むらかみ内科クリニック

院長ブログ

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  • 具体的な願いは現実化する

    週末はいかがでしたか?天気は晴れましたが、寒かったですね。私は、犬をトリミングに連れて行ったり、買い物に行ったりして、日頃できなかったことをいろいろ済ませました。そして、夕方には恒例のウォーキングです。今日は龍田の三ノ宮神社を目指しました。寄り道しながら歩いたので往復14キロです。途中で発見したのが龍田陣内にある二宮神社です。以前から鳥居の存在には気づいていたのですが、参道をJR豊肥線が横切っているので、線路の向こうに神社があるとは知りませんでした。そして、行って見たらそれが阿蘇神社の二宮だったのです。境内をぐるっと回ったら、絵馬が飾られていました。ちょうど一年ほど前の正月にみんなが今年一年の幸せを願って書いたものです。

    私はウォーキングの途中で見つけた神社にはよく立ち止まります。そして、いつも同じお願いをします。いわゆる神頼みです。一番は子供の勉強のこと、受験のこと、家族のことなどです。そして、次に仕事のこと、クリニックのことです。それから、必ず忘れずにお願いするのが、クリニックに来ていただいている患者さんみんなの健康と幸せです。実はこれが当院の経営理念の1番なのです。

    このような神頼みですが、漠然と願うよりも、具体的な願いをした方が叶いやすいと思います。それは、願いが具体的な言葉になった時に初めて目標が明らかになり、それに向かって無意識にも進んでいくからです。そういう意味でも、絵馬に願い事を書くという行為は夢を現実化するのにいい手段ではないかと思います。

    龍田陣内の阿蘇神社 二宮にて 絵馬だけが夕日に照らされて光っていました。

  • イライラしない

    師走です。どこへ行くにも渋滞して大変です。この週末は忘年会もピークではないでしょうか?バスを待てども渋滞してなかなか来ない。タクシーを呼ぼうとしても来ない。車で行くには渋滞が酷すぎる。駐車場を探してもどこも空いていない。そんな感じです。私は昼に郵便局へ不在連絡表を持って荷物の受け取りに行きましたが、長蛇の列でした。まず、駐車場に入るのが一苦労。みんなイライラしている感じです。

    イライラしてもいいことは何もありません。周りの人を巻き込んで不快にするし、事故の元です。だいたい、年末までにこれを済ませようとか思わないほうがいいです。アメリカ人はサンクスギビング(感謝祭)が終わったらクリスマスまでは働きません。仕事には出てくるのですが、のんびり過ごします。日本人の大学研究者は年末までに頑張って論文を仕上げようと精を出し、やっとの思いでアメリカの医学雑誌に投稿しますが、ちょうど今頃アメリカ人は休暇モードですから、年があけないと審査しません。審査をするとしても、アメリカ人はダラダラしてホリデーを楽しんでいるので、私たち日本人に査読(論文の審査)が回ってきていました。

    日本人は几帳面で完璧主義です。それがおそらく年末に現れるのだと思います。年内にこれを済ませないと、というのはまさにその現れです。大掃除だって、年内にしないといけない理由はありません。個人的には年賀状もいらないと思っています。いまの時代、フェイスブックで友人が今晩誰と何を食べたかまでわかっているので、今更手紙で挨拶なんて、と思ってしまいます。

    外国の雰囲気ですが、熊本です。銀座通りをおしゃれに写してみました。渋滞していますね。

  • AIは医療を変える

    AI(人工知能)の発達がこのところ目を見張ります。今までは人がコンピュータを制御するプログラムを考え、理論、仮説、実践、検証を繰り返すことでプログラミングを進化させてきました。例えば将棋プログラム。プロ棋士と勝負するためにいろいろな方法を考えてプログラムしていました。それがこのところ、AIを使ってガラッと変わりました。人がプログラムするのではなく、コンピュータにいろいろ体験させることで自然と学習させて強くして行くという手法です。これまで私たちが大学院などでやってきたのは、過去のデータを勉強して新しい仮説を立てる、というやり方ですが、最近は全く新しい方法へと変わった時代の大変革です。

    自動運転技術も進んでいますが、医学の分野も時期AIがかなりの部分をとってかわるでしょう。心電図はかなり前からパソコン診断(自動解析ソフト)が存在し、我々循環器専門家ならまだしも、循環器を専門としていなくても高度な心電図の判読ができる時代です。これはAIを使っておらず、プログラムにより出来上がったものです。

    今後、体調を問診票に入力すれば診断が絞られたり、胃カメラなどは医者が内視鏡を胃に入れさえすれば、あとは自動的に胃から十二指腸までAIが胃カメラを操作して画像診断までできるようになるでしょう。そういう時代はすぐそこですから、期待は大きいですが、私たち医療分野に限らずあらゆる仕事がAIに取って代わられないよう付加価値高い仕事のスキルを身に付けたいものです。

  • スポーツ界と潔癖社会

    相撲界の暴力事件が連日話題になっています。いいかげん、この手の番組はやめてほしいと思いますが、マスコミはしつこく報道しています。プロスポーツの世界は綺麗事の世界ではないと思います。みんな命がけの努力をしているし、その世界でのいじめやしごき、スパルタ訓練など当たり前です。そういう世界だからこそ、表向きは「スポースマンシップにのっとり」という綺麗事を宣誓する必要があるのだと思います。一般人とプロスポーツ選手は別世界なのに、一般人の常識を当てはめて良いの悪いのというのは的外れです。

    しかしマスコミが怖いのは、そのような小市民の意見を何百倍にも増幅して報道することで、プロを引退に追いやってしまうだけの影響力があるということです。命がけで練習してやっとプロになれたというのに、その世界では珍しくもない日常のしごきが大騒ぎになったばっかりに引退させられる、そういう世界なのです。一般市民の常識を無理やり押し付けられています。芸能人なども本来の仕事で失敗していないのに、引退や休業に追い込む日本の社会は潔癖過ぎて恐ろしいと思います。

    学校の部活も、同じ匂いがして私は嫌いです。学校で部活をする子供たちは別にプロを目指しているとは限らず、級友と楽しい学生生活を送りたいだけかもしれません。しかし、顧問の先生たちは楽しくプレイすることより優勝することばかりに執着し、しごきあり、いじめあり、その上潔癖を強要されるので、生徒にとって中学、高校での部活というのは決してプラスではないと思います。自分がそういう青春を強要された腹いせに、大人になってから他人にも(プロでやっているスポーツ選手や芸能人や政治家たちに)潔癖を強要しているのではないかと思うのです。

  • スキレット

    土曜の夜は大分の織部先生に漢方の講演に来ていただきました。日本のトップクラスの先生の講義は非常にレベルが高く、刺激的でした。もっと勉強して、少しでも先生に近づきたいと思います。

    さて、スキレットという鉄のフライパンが人気です。私は料理好きなので、小さいものから大きいものまで3つ持っています。大きいものは最近はほとんど使いませんが、アメリカでキャンプ用に買ったもので、実際に焚き火でオーブン料理をするのに使っていました。ところが、あまりに重くて洗ったりするのが大変です。今一番使うのは蓋つきの中型のものです。肉、野菜、魚、なんでもこれ一つで料理できます。スキレットで作った料理をそのままテーブルに並べるとインスタ映えすると言われますが、私はそれとは関係なく気に入っています。蓋つきがいいのは、蓋をしてとろ火にかけると火の通りが抜群にいいのと、焦げ付かないで無水料理ができることです。

    テフロンしか使ったことがない人は、鉄鍋だと焦げ付くとお思いでしょうが、ほとんど焦げません。卵焼きでも綺麗にできます。要は、最初によく油をなじませること、洗剤で洗わずお湯で洗ったら乾かして、薄く油を塗っておくことです。また、鉄が料理に入ってくるので貧血予防にはもってこいです。一方、テフロンは発ガン性物質が発生しますので高温にしないこと、傷つけないこと、酸味を効かせた料理を作らないことなど注意点がたくさんあります。

    博多駅前 クリスマス飾り屋さん