むらかみ内科クリニック

院長ブログ

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  • Claudeの進化:かなり使えます

    先日、アメリカとイスラエルがイランへの軍事攻撃を開始しました。中東のことなのであまり現実味がないように感じますが、今後、原油価格が上がったり株価が下がったりと、いろいろな面で生活に影響が出てくるのは間違いありません。

    ニュースでしか現地の情報はわかりませんが、今回は昔のような陸軍や空軍が主体の戦争ではなく、ハイテクを駆使した情報戦になっているようです。アメリカ軍はサイバー・宇宙領域からイランの通信網を遮断しつつ、100機以上の航空機による空爆や巡航ミサイルによる攻撃を組み合わせるなど、まさに現代型の戦争です。

    そのアメリカがAIを軍事利用しようとする中で、Anthropic社はAIの自律型兵器や大規模監視への無制限利用を認めることは危険だとして、国防総省との交渉を拒否しました。代わりにOpenAIのChatGPTが軍の機密ネットワークに導入されることが発表されると、世界中のユーザーから反発が起き、ChatGPTの解約運動が巻き起こっています。その一方で、AnthropicのClaudeがApp Storeのダウンロードランキング1位に躍り出るという皮肉な結果になりました。

    私はこのブログの下書きをChatGPTで校正していたのですが、この数日、ChatGPTの処理速度が非常に落ちていました。この騒動による大量のアクセス集中も一因かもしれません。ちょうどAnthropicのClaudeがかなり使い勝手よく進化していたこともあり、このところGoogle GeminiとClaudeの2つをよく使うようになっていました。

    先日、アメリカから来た患者さんが健康診断を希望して来院されました。必要な検査項目は紙に書いてあるので、その通りに検査するのは難しくありません。しかし医師会から発行される結果報告書は日本語のため、「英文にできないか」と相談されました。医師会側では英文対応をしていないので、どうしたものかと思っていました。

    そこで「Claudeに頼んでみよう」と思い立ち、結果をPDFで取り込んで「英文に書き直してExcelで出力して」と頼んでみました。すると見事に採血結果の報告書が英文に変わりました。全項目をチェックして微調整するだけで完成です。こんなに簡単にきれいな英文報告書ができるとは、想像以上の出来栄えで大満足です。

    音声入力AIアプリのTypelessも使えば使うほど驚かされます。試しに診察風景の会話を模擬で聞かせ「カルテに書けるようにまとめて」と指示すると、ダラダラとした会話がカルテに記載できるレベルの要点整理された日本語に変わりました。単なる文字起こしと違い、内容を理解して編集までできる、まさに神AIソフトです。毎日AIの進歩には驚かされます。

    京都の街角 その2

  • 音声入力アプリTypelessはすごかった

    昨日「断捨離」について書いた勢いそのままに、今日の日曜日は朝からさっそく行動を開始しました。

    まずは本棚の整理です。何年も開いていない本をすべて取り出し、処分するものと「ブックオフ」へ持っていくものに仕分けました。結果、大きな袋で4つ分もの分量に。とりあえず廃棄する本や段ボール、紙ごみを車に詰め込むと、トランクがいっぱいになるほどでした。 近くの古紙回収所ですべて処分してきましたが、それだけでも胸がすくような、なんとも言えないスッキリした気分になりました。

    続いてキッチンの「いつか使うかも」と溜め込んでいた紙袋やビニール袋も厳選し、不要なものはゴミの日に出せるようまとめました。掃除に集中していると時間はあっという間に過ぎ、気づけばもうお昼。充実した午前中でした。

    プロのストレッチが教えてくれた「痛みの正体」

    午後は予約していた新市街のストレッチ店へ。先月からトレーナーさんが交代しました。前のトレーナーさんのおかげで頑固な肩こりはすっかり良くなり、とても効果があったのですが、新しいトレーナーさんはさらに効果的でした。

    今日は腰から下を中心に解してもらったのですが、腰をひねる動きの際に「どこか痛いですか?」と聞かれました。意識してみると、腰よりも「肩」に突っ張るような痛みがあることに気づき、それを伝えると、トレーナーさんは動かしながら瞬時に原因を探り当ててくれました。

    「肩甲骨の可動域が落ちて硬くなっているから、この動きで痛みが出るのです」

    そう言って肩甲骨まわりを重点的にストレッチしてもらところ、驚くほど肩が軽くなり、先ほどまでの痛みが嘘のように消えてしまいました。的確に要点を押さえるプロの技術には、本当に脱帽です。

    AI音声入力「Typeless」はすごい

    さて、最近はパソコンに外部マイクを繋ぎ、音声入力の精度が上がったことに満足していました。ところが今日、TypelessというAI音声入力アプリを導入してみたところ、その優秀さに衝撃を受けました。

    このアプリの素晴らしい点は以下の通りです:

    • 自然な日本語修正: 話し言葉を、自然で正しい書き言葉に整えてくれる。

    • フィラーの自動カット: 「えー」「あー」といった無駄な音を自動で排除。

    • デバイスを選ばない認識力: 外付けマイクがなくても、ささやくような声まで正確に拾い、句読点やカギ括弧まで適切に配置してくれる。

    最初はスマートフォンで試したのですが、あまりの精度の高さに感動し、手持ちのWindowsやChromebookなど、すべての端末に即座に導入しました。

    AIの進化によって、私たちの生活は確実に、そして劇的に便利になっています。それを肌で実感できるのは本当に楽しいことですね。文章を書く機会が多い方には、ぜひおすすめしたいアプリです。

    下鴨神社

  • 進化したClaude

    現在、生成AIには「ChatGPT」「Google Gemini」「Claude」などがあり、それぞれに得意分野があります。理想は使い分けることですが、最近の私はGeminiに頼りきりの毎日でした。

    そんな中、ClaudeがExcelなどのファイルを直接作成・編集できるようになったというニュースを聞き、さっそく試してみることにしました。

    お題にしたのは、日頃からExcelに入力している「ガソリンの家計簿」です。 AIへの指示(プロンプト)には、入力項目として「日付」「給油量」「リッター単価」「走行距離」を指定し、「給油のたびに燃費を自動計算できる表を作ってほしい」と書きました。

    その結果、わずか1〜2分で見事な表が完成しました。 驚いたのは、単なる表の枠組みだけでなく、セルにIF関数などの数式が的確に組み込まれていたことです。データを入力するだけで、前回の走行距離との差分から自動的に燃費が算出されます。

    これを自力で一から作ろうとすれば、関数の構文を調べたりレイアウトを整えたりと、かなりの時間を要します。そのまま誰かに渡せるほどのクオリティが一瞬で仕上がる様子に、非常に頼もしさを感じました。

    こうしたAIの進化を目の当たりにすると、私たちの「学び方」を根本から変える必要があると痛感します。

    これまでは本を読み、知識を記憶することが学習の中心でした。しかし、いつでも瞬時に検索や生成ができる現代では、単なる暗記の重要性は相対的に下がっています。むしろ、「何を実現したいか」という適切なキーワードを思いつく力のほうが重要です。

    今回のExcelの例も同様です。分厚い関数リファレンスを読み込まなくても、AIに自分の希望を正確に伝えるスキルさえあれば、実用的なツールが手に入ります。細かな構文を覚える労力を、AIを使いこなすための「対話力」へとシフトさせる時期に来ているのでしょう。

    AIに「AIの使い方」を教わる

    AIの進化スピードに「ついていけない」と悩む必要はありません。まずは簡単なことから試してみることです。一度「こんなこともできるのか!」という成功体験を味わえば、次第に複雑な仕事も任せられるようになります。

    面白いのは、AI自身に「うまく指示を出すには、どんなプロンプトを書けばいい?」と尋ねれば、具体的な書き方まで丁寧に教えてくれることです。使い方の本を買わなくても、AIそのものが最高の教師になってくれます。

    まずは、何でも聞いてみること。そこから新しい世界が広がります。

    PingTongにて水煮牛すじのパクチーソースあえ

  • 音声入力には外部マイクが良さげ

    最近、ブログで音声入力について何度も書きました。それを読んだ製薬会社のMRさんから、「自分も日報を書くときは音声入力です。その方が断然早いですから」という声をいただきました。どうやら音声入力は、すでにビジネスの現場でも欠かせないツールとなっているようです。

    かつてはタイピングが速いことが「仕事ができる人」の象徴のようなイメージもありましたが、今は違います。音声入力を使えば、誰でも手で打つより速く文章を作ることができます。精度の飛躍的な向上に加え、AIを使って「読みやすい日本語」へ一瞬で整えられるようになったことが、実用化を大きく後押ししていると感じます。

    形から入る「脱・気恥ずかしさ」

    とはいえ、パソコンに向かって一人でブツブツとしゃべるのは、どこか気恥ずかしいものです。なぜだろうと考えてみたのですが、どうやら「パソコンの内蔵マイク」に向かって独り言を言うようなスタイルが、気恥ずかしさの原因ではないかと思えてきました。

    そこで、Web講演会用に使っている本格的なスタンドマイクを接続し、それに向かって話してみることにしました。 すると、内蔵マイクより小さな声でも正確に音を拾ってくれますし、何より「収録」しているようなプロっぽい雰囲気が出て、気恥ずかしさが少し和らぐ気がしました。しばらくはこのスタイルで、音声入力をさらに使いこなしてみるつもりです。

    「慣れ」がもたらした、心の平和

    さて、当院ではこのところ、毎日100人前後の患者さんが来院されています。相変わらず発熱外来が忙しく、通常の診療と合わせて息つく暇もありません。 しかし不思議なもので、毎日これだけの人数を診察し続けていると、今では焦ることなく、マイペースで淡々と仕事に打ち込めている自分がいます。

    以前であれば、山積みのカルテを見て気持ちが焦ることもありましたが、今は午前・午後の各50人の診察も、心穏やかに一人ひとりの患者さんと向き合えている実感があります。「慣れ」の力というのは、本当にすごいものです。

    診療と漢方教育のバランス

    昨年から続いていた漢方の講演依頼も、昨日でひと段落しました。今年度の講演はこれで最後となります。 新年度になればまた新たな依頼をいただくかと思いますが、あまりの多忙さに、これからは少し回数を絞って診療に専念したいという思いもあります。

    一方で、私は日本東洋医学会の熊本県部会長という立場でもあります。後進の先生方の学びをサポートし、これまで培ってきた漢方のノウハウを伝えていく責任も感じています。 患者さんと向き合う「診療」と、漢方の知恵を広める「教育」。このバランスをどう取っていくかが、新年度に向けた目下の課題です。

    焼鳥すずや

  • 父へ、A Iのススメ

     

    日曜日、両親から確定申告について教えてほしいと頼まれ、実家へ向かいました。とはいえ、私自身も税金の詳細には決して詳しくありません。そこで今回は、両親のタブレットに「ChatGPT」を導入することにしました。

    夢の道具を使いこなす時代

    設定を済ませ、両親が疑問に思っていた点をAIに質問してみると、素晴らしく整然とした回答が返ってきました。私があやふやな知識で答えるより、AIに尋ねる方がはるかに正確で安心です。

    ついでに、AIとの会話のコツも教えました。わざわざプロンプトを打ち込まなくても会話で「冷蔵庫の余り物で何が作れるか」など、日常の些細な相談もできることを見せると、両親も興味津々の様子でした。

    子供の頃、誰もが「家にドラえもんがいたらいいな」と夢見たと思いますが、今はまさにそんな時代です。夢が目の前にあるのです。AIを使いこなせば、仕事は格段に捗ります。まだ使ったことがない、あるいは設定が難しそうだと感じている方も、ほんの少しの手間を惜しまず調べてみてください。一度その利便性に触れれば、きっとその素晴らしさに気づくはずです。

    緑豆甘酒にチャレンジ

    さて、私は、毎日小豆を煮て米麹で発酵させた「小豆甘酒」を食べています。砂糖を一切加えないのに、ぜんざいのように濃厚な甘さに仕上がります。先日、妻がこの小豆甘酒を餡(あん)として使い、「いきなり団子」を作ってくれました。砂糖なしとは思えない甘さと美味しさに、正直驚きました。

    この「発酵」への探求心は尽きません。昨日、近所の中華料理店へ行った際、レジ横に「緑豆」が置いてあるのを見つけました。緑豆は小豆よりも火が通りやすく、甘くて美味しい豆です。「これを麹で発酵させたらどうなるだろう?」と思い立ち、今朝からさっそく「緑豆甘酒」を仕込んでみました。

    先ほど完成しましたが、小豆とはまた一味違う、上品で美味しい甘酒が出来上がりました。もはや立派な食後のデザートといった味わいです。これからも、いろいろな穀物を麹で発酵させて、新しい味を試してみたいと思っています。

    油淋鶏と麻婆豆腐が半々に乗った丼 海天(錦ヶ丘)週末スペシャルメニュー