むらかみ内科クリニック

院長ブログ

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  • ついてる、ついてる

    新しいパソコンを使った電子カルテが本格稼働です。昨日の午後は試験的に使ってみて大丈夫だったので、今日は朝から机の配線などを全部新しいパソコンのものに替えて古いパソコンを撤去しました。パソコン以外のマウスやキーボードなどのインターフェイスはできるだけ今まで通りとして、ストレスを最小限にしました。パソコンの画面のサイズも、大きくなったので、最初は目一杯電子カルテを広げて書いていたのですが、あまり広いと目の動きも大きくなるし、操作するマウスの移動距離も伸びてかえって無駄な動きが増えることに気づき、極力今までと同じサイズ感で仕事することにしました。これで、手が無意識でも動いたところに確定(OK)ボタンなどが来るので操作が早くなります。

    全部環境は整い、診療に使っても問題なし!と思っていましたが、採血や点滴の指示書がプリントできません。プリンタの設定をあれこれいじるとプリントできたのですが、その設定を保存する方法が分からず、一旦カルテを閉じて次の患者さんで指示書を印刷しようとするとまたエラーが出る。結局、電子カルテメーカーのSEさんに頼んで遠隔操作で設定してもらいました。今度こそ完璧です。明日からは何のトラブルもないはず。今日はこういうパソコン作業ができるほど患者さんがパラパラで助かりました。いつものように長蛇の列だと、設定する暇もなくトラブルを今日中に解決できなかったかもしれません。ついてるなー。

    「ついてる、ついてる」というのは斎藤一人さんの幸運をよぶ呪文みたいなものです。いつでもなんでも「ついてる」というと運が舞い込んでくる。逆に不平不満、ぐちばかり言っている人のところには不幸が訪れる。実際についているのかついていないのかは問題ではないのです。何事も現状に満足して、感謝して、ありがとう、自分はついてるなーと思うことが大事なのです。自分は運が悪いとか、ついていないとか、くじ運が悪いとか思っていませんか?決してそういうことを思わず、現実を素直に受け止め、ついてる、と言ってみましょう。物事は好転しますよ。

  • 漢方のWEB講演をしました

    昨日書いたように新しいMacの設定が完了し、今日の午後からは試運転で実際に診察時に電子カルテを使いました。処方箋や診断書の印刷まで問題ないところまで確認できたので、いよいよ明日からは本格的に稼働します。今まで使っていた東プレのキーボードとかトラックボールマウスなどは操作に慣れていてそれを使ったほうが素早く操作できるのと、ミスタッチなどが少ないこと、さらには肩こりも少ないことなどメリットが多いので、試運転ではアップル純正のキーボードとマウスを使いましたが明日からはマイキーボードとマウスに切り替えます。

    さて、水曜日の診療が終わってからは、漢方の講演をしました。天草薬剤師会の依頼でしたが、クリニックの診察室からWEBで配信したので、移動はありませんでした。主催者からの依頼で90分みっちり話したので、終わったら喉が枯れてしまいました。今日は女性のいろいろな問題を漢方で解決する方法について具体的に話をしました。理屈抜きの実践的なノウハウなので、理解されれば、すぐに真似できます。一人でも多くの「困った」を治していただけたら嬉しいです。

    最近は発熱患者さんが多くて通常の血圧や糖尿病患者さんと待合を分けて感染予防に努めていますが、部屋の消毒も一人診察が終わるたびにしているので結構手間がかかります。1日10人発熱患者さんを見たら半分がコロナで半分がコロナでもインフルでもない夏風邪あるいは検査のタイミングが早すぎて確定できないもの、インフルエンザは1人程度です。ざっと印象ではインフルエンザの5−10倍コロナの患者さんがいます。今週末から飛び石で連休(シルバーウィーク)なので、更に感染拡大しないといいけど、と思っています。

  • 祝!新しいマックを買いました

    私はガジェット好きで、パソコン、クロームブック、マックブック、iPad、iPhoneなどなど似たようなものをいくつも持っていて、それぞれバリバリ使っています。買ってただコレクションしているわけではありません。私が最も使っているのが診察室の電子カルテの端末(iMac)です。一日中この画面を見て過ごしています。開業したときに買ったので、ちょうど7年経ちました。もちろん減価償却も終わっているのですが、ずっと大切に使ってきました。他の診察室のパソコンは私が使っているものより後に買い足したもので、スペックも速いし画面も繊細で美しい。ずっと、新しいマックは良いなーと思っていたのですが、なかなか買い替えるチャンスがありませんでした。

    最近になり、診察中に処方箋を確定するときとか、次の患者さんにカルテを切り替えるとき、カーソルがくるくる回って時間がかかるようになりました。ゆっくり仕事するなら問題ないのですが、カルテの山を横目にくるくる回るカーソルは相当イライラします。そこで、ついに買い替えることにしました。これまで買い替えるのをためらっていたのは、私のパソコンだけは電子カルテの細かい設定が複雑で、電子カルテを新しいパソコンに入れ替えるにしても、今まで通りの仕事がきちんとできるか、不安材料がたくさんあったのです。また、漢方用語などをたくさん単語登録していたのが引き継げるかも気になっていました。

    いろいろ悩みましたが、昨日ついに新しいマックが届きました。今まで21インチだったのが24インチになり広い部屋に引っ越した気分です。電子カルテの見える範囲が広がったため作業効率が上がりそうです。ユーザー辞書はエクスポート機能があったので無事新しいマックのIMEに取り込めました。電子カルテの設定は東京からメーカーのSEさんが遠隔操作で設定してくれました。素晴らしい技術。明日、稼働テストをして実際に新しいパソコンで診療を始めるのは明後日からになりそうです。ワクワク!

    ホスピタルメントさくら西館

  • 9.11の思い出

    最近はあまり話題にもなりませんが9月11日はNYのテロの日でしたね。確か2001年だったと思います。私は当時テキサスにいたので、他人事ではありませんでした。研究室で朝のミーティングが終わり、みんなでコーヒーを飲んだあと、仕事を始めてまもなくの出来事でした。仕事を中断してテレビやネットに釘付けになりました。その後はアメリカでのビザの取得も厳しくなりました。通常留学生のビザは2年ものですが、私はテキサス大学の教職に採用されたため、就労ビザに切り替えて2004年までアメリカで働きました。あれから22年もたつんですね。時が経つのは本当に早いです。

    当時テキサスでは羊を使った大動物実験を行っていました。私の研究テーマは急性肺障害の治療法の開発です。集中治療とか救急医学の分野です。ちょうど大学の近くにNASAがあったので、NASAのパイロットたちと一緒に実験をしたこともあります。彼らと一緒に豚や羊の体内にいろんなセンサーを手術して埋め込み、その動物をNASAに連れて帰って飛行機にのせて無重力実験をやってました。毎日が刺激的で楽しかったです。日本ではあまり研究していないと思いますが、当時私の同僚は戦争や交通外傷などで救命するときにどのような輸液(生理食塩水とか点滴の種類はいろいろあります)をどのくらいのスピードで入れるべきかを真剣に議論していました。私がスタッフを兼任していた小児熱症センターにはメキシコから火災で全身重症の熱傷患者がヘリで運ばれてきていました。私はその子達を救うために人工呼吸をどのような設定ですべきかを実験し、新しい治療法を開発していました。

    羊を使っての実験が優れているのは、人とほぼ同じ大きさなので、人工呼吸器も点滴もすべて人に使う本物の集中治療機材を使い、動物実験で検証できたのです。マウスなどの実験とはリアルさが違います。アメリカ広しといえども、このような設備は全米でも数か所にしかありません。NYテロの日だったので当時の私の思い出話を書きました。

  • ビタミンDの講義でした

    いつものように日曜午後はイオンモールのスポーツジムでランニングしていました。ランニングマシンは窓の方を向いているのですが、東の方から夕立の真っ黒い雲がどんどん近づいてきました。稲妻を見ながら走るのも楽しい!と思っていたら、近くに落ちて瞬間停電しました。わずか0.5秒くらいの停電だったと思うのですが、トレッドミル(ベルトコンベア)は緊急停止しました。バンバン走っていて急に止まるのは危ない。転びそうになりました。気を取り直してまた走りましたが、その後3回も雷が落ちてトレッドミルが止まりました。危なくて走っていられない、と思い、ランニングは終了して、ジムの1Fにある温泉に入りました。サウナのTVも雷で壊れたらしく、スタッフの人が汗だくで修理していました。

    結局イオンモール付近は傘もささずに歩ける程度の小雨だったのですが、帰宅してみると東区はどうやら激しい雨だったみたいです。夕立が上がると気温が一気に10度くらい下がり、急に秋めいてきました。涼しくて気持ちいい!

    最近私は毎週日曜の午前中にはWEB講演会に参加しています。会費を払ってサブスクしています。今日はハーバード大学の先生からビタミンDの講義がありました。昔とった杵柄(きねづか)ですが、この手の講演は通訳無しで全然問題ありません。講演で、ほとんどの日本人はビタミンD欠乏状態にある。子供で毎日1000単位、大人で2000単位、太った人はその2−3倍必要とのこと。毎日1万単位とっても副作用はない。がん抑制、がん再発予防、免疫アップ、感染予防、骨粗鬆症予防などメリットは山のようにある。日光に当たればビタミンD は体内で合成されるが朝日や夕日では効果なし。SPF30の日焼け止めでほとんどビタミンDはできなくなる。などなどの情報を得ました。私は現在5000単位を2−3日おきに飲んでいますが、もう少し量を増やした方がいいと感じました。