むらかみ内科クリニック

院長ブログ

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  • 繁忙期を水素吸入で乗り切る

    高校生は今頃2学期の期末テスト、3年生はもうすぐ入試が始まる季節です。このタイミングになって、焦ったようにご両親がお子さんを連れて来られます。話を聞くと、出席日数がギリギリでこれ以上休んだら進級できないとか、期末テストを朝起きれなかったら大変とか、かなり切羽づまった状況の方が多く来院されます。もっと早く相談していただくと、いろいろ手は打てるかもしれませんが、なかなか体が動き出さないのでしょう。私は主に漢方で治療しているので、速攻で効いたとしても1週間はかかります。それでも、西洋薬で解決が難しい症例が改善することも多いので、良い方だと思いますが、これから先休んだらアウト、という状況では厳しいです。お越しいただいたからには知恵を絞ってベストを尽くしますので、ご相談はお早めにお願いします。

    さて、気がつけば11月も終わりになってきました。世間は忘年会シーズンが本格的に始まっています。この時期、気をつけたいのは肥満、痛風、糖尿病の悪化などです。食べ過ぎ飲み過ぎになりやすい季節ですので、気をつけましょう。すでにご存知かと思いますが、肥満予防には脂質と糖質制限。痛風にはアルコールと魚卵(めんたい、数の子など)に注意。ビール以外のお酒でも尿酸は上がります。糖尿病の場合は甘いものに限らず、炭水化物全般に注意しましょう。

    今朝も経営者モーニングセミナーで朝4時半に起きて準備して、5時半には家を出てセミナーに参加しました。当院の水素吸入器を開発されたIさんが参加されていました。この方は静岡在住で、今回は仕事のため車で熊本まで来られていました。すごい元気です。私もこのところの猛烈に忙しい診療を水素パワーで乗り切っていますが、水素の力は本当にすごいと思います。短時間で疲れが取れて、集中力が持続します。今までだと、こんなに大勢の外来患者さんが来たら途中で頭がボーとして来ていましたが、最近は一旦診察室の椅子に座ったら、最後までノンストップで頑張れます。水素の力は単発で吸ってみても効果がどれくらい感じられるかはわかりませんが、回数を重ねることで元気さが違ってくるのを実感しています。

    三角西港

  • 発熱患者さん急増で全力対応中

    先週は週末連休だったためか、インフルエンザの患者さんが一気に増えてきました。当院でも昨日・今日と連日120名を超える患者さんが来院され、大忙しの状況です。昼休みの訪問診療も合わせると130名を超えます。水素パワーで疲れ知らずで仕事をしていますが、さすがに帰宅するとぐったりします。凄まじい忙しさです。

    発熱患者さんは検査を行い、ウイルスの種類によって対応が異なります。また、インフルエンザでもコロナでもない場合、その発熱の原因を考えるのは難しいこともあります。典型的な症状があれば診断は比較的容易ですが、熱以外の症状がほとんどないケースも多く、採血を行って治療方針を立てつつ、頭をひねることもしばしばです。

    また、患者さんによっては軽症でもインフルエンザなどの検査を強く希望される方がいる一方で、明らかに重症なのに検査を拒否される方もおられます。それぞれに理由や考えがあるので、できる限り希望を尊重して対応しますが、オペレーションはますます複雑になります。

    発熱患者さんは初診の方が多く、お互いに面識がありません。そのため、問診票に書かれた情報だけで判断しなければならず、「待ったのに対応が雑だった」などの不満がGoogleに投稿されたりすることもあります。くたくたになるまで働いたあとに、さらに精神的に堪える瞬間です。・・こんなことを書いていたら、今5つ星をいただきました。高評価ありがとうございます!

    普段から診ている方の発熱であれば背景もわかるので診察しやすいのですが、初診の対応は本当に難しいものです。一日を通して発熱の新患が大量に来院されると、神経もすり減ります。今日は駐車場も満車になり、道路まで渋滞ができていたと聞きました。周辺にお住まいの皆さまには、ご迷惑をおかけして申し訳ありません。

    朝から全力で診療ペースを上げていますが、それでも追いつかない日々が続いています。インフルエンザの流行が落ち着くまでは、もうしばらく時間がかかると思います。皆さんの健康は私の喜びです。スタッフ一同、精一杯努力しておりますので、どうかご理解とご協力のほどよろしくお願いいたします。

    三角西港

  • 来週はブラックフライデー

    今週は医学部の学生さんが臨床体験実習に来ていましたが、今日で無事に終了しました。診察中、私の後ろに座って勉強していたので、気になった方もいらっしゃったかもしれませんが、ご協力いただきありがとうございました。大学病院とクリニックでは患者さんの層や重症度が異なりますが、クリニックは多種多彩な患者さんが一日にたくさん来院されるため、これから臨床医学を学ぶうえで当院での体験がきっと役に立つことだろうと思います。

    通常、クリニックも専門があるため、循環器なら血圧や高脂血症、糖尿病内科なら糖尿病、消化器内科なら胃腸疾患といったように、似たような患者さんが続くことが多いかと思います。眼科や皮膚科などはなおさらその傾向が強いです。しかし、当院では、大人から子供まで幅広い年代層を診ており、不登校や頭痛を訴える子供から、認知症やさまざまな疾患を抱えた高齢者まで、さまざまな症例に対応しています。これは、私ができるだけかかりつけの患者さんをトータルに診たいという思いがあり、そのために必要な勉強をしてきたことと、過去の勤務先での経験を活かして現在のスタイルに至っています。当院の法人名「トータルケア」も、そのような意気込みから名付けました。

    さて、話は変わりますが、先日からクリスマスにちなんだアメリカのドラマを見始めました。韓国ドラマのように20話くらいあるかなと思っていたのですが、なんと1話完結でした。クリスマスを舞台にしたドラマなので、長々と展開することはなく、ハッピークリスマスです。おかげで、年末が近いことを実感でき、気分も和みました。

    ネットを見ていると、ブラックフライデーのセールが話題になっています。来週木曜日がアメリカのサンクスギビングデーで、その翌日がブラックフライデーとなります。クリスマス商戦が始まるタイミングです。アマゾンでは、すでにブラックフライデー先行セールが行われており、私はちょうど壊れて使えなくなったブラウンの電動歯ブラシを買い替えることにしました。朝ポチったら、夕方には届きました。とても早くて驚きました。そして、新型歯ブラシはかなり進化しており、磨き終わった後の歯の爽快感が全然違って、またびっくりでした。

  • 免疫力を高める冬の健康対策

    かなり冷え込んできましたね。先週の週間天気予報では、今日あたり最低気温3度まで下がるとの予報でしたが、そこまでは冷え込まなかったようです。ただ、ここ数日の暖かさから一転した急な冷え込みは、やはり体にこたえます。インフルエンザが流行期に入りつつありますが、季節の変わり目ということもあり、通常の風邪の患者さんも増えています。皆様、くれぐれもお気をつけください。

    💉 まずは予防接種と基本の対策
    インフルエンザの予防接種はお済みでしょうか?まだでしたら、お早めにご相談ください。もし身近にすでに感染された方がいる場合、免疫力が低下していると、うがいや手洗いをこまめにしたとしても高確率で感染してしまうことがあります。

    💪 免疫力を「底上げ」する基本
    免疫力を上げる基本は、ストレスをためない、質の良い睡眠とバランスの取れた食事をしっかり摂ることです。サプリメントではビタミンB群やビタミンCが有名ですが、ここで忘れてならないのがビタミンDです。ビタミンDが欠乏すると感染リスクが上がると言われています。インフルエンザワクチンなどが特定の病原体に対して免疫を作るのに対し、ビタミンD濃度を適切に保っておくと、広く免疫力が向上します。そのため、インフルエンザはもちろん、新型コロナウイルスなど、どの感染症に対しても一定の予防効果が期待できるのです。

    🌡️ 体を冷やさないことが最大の防御
    もう一つ、忘れてならないのが体を冷やさないことです。体温が下がると、体内の酵素活性が低下し、免疫防御力も低下してしまいます。風邪の初期に体内でプロスタグランジンやインターフェロンなどのサイトカインが放出され、体温が上昇するのは、発熱によって酵素活性を上げ、免疫防御力を高めているためです。

    「熱が出たから」といって安易に解熱剤を使ってしまうと、せっかく体が高めている防御力を途中で止めてしまうことになり、結果的に免疫が落ちて、風邪が長引くことが知られています。解熱剤は乱用せず、本当に辛くて体力が消耗してしまうような時だけ服用することをおすすめします

    大村湾の朝

  • 血管を強くする方法

    今週は熊本大学医学部から実習生が来ています。診察の際、私の近くで勉強していますが、どうぞ気にせず、普段通りに診療をうけてください。もしご不安な点があれば、受付や看護師にお伝えいただければ、配慮させていただきます。医学生として将来のために貴重な学びの場となりますので、ご協力いただければ幸いです。よろしくお願いいたします。

    昨日のブログで、白目(結膜)部分に出血した後、漢方で速やかに回復したという話をしました。実際、患者さんの中にも頻繁に結膜出血を起こす方もいます。また、結膜だけでなく、手足に思い当たる衝撃もないのにあざができるということもよくあります。特に年齢を重ねると、こうした現象はよく見られます。これを紫斑と呼びますが、一般的には深刻な病気ではないため、病院に行っても「様子を見ましょう」と言われることが多いです。しかし、あざが消えたかと思うと、また別の場所に現れることがあります。これは血管がもろくなっているためです。

    血管壁はコラーゲンで構成されており、そのコラーゲンが不足することで血管が破れやすくなります。コラーゲンは、豚足に豊富に含まれることで知られていますが、普段の食生活で豚足を食べる機会は少ないですよね。しかし、牛すじや煮魚にもコラーゲンが豊富に含まれています。煮汁が冷えるとゼリー状になるのがコラーゲンですので、その汁をしっかり食べることが大切です。

    さらに、食べたコラーゲンが体内でしっかり働くためにはビタミンCが必要です。ビタミンCは血管を補強するのに重要な役割を果たします。ビタミンCが不足していると、コラーゲンだけでは血管の強化が不十分になります。私は、あざができやすい患者さんにはビタミンE(ユベラ)を処方します。ビタミンEは、体内でビタミンCをリサイクルし、共に働くことで効果を高めてくれます。もちろん、コラーゲンを豊富に含む肉や魚、ビタミンCを多く含む野菜や果物も合わせて摂取することが大切ですが、ビタミンEを取り入れることで、皮下出血がかなり減少するので、気になる方はぜひお試しください。

    大村の朝