むらかみ内科クリニック

院長ブログ

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  • 粉の洗濯洗剤で白衣が真っ白に!

    先日から断捨離に火がついて、家とクリニックの自室を毎日片付けています。本棚の本も見返してみると、いらないものばかり。一旦自宅に持ち帰って部屋の一角に積んでいましたが、週末にやっと「売れそうな本」と「捨てる本」を仕分けしました。売れそうな本を紙袋いっぱいに詰めてブックオフへ持っていったところ、全部で1,200円ほどになりました。ラッキー!他にも使わなくなったものをセカンドストリートへ売りに行くと、こちらは600円。買ったときはそれなりの値段だったはずですが、まあいいか。不用品をどんどん手放していくと、身も心も軽くなる気がします。

    いまのところ、棚にスペースができただけで、まだきれいになった実感はありませんが、これから少しずつ仕上げていきたいと思います。毎日ゴミ収集カレンダーを見ながら「今度はこれを出そう」と計画的に進めています。

    片付けの途中、洗濯機の近くから古い粉の洗濯洗剤が出てきました。最近は液体洗剤が主流ですが、ある程度の年代の方なら粉洗剤に馴染みがあるのではないでしょうか。せっかくなので、毎週自宅で洗っている白衣をこの粉洗剤で洗ってみました。すると、びっくり! いつもの液体洗剤より、ずっと白くきれいに仕上がったのです。

    「昔の粉の方がきれいになるとは、一体どういうことだろう」

    そこでふと思い出したのが、昔の洗剤CMで耳にした「蛍光剤入り」という言葉です。粉洗剤には蛍光増白剤が含まれており、太陽光(紫外線)に当たると光を発することで、白さをより引き立てる仕組みになっているのです。

    試しにブラックライトで洗濯機の周りを照らしてみると、飛び散った粉洗剤がピカピカと光っています。これは大変と拭き掃除を始めたのですが、拭き取るたびに今度は雑巾の方が光り出すのが、なんとも面白い体験でした。

    日曜午後はいつものようにドクターストレッチで手足の関節をほぐしてもらい、そのままサクラマチの地下にある大戸屋で昼食をとりました。以前からこの店の存在は知っていましたが、入るのは初めてです。メニューはどれも美味しそうで健康的。目についたサムギョプサル定食をいただいたのですが、これまであちこちの韓国料理店で食べたものと比べてもかなり上位に入る美味しさでした。

    東京ではあちこちにある大戸屋ですが、熊本ではサクラマチだけみたいです。いいお店を見つけました。

    大戸屋のサムギョプサル定食

  • 口内炎のケア

    土曜日の夕方、東区医師会の集まりに参加してきました。定期開催されている会ですが、私が参加するのは3年ぶり。顔なじみの先生も少ないかと思っていましたが、いざ話をしてみると、近所の先生や、かつて私が指導したことのある後輩が近くで活躍していることが分かりました。たまには外へ出て、同業者と親睦を深めるのも良いものですね。

    さて、そんな中、私自身を一昨日から悩ませているのが「口内炎」です。 食事のたびに痛み、診療中も患者さんとお話しするたびにしみて、なかなかつらいものです。私はもともと口内炎ができやすい体質なのですが、マルチビタミンやミネラルをしっかり摂るようになってからは、ここ1年以上、一度もできていませんでした。今回は体調の良さに甘んじて、サプリメントの摂取が少しおろそかになっていたのが一因かもしれません。

    なぜ口内炎を繰り返すのか?

    口内炎の原因は、実は人によって千差万別です。

    • 胃の調子が悪い方

    • ストレスや疲労が溜まっている方

    • 歯並びや噛み合わせの問題

    • 栄養(ビタミン・ミネラル)不足

    塗り薬で一時的に炎症を抑えることはできますが、根本的な原因にアプローチしなければ、またすぐに再発してしまいます。大切なのは「原因を正しく見極めること」です。

    1. 漢方で「胃の熱」を取る

    私が自分自身の体験も踏まえてよく処方するのが「黄連解毒湯(おうれんげどくとう)」です。 漢方的には「胃の熱を取る」働きがあり、特に胃の不調が原因の口内炎には、痛みを和らげ治癒を早める高い効果があります。ただし非常に苦いのが難点ですので、当院では飲みやすいカプセル製剤で処方しています。

    再発予防としては、「半夏瀉心湯(はんげしゃしんとう)」を継続的に用いることで、胃腸の調子を整え、口内炎ができにくい体質へと改善していく方法も有効です。

    2. マルチな栄養補給で「修復力」を高める

    栄養面からアプローチする場合、一般的にはビタミンB2不足が疑われます。しかし、私の経験上、単一のビタミン剤よりも「マルチビタミン」で全体を底上げする方が、回復が早いと感じています。

    また、意外に見落とされがちなのが「ミネラル不足」です。亜鉛やセレン(セレニウム)といった微量元素は、粘膜の修復に欠かせません。これらも個別のサプリメントより、「マルチミネラル」としてバランス良く摂取するのが、継続しやすくお勧めです。

    おわりに

    口内炎は小さなトラブルに思えますが、毎日の「食べる」「話す」を妨げるストレスフルな病気です。 「たかが口内炎」と放置せず、ご自身の体からのサインと捉えて、内側からのケアを見直してみませんか?気になる症状があれば、診察の際にお気軽にご相談ください。

    明石海峡大橋(たぶん)

  • 高齢者はフレイルを予防しよう

    当院では、日々さまざまな高齢者施設への訪問診療を行っています。数多くの現場を見ていると、その施設が本当に「良い場所」かどうかは、雰囲気でおおよそ伝わってくるものです。

    先日、ある患者さんの転居に伴い、新しく訪問を始めた施設がありました。初めは明るく和気あいあいとした印象だったのですが、回を重ねるうちに、少し気になる変化が見えてきました。入居者の皆さんが無言でうつむき、活気のない、どこか沈んだ空気感に変わってしまったのです。

    「座りっぱなし」が招く、体へのリスク

    介護現場の人手不足は深刻です。勝手に歩き回ると転んでけがをすることが日常茶飯のため、スタッフの目が届くよう、入居者全員を同じテーブルに座らせておくのが「効率的」であることは理解できます。しかし、医学的な視点で見ると、ここには大きな落とし穴があります。

    長時間椅子に座り続けると、夕方には足がパンパンに腫れ、翌朝になってもむくみが取れないことがあります。さらに、じっと動かずにいることで筋力は著しく低下し、いざ歩こうとしてもふらついて転倒の危険が高まってしまいます。

    「フレイル(筋力低下)」を食い止めるために

    高齢者の自立を妨げる大きな要因が「フレイル」です。加齢とともに筋力や活力を失っていく状態を指しますが、何もしなければ誰でもこの状態に陥りやすくなります。

    これを防ぐために有効なのが、「通所リハビリ(デイケア)」の活用です。専門スタッフによる集団体操や個別訓練など、介護度に応じた適切な運動を継続することで、筋力の維持・向上が期待できます。

    こうしたサービスは、ケアマネジャーが作成する「ケアプラン(計画)」に基づいて提供されます。限られた介護保険の枠の中で、入浴や食事介助とのバランスをどう取るかが鍵となります。

    介護生活をより良くするためには

    どの施設を選ぶかも大切ですが、入居した後に「自分らしい生活」を守るためには、次の2点が非常に重要です。

    1. 自分の希望を、ケアマネジャーに迷わず伝えること

    2. どのようなサービス(リハビリなど)を受けたいか、意思を明確にすること

    「年をとってまで運動なんて……」と遠慮される方もいらっしゃいますが、言われるがままの生活では、体はどんどん弱ってしまいます。

    ご本人やご家族がケアマネジャーとしっかり話し合い、納得のいく計画を立てること。それが、いつまでも自分の足で歩き、元気に過ごすための「第一歩」になります。

    大阪ー熊本便はなんと天草エアラインでした。私の座席番号6Aは飛行機の真ん中付近でした!全部でたった14列ぐらいです。機内では天草サブレとジューシー(みかんジュース)をいただきました。

  • 3月中にご確認を!

    このところ断捨離に火がついて、日々の隙間時間は掃除に充てています。朝に10分、帰宅前に10分、クリニックの院長室の掃除をします。また帰宅後は、自宅で今まで手がつけられていなかった不用品の整理に精を出しています。

    おかげで、燃えるゴミの日、埋め立てゴミの日、紙ゴミの日と、ゴミ出しスケジュールに従って大量のゴミを出しています。

    本が多いので、ブックオフに売れそうなものは持っていこうと思うのですが、マニアックな本が多くあまり値がつきそうにないため、ゴミに出そうと部屋の一角に集めています。一か月もすると、随分きれいになるのではないかと思います。

    今回読んだ「ガラクタ捨てれば自分が見える」は、最近手にした本の中で最もインパクトのある一冊でした。読み終えて、自分の行動がここまで変わるとは予想だにしていませんでした。

    クリニックの自室や自宅がきれいになり、棚に隙間ができてくると、心にも余裕が生まれ、運が舞い込んできそうな予感でいっぱいです。

    3月中にご確認を!クリニックからのお知らせ

    「2月は逃げる、3月は去る」と言われる通り、年度末はあっという間に過ぎ去ってしまいます。今月中に済ませておくべき大切なことがいくつかあります。当院をご利用の皆様は、以下の2点をご確認ください。

    1. 特定健診の受診はお済みですか?

    特定健診の受診券がお手元に届いている方で、まだ受けていない方の期限は「3月末」となっています。お早めのご受診をお願いします。 ※特定健診は予約制です。あらかじめお電話にてご予約ください。

    2. 帯状疱疹ワクチン(シングリックス)の2回目接種

    65歳から5歳刻みで案内が届いている方のうち、2回接種タイプの「シングリックス」を1回のみ接種されている方へ。 2回目を3月中に接種しないと、公費補助の対象外となってしまいます。 4月以降は全額自費となりますので、どうぞお忘れなく2回目の接種をお受けください。 ※予防接種も予約制ですので、事前にお電話での確認をお願いいたします。

    北山迎賓館(結婚式場):京都

  • Claudeの進化:かなり使えます

    先日、アメリカとイスラエルがイランへの軍事攻撃を開始しました。中東のことなのであまり現実味がないように感じますが、今後、原油価格が上がったり株価が下がったりと、いろいろな面で生活に影響が出てくるのは間違いありません。

    ニュースでしか現地の情報はわかりませんが、今回は昔のような陸軍や空軍が主体の戦争ではなく、ハイテクを駆使した情報戦になっているようです。アメリカ軍はサイバー・宇宙領域からイランの通信網を遮断しつつ、100機以上の航空機による空爆や巡航ミサイルによる攻撃を組み合わせるなど、まさに現代型の戦争です。

    そのアメリカがAIを軍事利用しようとする中で、Anthropic社はAIの自律型兵器や大規模監視への無制限利用を認めることは危険だとして、国防総省との交渉を拒否しました。代わりにOpenAIのChatGPTが軍の機密ネットワークに導入されることが発表されると、世界中のユーザーから反発が起き、ChatGPTの解約運動が巻き起こっています。その一方で、AnthropicのClaudeがApp Storeのダウンロードランキング1位に躍り出るという皮肉な結果になりました。

    私はこのブログの下書きをChatGPTで校正していたのですが、この数日、ChatGPTの処理速度が非常に落ちていました。この騒動による大量のアクセス集中も一因かもしれません。ちょうどAnthropicのClaudeがかなり使い勝手よく進化していたこともあり、このところGoogle GeminiとClaudeの2つをよく使うようになっていました。

    先日、アメリカから来た患者さんが健康診断を希望して来院されました。必要な検査項目は紙に書いてあるので、その通りに検査するのは難しくありません。しかし医師会から発行される結果報告書は日本語のため、「英文にできないか」と相談されました。医師会側では英文対応をしていないので、どうしたものかと思っていました。

    そこで「Claudeに頼んでみよう」と思い立ち、結果をPDFで取り込んで「英文に書き直してExcelで出力して」と頼んでみました。すると見事に採血結果の報告書が英文に変わりました。全項目をチェックして微調整するだけで完成です。こんなに簡単にきれいな英文報告書ができるとは、想像以上の出来栄えで大満足です。

    音声入力AIアプリのTypelessも使えば使うほど驚かされます。試しに診察風景の会話を模擬で聞かせ「カルテに書けるようにまとめて」と指示すると、ダラダラとした会話がカルテに記載できるレベルの要点整理された日本語に変わりました。単なる文字起こしと違い、内容を理解して編集までできる、まさに神AIソフトです。毎日AIの進歩には驚かされます。

    京都の街角 その2