むらかみ内科クリニック

院長ブログ

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  • 木製の椅子

    クリニックの待合にいくつか木製の椅子を置こうと思い、注文しています。座り心地が良く、がっちりしたものです。待合ロビーは受付の方を向いて座るようなソファーがありますが、人によっては人目が気になって落ち着かないだろうと思い、壁側を向いても座れるような席を作りました。その席がこの木製の椅子です。

    五家荘工房という家具工房で作ったものです。その職人さんからメールが来て、伝統工芸館に新しい小さな椅子を展示しています、とのことだったので、見に行ってきました。小さめのスツール型の椅子なのですが、座ってみるとなんとも座り心地が良かったです。欲しかったのですが、おくところを考えて今日は買いませんでした。いつか買ってしまうかもしれません。

    伝統工芸館は千葉城町で、目の前に熊本城があります。ニュースの映像では見ていましたが、地震で壊れてしまったお城を目の当たりにして、とてもショックでした。これまでも熊本城は地震その他の災害で何度も修理されて今に至るわけですが、今回の壊れ方は相当なものだと思います。見ていて心が痛みます。復興のシンボルとして早く修理して欲しいと思う反面、まずは生活に困っている人の住むところや道路の整備を優先して欲しいとも思います。

    昨日、私の外来に来た西区に住む患者さんは、マンションの水もガスもまだ復旧しておらず、生活用水は水汲みをして、洗濯は近所の親戚宅に行ったりしているとのことでした。まだ熊本市で益城以外にもこのように大変な生活をされているところがあるのです。今日で地震から3ヶ月たちました。1日も早い復旧、復興を祈ります。

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  • オープニングスタッフ

    9月1日のクリニックオープンに向けて医療事務・受付と看護師さんを募集していましたが、多数の応募をいただきました。ありがとうございます。応募は一旦全て締め切りました。

    先週末までに応募いただいた方々との面談を終え、オープニングスタッフが全員確定しました。今後、業務拡大に伴ってさらにスタッフを募集することもあると思いますが、当面はこのスタッフでスタートを切りたいと思います。何もないところからですのでいろいろ苦労をかけるかもしれません。広い駐車場を準備していますので、患者さんにもたくさん来ていただきたいと思っています。そのためには、受付から診察、会計と滞りなくスムーズに動けるように準備します。しかも診療内容には十分満足いただけるように努力したいと思います。

    うちの近所に有名なラーメン屋さんがオープンした時には、駐車場整理の人が出て道路の交通整理をするような状況になりましたが、クリニックは違います。オープニング当初から行列ができるということはなく、徐々に立ち上がるのが普通です。慣れないスタッフが仕事をしっかりこなしながら多くの患者さんに対応できるようになるには、やはりラーメン屋さんのようないきなりピークのオープニングでは困ります。ゆっくりと確実に右肩上がりに増えてくれることを期待しています。

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  • 職員は家族同様

    現在、9月1日のオープンに向けて着々と職員採用のための面接を行っています。医療・介護職はどこも人手不足でなかなか求人を出しても集まらないのが現状ですが、幸いなことに当院の求人に多くの方から応募をいただいています。みなさん素晴らしい方ばかりなので、書類を見ても甲乙つけがたくうれしい悲鳴をあげています。しかし、開業当初の患者さんの来院人数はあまり期待してはいけないので、職員の数もそれに見合った数でないと、患者さんより看護師さんの方が多かった、という事態になりかねません。そこで、どうしても応募いただいた方の中から数人だけを選ばないといけません。少数精鋭でのオープニングですから、即戦力が求められます。しかし、仕事ができても、患者さんを大切にできないような性格の人では困ります。その見極めは、短時間の面接を行っても、なかなか判断は難しいものです。

    できるだけクリニックと同じエリアに住んで、来院いただく患者さんとも近しい人で心から患者さんのためになりたいと思うような人に来ていただきたいと思います。また、私が得意とする東洋医学と西洋医学のハイブリッド治療に共感いただける人、興味を持って勉強できる人を望みます。

    採用となった方には、このホームページのトップ画面上段にある「ごあいさつ」という私の文章で、クリニックの理念を掲げていますので、そこをしっかり理解していただきたいと思います。患者さんは自分の家族と思って接していただきたいと思います。

    一方、私は、当クリニックの職員として働いてくれる皆さんには心から感謝し、皆さんを私の家族同様に大切にしたいと思います。職員の皆さんにも家庭があるでしょうから、その家庭の人も皆私の家族と思っています。よく給料の明細を見ると、基本給を抑えて、手当がいろいろ付いてやっと人並みの給料、ということがありますが、私のクリニックでは、可能な限り基本給をしっかりつけて、わかりにくい手当をあまり使わないようにしたいと思います。それは、職員の皆さんにとっては、いいことなのです。ボーナスは基本給の何倍という支払いになるので、手当てより基本給の額が大切となるのです。一緒に働いてくれる皆さんには、私も頑張って給料を払いたいと思っています。ただ、実績が伴わないと支払うものがありませんので、お互い気持ちを一つにして、患者さんの健康と幸せのために邁進してくれることを期待します。患者さんが当院に通って幸せとなり、当院の職員も幸せになることが私の幸せになるのです。

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    写真は昨日提示した博多祇園山笠の山車飾りの反対側です。

  • 介護保険主治医意見書

    介護保険を使ったサービス(デイケアや通所リハビリ、訪問看護、訪問診療、老人ホームの入居など)を受けるにはまず介護保険の申請が必要です。介護保険の申請には主治医意見書という書類を医療機関で書いてもらわなくてはいけません。そのためには、自分の生活のことをよく理解してくれている主治医が必要です。主治医意見書に現状の困っている点、不自由している点などをきちんと書き込んでもらうことで適切な要介護度の判定を受けられます。一見元気そうにしていても、時間によってひどい認知症症状がある場合や、パーキンソン病のように手足が震える症状が実は認知症だった、など、きちんとした情報提供なしには正しく評価を受けられません。要介護認定が低くなると、受けられるサービスも少なくなります。日頃から信頼できる主治医とコミニュケーションを密にとっておくことをお勧めします。

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    大病院や救急病院にしかかかっていない場合、主治医意見書をなかなか書いてもらえなくて困るケースが見受けられます。当院にかかりつけの患者さんには、日常生活でお困りのことを丁寧にヒアリングし、それをもとに主治医意見書を作成します。介護の必要な高齢者を家族だけで抱え込まず、社会全体で支えられるように、介護保険のサービスを利用しましょう。私たちはそのお手伝いをいたします。

  • 調剤薬局

    最近のクリニックや病院はどこも院外薬局になっています。医院・病院では処方箋をもらい、それを持って院外の調剤薬局に行って薬と交換します。この仕組みには以前から役所的な規制があり、クリニック門前の薬局であっても独立した薬局であるから、クリニックとの境はきちんと塀や生垣を作って、薬局に入るには一旦道路に出ないといけませんでした。これは、役所が考える医薬分業の健全な姿かもしれませんが、患者さんにとってはなんのメリットもありません。医院・病院の隣にある薬局に行くためにぐるっと一旦道に出てからでないといけないなんて、不便でしかないですよね。

    この制度が、この4月から改正され、院外調剤薬局との間に塀を作らなくて良くなりました。当院でも隣の敷地に調剤薬局が今建築中で、クリニックに合わせてオープンする予定です。その薬局と当クリニックとの間には仕切りはありません。患者さんは道に出なくてもクリニックの玄関から薬局の玄関へ最短距離で歩いていけます。新しいスタイルですが、患者さんのことを思えば当然です。制度の改正が当院オープンに間に合い、本当に良かったです。

    今日は薬局の先生と今後のことについて打ち合わせをしました。

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    向かって右側のまだ足場に隠れている部分が調剤薬局です。来週くらいには足場が取れて、姿を表すと思います。当クリニックの車寄せの大屋根をまっすぐ通り抜ければ、ほとんど雨に濡れたりせずに薬局に入れます。駐車場はクリニックと薬局は共有となっていますので、車の移動は必要ありません。