熊本は清々しい晴れの元旦でした。皆さんのお正月はいかがでしょうか。私は朝からレセプトのチェックに追われています。久しぶりに家族親戚揃っての食事は正月ならではでした。当クリニックは1月4日から通常通りの診療です。
-
先週、人生の楽園というテレビ番組を見ていたら荒尾のオリーブ農家の話をやっていました。へー、オリーブが荒尾で採れるんだ、と熊本にいても知らなかった話題でした。番組によると、荒尾では市をあげてオリーブ栽培に取り組んでいるそうです。そんな中、近所のスーパーに買い物に行ったらまさにその荒尾で採れたオリーブの塩漬けが売ってありました。どんなものか、興味もあり買って見ました。味はいいです。美味しい。しかし、かなり小ぶりな実にタネが入っているため食べるところが少ない。これは残念。うちの冷蔵庫にあったスペイン産のオリーブの塩漬け(瓶詰め)と食べ比べたら、圧倒的にスペイン産の方が美味しい!熊本産、がんばれ!今後に期待です。
最近本屋さんに平積みにして売ってある健康本で「医者が教える食事術 最強の教科書 20万人を診てわかった医学的に正しい食べ方68:牧田善二著(ダイアモンド社)」というのがあります。今だいたい読み終わりましたが、正月休みにぜひ読んでいただきたい本です。わたしもこの手の内容は常に勉強していますが、この本に書いていあるのが一番です。ほとんどの点にガッテンです。
なかでも、老化は酸化と糖化であるという主張はまさにその通りであり、それを防ぐには血糖をあげないこと(糖質制限)と酸化を防ぐ食べ物(ポリフェノールやビタミンC, E)をきちんと摂ることが大切です。できればおせち料理を食べてゴロゴロと運動もせずに太ってしまう前に読んでいただきたいと思います。
-
何事も、漠然と頑張ってもうまくいきません。例えば受験勉強。絶対合格するぞ!だけではどう頑張っていいかがはっきりしません。1日に8時間は勉強するとか、英語、数学は毎日最低1時間ずつ勉強するとか、具体的な目標があったほうがいいでしょう。私がこのところ連日書いている糖質制限ですが、これにも具体的な目標があります。通常日本人の炭水化物(糖質)摂取は一日150グラム程度だそうです。それを参考にしていただきたいのですが、私の今やっているのは体重1kgあたり1gの炭水化物です。私の場合は1日で65gを超えない(つまり1食あたり20グラム以下)というのが目標です。
しかし、どうやって量を測るんだという疑問が湧いてきます。もちろん野菜にも果物にも糖質は含まれます。最近の果物はべらぼうに甘いですから、健康にいいと悪いのバランスを考えると悪いに傾きます。昔ながらの甘くない果物(家庭の庭先になっているようなやつ)ならOKです。人参も玉ねぎも甘いですから、糖質の塊だそうです。
そうは言っても、面倒なグラム計算はしません。気にするのはヨーグルトなどに含まれる糖質です。私が朝からとっているフルーツ入りヨーグルトはなんと1カップ9.1gの糖質が入っています。1食あたり20g以下の炭水化物という目標から考えると、いかに糖質が多いかわかります。健康に良さそうなフルーツグラノーラなんて、1食40gで28gもの糖質を含みます。完全にアウトです。どうりで甘いと思った。このように、具体的な目標があると、自ずと行動は決まってきます。そして、目標が現実となる確率が高くなるのです。何ごともそんなもんだと思います。
-
クリスマスの連休ですね。いかがお過ごしですか。家族揃ってご馳走を食べたりケーキを食べたり楽しいひと時を過ごせたなら、幸せものです。ネットで見たのですが、以前はトレンディードラマなど、このクリスマスの時期に合わせて最終回で恋が成就したりしてハッピーエンドというのが多かったのを思い出します。最近はそういうのは少ないですね。別のテレビ番組を見ていたら、オーソンウェールスの言葉で、物語の最終回がハッピーエンドかどうかは、どのタイミングで話を終わりにするかで決まる、と言っていました。確かにそうです。人生長いですから一部分をクローズアップして切り取れば最高のハッピーエンドみたいですが、本当の人生はそれで終わりではなく、その先は延々と何十年も続くものです。宝くじで1等を当てた人のその後の人生はあまり幸せでないとかそんな話もあります。日々小さな幸せを自覚しながら感謝するのがいいと思います。
そういう私はクリスマスイブもウォーキングしました。今日も14キロくらいです。昼からは雨になったので、午前に9キロ、夜雨が上がってから5キロという感じです。あとは一日中糖質制限ダイエットやケトン食ダイエット、ビタミン大量療法などの最近のトレンドをネットで調べたり電子ブックを買って読んだりして研究しました。
結局、私たちは和食が世界一健康的だと思い込んでいますが、それは勝手な思い込みです。今のように白いご飯をお腹いっぱいに食べられるようになったのは、ほんの100年にも満たない話です。それまでの何万年という人類の歴史はコメをお腹いっぱい食べることなどありませんでした。体は現代の食生活でとる大量の炭水化物を処理できるほど進化していません。したがって、クリスマスのような特別な日には美味しいご馳走(ケーキやお菓子)を食べたとしても、それ以外の日は極力炭水化物を避けるべきだと思います。

聖夜のマリスト高校
-
連休で久しぶりにゆっくりしています。通常土曜日は仕事があって平日に来院できない患者さんでいっぱいなので、午前中だけですが通常の1日分の患者さんが殺到します。2時か3時にやっと家に帰り、ぐったりして寝てしまうことが多い土曜日です。しかし、今日は朝からゆっくりでした。ウォーキングと健軍商店街へぶらり買い物に行きました。16キロ歩きました。いい気分転換です。年末ですから、日頃と少し違う風景を目にします。
郵便局、信じられないほどの渋滞です。その近くのクロネコヤマトの集配所には見たことないほどの列ができていました。歩いていると、洗車している風景をあちこちで見かけます。ケンタッキーの前もすごい渋滞です。みんなクリスマスにチキンを食べるんですね。健軍神社では、初詣の会場作りで忙しそうでした。商店街では、クリスマスツリーと門松、しめ縄などクリスマスと正月の風景が入り乱れています。
私たちクリニックをやっていると、正月休みはただのホリデーではありません。休日当番医も当たっているし、地域医療センターの出動協力もあります。さらに訪問診療をしている患者さんたちは定期的な訪問をすることになっているので、原則として正月など関係ありません。しかし、施設に入居しているお年寄りも正月は家族にあったりする予定が入っているので、訪問の調整が必要です。何かと忙しい年の瀬です。
最近では珍しい二宮金次郎像です。元祖ながら族です。今では歩きスマホはやめましょうと言われかねませんね。
