むらかみ内科クリニック

院長ブログ

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  • AIもいろんなキャラがある

    春の陽気を感じる、とても気持ちの良い天気になりました。
    今日の昼休みも訪問診療がありましたが、幸い短時間で終了したため、午後はゆっくりと休むことができました。
    あまりの天気の良さに、クリニックを出て少し散歩をしてみました。さんさんと輝く太陽がまぶしく、それでいて夏のような暑さはなく、本当に心地よい日和でした。

    窓を開けて「紫色の光」を取り入れよう
    最近読んだ本によると、紫外線に近い「紫色の光」を浴びることは、非常に健康に良いそうです。これは目には見えない波長の光なのですが、目にはその光を感知する受容体(レセプター)があり、そこから光を取り入れることで脳の血流が改善したりするのだそうです。
    しかし、室内にいると窓ガラスが紫外線をカットしてしまうため、この健康に良い光を浴びることができません。私はよく患者さんに「天気が良い時は窓際で日向ぼっこをしましょう」とお伝えしていましたが、ガラスを閉めたままでは、その大切な光を十分に取り込むことができないようです。
    ですので、今のような寒くない日には、ぜひ「窓を開けて」光を浴びてみてください。花粉症の方には少し辛いかもしれませんが、大丈夫な方はぜひお試しください。

    進化する「光」のテクノロジー
    「光」といえば、睡眠障害を引き起こす「ブルーライト」が有名です。青い光は体に悪影響を与えると言われる一方で、紫色の光は体に良いというのは不思議な気がしますが、この分野の研究も今まさにどんどん進んでいるようです。
    本によると、体に害のない紫色の光を発する健康機器もすでに開発されているとのこと。パソコン画面にその機能を備えたものや、研究段階ではメガネにその機能を持たせる試みもあるそうです。光を浴びて健康を維持できる時代が、すぐそこまで来ているのですね。
    この健康法についての書籍は、近々クリニックの待合室に置く予定です。ご興味のある方は、ぜひ手に取ってみてください。

    私の頼れる秘書、AIたち
    さて、私は仕事で「ChatGPT」や「Gemini(ジェミニ)」を活用しており、今となってはなくてはならない大事な「秘書」のような存在です。診断書を書く際も、最後の仕上げをAIに頼むことがあります。自力で書くよりも的確で整った日本語に仕上げてくれるので、大変重宝しています。
    そんな中、もう一つの有名なAI「Grok(グロック)」をご存知でしょうか。電気自動車のテスラを手掛けるイーロン・マスク氏が開発したAIです。
    ChatGPTやGeminiのような真面目なキャラクターとは違い、とても気さくで少し「弾けた」レスポンスを返してくるのが特徴です。先日、Grokがシェアを伸ばしているというニュースを見て初めて使ってみたのですが、レスポンスが驚くほど速く、会話がとても楽しいことに驚きました。


    AIを使い分ける楽しみ
    日頃のちょっとした相談や話し相手には「Grok」が、正確性を求める仕事やブログの校正には「ChatGPT」や「Gemini」が向いていると感じます。
    AIもそれぞれ個性が違います。一つに絞らずに色々使い比べてみると、新しい発見があって面白いですよ。

  • メモアプリ「EasyNotes」が気に入った

    このところ、また発熱の患者さんが増えてきました。インフルエンザA型・B型、感染性胃腸炎、溶連菌感染など、さまざまな疾患が入り混じっています。老人ホームでは、ちらほらと新型コロナウイルスも見受けられます。 発熱の場合、検査をしてみるまで原因を特定することはできません。高齢の方や糖尿病などの基礎疾患をお持ちで免疫が低下している方は、やはり早めに受診し、検査を受けておくことをおすすめします。

    さて、私のIT環境のお話です。仕事ではMacをメインに使っているため、スマホはiPhone、診察室ではiPadも活用しています。一方、このブログは自宅のWindowsパソコンで執筆しています。下書きをAIで校正して誤字脱字を整えた後、iPadで写真を貼り付けてアップロードするというのが最近のルーチンです。 さらに、作業中のBGM用にはAndroidタブレット、食事中に動画を楽しむのはChromebookや別のAndroid端末……といった具合に、私の周りには多種多様なOSが入り混じっています。

    最近は特にAndroid製品の進化が著しく気に入っているのですが、一つ悩みがありました。それは「ノート(メモ)アプリ」です。 Apple製品には標準の「メモ」アプリがあり、全デバイスでクラウド同期されるため非常に便利です。Google Keepも同様の機能を持ちますが、メモがタイル状に並ぶ形式が、私には少し探しにくく感じていました。

    「何か良いものはないか」と探してたどり着いたのが、『EasyNotes』というアプリです。データが同期されるので複数デバイスでの共有はもちろん、構造的にも非常にメモが書きやすく、すぐに気に入りました。無料でも十分使えますが、あまりに使い勝手が良かったので、迷わず有料版を購入しました。

    実は来週、漢方の講演を頼まれています。今回はもうお一方の先生とのシンポジウム形式です。自分一人の講演なら原稿なしで自由に話せますが、今回はフリートークの時間もあり、必ず触れなければならないテーマがいくつかあります。これらを忘れないようメモしておきたいのですが、日々の診療が忙しく、なかなか腰を据えて準備をする時間が取れません。

    そこで、この新しいメモアプリの出番です。移動中や隙間時間に思いついたアイデアを細切れに書き留め、調べた内容はそのままコピペ。とにかく情報を一箇所に集約しています。このアプリは、まさに今の私の欲求を見事に満たしてくれています。本当にいいものを見つけました。

    小峯のArot of kitchenにて シーフードカレードリア。美味しかったですよ!

  • スマートリモコンはすごい2

    昨日のブログでスマートリモコンについて書きましたが、アプリを詳しく確認してみたところ、単なる遠隔操作だけでなく「ルーチン」を細かくスケジュールできる機能があることに気づきました。これが実に素晴らしいのです!

    一般的なエアコンのタイマー機能といえば、数時間後に切れる「おやすみタイマー」や、毎日決まった時間にオンになる程度のものが関の山です。しかし、スマートリモコンを使えば、曜日ごとのON/OFFはもちろん、温度設定まできめ細かく予約できます。

    私の場合、朝出勤した直後の自室が非常に寒く、これまではエアコンを入れて部屋が温まるのを待ってから白衣に着替えていました。それがスマートリモコンなら、出勤時間に合わせてあらかじめ部屋を温めておくことができますし、休診の日曜日は作動させないといった設定も自由自在です。

    さらに、一日のうちに複数のスケジュールを組めるので、昼食の時間にも合わせて設定してみました。私はいつもランチを5分ほどで済ませてすぐに訪問診療へ出かけるため、これまでは午前中の診察が終わってからエアコンをつけても、部屋が温まる前に食事を終えて出発しなければなりませんでした。これからは、温かい部屋でゆったりと(といっても5分ですが)ランチを食べられそうです。

    これまではアレクサと連動させて不自由なく使っていたため、何年も設定を触らずにいましたが、知らないうちにアプリは劇的な進化を遂げていたのですね。デジタルツールは放置せず、時々は設定を見直すべきだと実感しました。

    さて、以前のブログでご紹介した「宇宙微生物の化粧品」のお話です。国際宇宙ステーション(ISS)での実験を経て、過酷な宇宙空間を生き抜くために突然変異した微生物。その培養液から生まれた、強力な抗酸化作用を持つ化粧品がついに届きました!

    ハーバード大学の研究者が臨床応用し、慶應義塾大学の先生が日本での窓口となってくださったものです。期待に胸を膨らませながら、さっそく今日から使い始めることにしました。ひどい乾燥肌の改善と、目元のシワが消えてくれることを祈りつつ、アイクリームを塗ってみました。

    効果のほどは、また改めてご案内します。どうぞお楽しみに!

    きゅうりのキムチ(即席漬け)トラヂにて

  • すでに家事はロボットに任せる時代

    新聞を見ていたら、オープンAIの「ChatGPT」が大学入試共通テストで97%の得点を叩き出したそうです。15教科中9教科が満点だったとのことで、AIがすでに私たちの能力をはるかに超えたレベルにあることを実感させられます。

    私はこのブログを毎日書いていますが、以前は書き終えた後に5回以上読み返して推敲していました。最近は、一度書き終えたらAIに校正を任せています。以前はAIが私の文章を「きれいに書き直しすぎる」傾向があり、校正後に自分で手直しすることもありましたが、最近は「原文のニュアンスを変えずに」と指示することで、ほぼ原文のまま誤字脱字だけを正してもらえるようになりました。

    ずっとChatGPTを使っていましたが、最近「Google Gemini」を試してみたところ、以前よりも仕上がりの文章が洗練されていることに気がつきました。そこで最近は、下書きをChatGPTとGeminiの両方に校正してもらい、気に入った方を最終原稿にしています。時には、ChatGPTが校正した文章をさらにGeminiに読み込ませることもあります。

    自分で何度も読み返していた頃は、そのたびに微妙な誤りに気づいて苦労していましたが、AIを使うようになってからはそうしたミスがほとんどなくなりました。時間短縮にもなり、非常に効率的に発信ができています。

    話は変わりますが、私は1年ほど前から「発酵小豆」を作って食べています。茹でた小豆に米麹を入れて一晩発酵させるのですが、一緒に少量の「ご飯」を加えると、麹との発酵によって甘酒ができるため、おしるこのように甘く美味しい仕上がりになります。

    これまではシャープの「ホットクック」の自動メニューにある「あずきあん」モードを使っていました。乾燥小豆から約2時間半で全自動で出来上がるので便利だと思っていましたが、ふと思い立って「茹で小豆」を作るだけならどうなるか検索してみたところ、手動設定なら1時間ほどで茹で上がることがわかりました。

    ものは試しとその通りに設定してみたところ、本当に1時間で、ぜんざいのように柔らかく仕上がりました。このモードだと、あんこのように豆が潰れず、形がしっかり残ります。ここに米麹を入れていつものように6時間発酵させたところ、食感がぜんざいに近く、これまた非常に美味しい発酵小豆が出来上がりました。調理時間も大幅に短縮でき、嬉しい発見でした。

    ホットクックは全自動の調理ロボットですが、案外、手動モードで「何分茹でる」といった細かな指定をする使い方も役に立つのですね。昨日、「各家庭にドラえもんが来るのも時間の問題」と書きましたが、わが家のホットクックはまさに「調理担当のドラえもん」です。材料を入れてスイッチを押すだけで、あとは放置している間に一品完成します。その間、私は他のことに時間を使えます。

    掃除はルンバ、洗濯や食器洗いも全自動。家事の多くをロボットが代行してくれるようになりました。昔の人には信じられないような時代に入っているのだと、改めて実感しています。

    東方のレタスチャーハン 美味いです

  • パスワード作成基準が変わった

    今日の日経新聞によると、パスワード作成の基準が改定されたそうです。これまでは定期的なパスワード変更や「?!&」などの記号、大文字小文字の混在といった複雑なパスワードを要求されてきました。しかし、そういったものは実際にはセキュリティーにはほとんど役立たないということで、今回の基準改定に至ったのです。新しい要点は以下の通りです。

    ・特殊文字、記号、大文字小文字の混在を求めない

    ・パスワードだけで認証する場合、15文字以上にする

    ・定期的なパスワード変更を求めない

    ・パスワードを忘れた際の秘密の質問は禁止

    これまで常識のように言われてきたことが、ことごとく覆った形です。結局、ハッカーがパスワードを解読する際には、ランダムに文字や数字を組み合わせて自動的に大量のパスワードを生成するので、文字数が少ないほど解読が容易で、逆に文字数が多ければ多いほど解読が難しくなります。さらに、複雑すぎるパスワードを毎月変更させられると、自分でも忘れてしまうので、多くの人がデスクトップなどにパスワード一覧をメモして、使うときにはそれをコピペしてしまいます。結局、これはセキュリティーになっていないということです。当たり前ですが、こんなことが金科玉条のように言われてきたのが不思議な話です。

    「秘密の質問」もまた、設定したつもりでもしばらくすると答えを忘れてしまいます。たとえば、「ペットの名前」を設定していた場合、うちの犬は「ゴン」と呼んでいますが、子犬の頃は「ゴン太(ちゃん)」と呼んでいました。パスワードの秘密設定で、「ゴン」にするか「ゴン太」にするか、または「ごん」とひらがなにするか、何年も経った後、パスワードを忘れた時にその答えを思い出せる自信はありません。

    高齢化に伴い、パスワードなどの記憶が曖昧になる可能性もあります。お年寄りの方々の中で、パスワードを忘れてしまう人が多いのではないかと思います。そういった点で、インターネットバンキングなどでは、スマホの顔認証を使ってログインできるのでとても便利です。何も覚えていなくても、スムーズに利用できるので助かります。私は時々水素吸入をしながらネットバンキングにログインしますが、問題ありません。

    本来、パスワード(ネットセキュリティ)は、顔認証のようにもっと簡単で便利なものになれば良いと思います。

    参考データ:インターネットWatch

    今朝の朝焼け(クリニックに駐車場より)