖差も大きくなりそうです。最近はインフルエンザも増えてきていますので、体調管理にはご注意ください。

    秋になり、患者さんで増えてきたのが胸痛や高血圧など循環器疾患です。私は医学部の学生時代に済生会病院で調査したところ、心筋梗塞が一番多かったのは10月でした。まさに今です。おそらく自律神経が不安定な季節なのではないかと思います。せっかくなので狭心症について解説しておきたいと思います。狭心症は大きく分けて2つあります。一つは労作性狭心症と言い、高齢者が階段や坂道で胸が苦しいと言うもの。一定以上の運動負荷で症状が出るので、本人はこれ以上は無理というラインがわかっている事が多いです。原因は心臓の冠動脈の動脈硬化です。コレステロールが高いために血管内腔が狭くなり、運動時に増加する酸素需要に見合うだけの血流を保てなくなり症状が出ます。

    もう一つは安静時の狭心症で、異型狭心症とか冠攣縮性狭心症と呼ばれます。比較的若い世代から見られるのでまさか自分が狭心症なんて、とにわかには信じられない人も多いと思います。原因は冠動脈の攣縮(れんしゅく;痙攣したみたいに縮むこと)です。おそらく遺伝的な原因があると思われます。診断確定のための検査は心電図や心エコーです。場合によっては運動負荷心電図(トレッドミル)やホルター(24時間)心電図を行います。冠動脈の狭窄があるかは心臓カテーテル検査ではっきりしますが、最近は造影CTでもある程度わかるので、検査が簡単になってきました。