むらかみ内科クリニック

院長ブログ

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  • S会長の思い出

    昨日のブログに書いた通り、私の開業の際に手取り足取りお力添えいただいた、薬品卸会社のS会長のお通夜に参列してきました。

    診療を終えてから駆けつけたため少し遅れてしまいましたが、会場にはあふれんばかりの方が集まっていました。何人かの知人ともばったりお会いしましたが、思い返せばその方々とのご縁も、すべてS会長につないでいただいたものだったと、改めて懐かしく思い出されました。顧問税理士の会計事務所、現在の社労士事務所、そして向かいの調剤薬局の先生などとのご縁を結んでくださったのも、S会長でした。

    また、S会長のもとでお仕事をされているFさんは、私の開業時に実務的なことを一から十までお世話してくださった恩人です。何もわからない私に医療経営の基礎をすべて教えてくださり、白衣のクリーニング業者、医療廃棄物処理業者、待合室のウォーターサーバー会社など、当院に欠かせない方々をすべて紹介してくださいました。今の当院があるのは、ほぼS会長のおかげといっても過言ではありません。

    開業から10年。直接お会いすることもなく、お中元やお歳暮をお送りするだけになっていた自分の不義理を、葬儀の場で深く反省しました。(これを書いていて、S会長が当院に2度面会に来られたのを思い出しました。この時、社労士事務所を現在の大手の事務所に変更したのでした。組織が大きく発展するには税理士さんと社労士さんは大手のしっかりした事務所と契約しなさいと諭されたのです。)

    祭壇の前でこれまでの非礼をお詫びし、お力添えへの感謝を心の中で申し上げていると、まぶしいばかりの黄色いオーラに包まれたS会長のお姿が脳裏に浮かびました。「元気にやってますか?頑張ってますね。これからも見守ってますよ」とおっしゃっていただいたような気がしました。そのお言葉に恥じないよう、これからも精一杯仕事に励んでいきたいと強く思いました。

    最近、身の回りで突然旅立たれる方が増えてきたように感じます。元気そうに見えても、いつ何があるかわかりません。長らくご無沙汰している方や、きちんとお礼を伝えられていない方には、時間を作って直接お会いするようにしたい。そうつくづく感じた一日でした。