むらかみ内科クリニック

院長ブログ

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  • 看板

    野立て看板というのは、クリニックはあちこちに立てていると思うが、どうやって地主さんを探したりするんだろうと思っていたら、次々と看板屋さんがプランを持ってやってくる。その中で、この交差点には欲しかった、というところをいくつかピックアップして、プランを煮詰めていく。結局、プロがいるからそこに任せればいいのだ。しかも、看板はリースになっており保険にも入っているので、看板が台風で飛んだとか、そういうときの心配もないらしい。

    そんな話で、当クリニックの看板が2箇所できました。クリニックのオープン前にクリニックの看板を出すのはフライングらしく、保健所や厚生局の正式な許可が下りるのは9月1日なので、それまではオープン予定、とかそういう文言のシールを貼っておき、9月1日になったらその部分を剥がすということになっているそうだ。

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    しかし、看板のリース代は結構高く、費用対効果は無視できないので、しばらく様子を見てクリニックの位置が認知されたらそこでまた見直そうと思う。

  • 建築写真撮影

    設計士さんの依頼で建築写真家の方が当クリニックの写真を撮りに来られました。プロカメラマンの写真撮影というのはどんなものか、写真が趣味の私は持ってこられたカメラやレンズ、写真の撮り方など興味津々。

    しかし、建築写真というのは地味な仕事だ。建物は動きがないので、おそらく大切なのは構図と光の加減だろう。さらに、建物は垂直、水平が基本中の基本なので、水準器を使ってピタッと水平をとること。カメラが1度でも傾くと、見ていて気持ち悪い絵になる。

    プロカメラマンさんは、三脚を固定し、水平を確認し、構図を取り、何枚か写真を撮ったら、あとはロビーでじっと座っている。何をしているのかなーと思ったら、もう少し日が西に傾いて、建物全体に光が当たるのを待っています、とのこと。そう、建築写真というのは、太陽との相談なのだ。僕も写真を撮るのは朝か夕方が多い。昼の強い日差しの中では明るいところは明るすぎるし、影も強く出てコントラストがありすぎる。夕方、夕日の差し込む建物の中はキラキラと輝きを増す。そして、日が暮れると建物全体を照らす街灯やクリニックの看板を照らす照明の影響で、さらに建物の雰囲気が変わってくる。その時間帯を狙って写真を撮るのがプロなんですね。

    そして最も興味深かったのはカメラとレンズ。カメラマンさんの言葉によると、腕がどんなにあっても、このレンズがないと建築写真は撮れません。とキッパリ断言されました。そのくらい特殊なレンズが付いているようです。名前はわかりませんが、三脚に固定して、構図も決めたカメラを触ることなく、レンズを上下にスライドさせて床の方から天井の方まで写真が撮れる、そんなレンズがあるんです。ヨドバシカメラでも買えますよ、と言われましたが、いまいち使い方がわかりません。しかし、腕があってもその機材がないと撮れないのなら、そんなレンズを持っていない僕がプロの人の写真に迫ることは無理なんだと、素直に諦めるしかありません。いい勉強になりました。

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    いよいよ往診車にもクリニック名を入れたマグネットができました。これを貼って走る時は、いつもにもまして運転マナーを守り、安全運転しないといけません。気が引き締まります。

  • 来客あり

    怒涛のように慌ただしい一週間が過ぎました。新しく入職してくれたみんなと、受付、看護師それぞれの立場で仕事をするために必要な環境を整えてくれました。まだまだ買い揃えないといけないものはたくさんあるものの、かなり病院らしい形になりました。

    そういう中、私の前の職場から大きな胡蝶蘭をいただきました。事務局長さんをはじめ、地域連携室長さんなど大勢が見に来てくれました。しばらくして、前の職場にいた看護師さん、今回の開業の融資を担当していただいた銀行の方などなど来客が続きました。

    オープンクリニックまで残すところ10日を切り、職員さんたちの制服を決定し、採寸を行いました。みんなでワイワイ言いながら試着。どれもなかなか似合っています。出来上がりが楽しみです。

    本日は、プロカメラマンによる建物の写真撮影が予定されています。設計士さんからのオーダーです。この設計士さんは、昨年別のクリニックを建てて賞を取っておられます。http://www.team-gat.com

    今回、うちのクリニックもかなりの力作です。なんらかの建築賞受賞もあるかもしれません。

    昨夜は前の職場の医局の先生方が盛大に送別会を開催してくれました。みんなのあたたかい気持ちをいただき、嬉しかったです。

    というわけで、本当にいそがしかった一週間が過ぎ、週末は少し休憩です。

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    写真は最新型のウォーターベッド。水に浮いたような感覚のベッドに横たわると、レーザーで身長を計測し、腰や肩の位置を自動的に計算して水流が下からマッサージしてくれます。足には足マッサージの機械が付いており(写真右側)、足のむくみも取れます。気持ちいいですよ。至福の時間です。保険適応です。

  • 開業コンサルは要不要?

    医者がクリニックを開業する場合、コンサルを頼むことがほとんどだ。なぜかというと、世間知らずの医者が土地探しで不動産屋さんと、建物で設計士さんや建設業者さんと、そして医療機器メーカーの数は星のようにあり、それぞれと交渉しなくてはいけない。照明、家具、植栽その他の選定まで考えていると本業が手につかない。

    そして全くそういう交渉ごとに慣れていないので、何をどうやったら自分の診療所を建てることができるのか、さっぱりわからない。

    僕も最初はしばらく(約1ヶ月ほど)コンサルさんを頼んで、話を進めていた。しかし、このコンサルさんはこんなに親身に手伝ってくれて、どこで儲けているんだろう?1年以上かかる開業の準備を100万円ちょっとでは自分の生活も差し支えるだろう、と思った時、知人からコンサルなんてなくてもできるよ、もったいない!と強く言われ、そのコンサルさんとは切れてしまった。それが結果的に良かったかどうかは知る由もないが、今僕が自力でなんとかここまでこれたので、コンサルを雇わなくてもなんとかなる、というのは正しい!しかし、法務局へ行き、司法書士さんと交渉し、銀行へ行き、あちこちに行って、個別に話し合い、相当な時間と労力を要した。おそらくコンサルが間に入ったら知らない間にマージンを取られたりするんじゃないかと思ったけれども、それに見合うくらい重労働だ。

    今日まで、あまりそういう考えはなかったが、うちのクリニックへ来るお客さんは結構このブログを読んでくれていて、「先生、ブログ読みましたよ。こんなに大変なこと、よく一人でやっていますね。大抵はコンサルを使うのですが、先生は頼まずにやってるんですね」と言われて初めて、あっそうか、みんなこんなに苦労せずにやってるんだ、と気付いた。

    コンサルを入れないことで、メーカーなどと直接交渉することになるが、これがコスト削減になるかどうかは絶対にわからない。なぜなら、相場を知らずに素人の僕らが営業のプロと話しても太刀打ちできないからだ。ぼられているのかどうか、まったく不明だ。その点、コンサルが入れば、通常の価格がわかっているだろうし、それほど悪い結果にはならないと思う。どれだけ自分で全体を把握したいかどうかの問題だ。僕は、なんとかここまでやれたし、その結果には満足している。もちろん、多くの人に助けられたお陰で達成できたのだ。しかし、こういう開業スタイルが万人向けでないことは間違いない、と、今日気付いた次第・・・。

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    写真は最新型の低周波治療器。ものすごくよく効く!!市販のEMS(腹筋などを鍛える電気治療器)の何十倍も高価なだけあって、その効き目と言ったら、医療機器ショールームでほんの5分程度お試ししただけで、速攻買いしたくなったレベルの治療器です。ぜひお試しください。

  • 得意なことを教えてください

    新入職の皆さんに、今朝朝礼で聞いてみました。全員に一言ずつ、自分の得意なことは何ですか?自己紹介してもらいました。

    患者さんとじっくり話したりするのが得意な人、笑顔で接客するのが得意な人、薬などの見積もりや調達が得意な人、点滴や採血が得意な人などなど。みんなそれぞれ得意な分野があるので、そこは得意な人に頼んだ方が仕事が早くて確実です。苦手な仕事を勉強するのも大事ですが、苦手を克服するのは主に子供の受験勉強。大人になったら苦手な分野を得意な分野でカバーするのが普通です。できるだけいろんな仕事を得意な人に振り分けて効率的にこなしていきたいです。

    今日も朝からいろんな物品が納入されました。ウォーターベッドや低周波治療器は最も欲しかったもの。ちょっと試すだけでその凄さがわかります。

    午後には先日以来の懸案だった建物の保存登記が完了して司法書士さん(代理)が登記事項証明書を取ってきてくれたので、早速それを持って厚生局に行ってきました。おかげで、やっと9月1日にはオープンできるめどが立ちました。

    そこで、内覧会の告知です。8月28日(日)に院内見学会をします。お時間がある方はどうぞお気軽にお立ち寄りください。

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