むらかみ内科クリニック

院長ブログ

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  • 近日、水素吸入回数券を販売します

    私は自分の特権で、毎日水素吸入をしています。あまりに日常的・習慣的になっているため、効果を意識しなくなっていましたが、最近はめまいもなくなり、肩こりも感じなくなりました。診療中も集中力が続き、疲れをあまり感じません。始める前の自分とは明らかに違うと実感しています。肌も柔らかくなり、すべすべしてきて、我ながら50代後半のおじさんとは思えないほどです。

    水素吸入は体の酸化を防ぎ、食材でいえば「新鮮な状態を保つ」ような働きがあるのではないかと思います。たとえば、食べかけのリンゴをそのまま置いておくとすぐに変色し、やがてカビや腐敗が進みます。水素はこうした酸化や劣化を抑えるのだと思います。ですから、吸入直後に劇的な変化を感じるわけではありませんが、毎日続けることで、何もしていなかった場合と比べて明らかな違いが現れてくるのです。

    さらに、水素は酸化を防ぐだけでなく、新陳代謝をサポートする可能性があります。体は古い細胞を壊し、新しい細胞へと常に入れ替えています。そのとき新しい細胞が若々しい状態を保てると、全体としてみずみずしく健康的な体に近づいていくのではないでしょうか。これは私の推測ですが、水素吸入の効果は「ゆっくりとした時間軸」で現れてくるものだと思います。

    私は、当院に通ってくださる皆さんに、いつまでも健康で若々しく過ごしていただきたい、と思っています。月に1回の吸入でも効果がゼロではありませんが、本当に実感していただくためには継続して回数を重ねていただくことが大切だと思います。そのためには、値段が高いと続きませんから、水素吸入の回数券を準備しました。

    1回ごとのお支払いよりもずっとお得です。今印刷中で、来週から販売を始められる予定です。詳細は連休明けに改めてブログでご案内しますので、ぜひ楽しみにしていてください。

  • 漢方は不定愁訴が得意

    今日患者さんに聞いた話では、今週体育祭がある学校があるそうです。暑いですねー。今日は夜になっても30度を下回らず、蒸し暑さが続いています。こんな中での体育祭は危険を感じるレベルです。生徒さんたちは日陰で待機できるのでしょうか。週間天気予報では雨の可能性もあり、開催されないかもしれませんが、せめて曇り空であってほしいですね。

    藤崎宮の秋の例大祭ももうすぐです。今年は9月21日だそうです。きっとまだ暑いでしょう。随兵行列は早朝と夕方の2回ありますが、夕方は特につらそうです。以前はこのお祭りが終わると涼しくなると言われていましたが、最近はなかなかそうはいきません。


    夏バテと漢方

    体調が悪い、頭痛がする、食欲がないなどの症状で来院される方は、夏バテかもしれません。夏バテは熱中症のように炎天下で急に起こるものではなく、暑い時期を過ごしているうちにだんだんと不調が積み重なって出てきます。本人も原因に気づかないことがあります。

    私は漢方を専門としているので、熱中症には黄連解毒湯、夏バテには清暑益気湯を主に処方します。その人の体質や背景によっては、白虎加人参湯、麦門冬湯、五苓散などを併用することもあります。特に発汗がひどい場合、更年期なのか暑さのせいなのか分かりにくいケースもあります。更年期は採血で女性ホルモンを測ればだいたい分かりますが、値が不安定なことも多いため、症状を丁寧に聞き取りながら漢方を決めていきます。


    漢方の病態の見方

    せっかくなので、漢方での病態の見方を簡単に紹介したいと思います。漢方は2000年以上前に確立した医学で、現代のような採血や画像診断がない時代の理論に基づいています。その基礎となるのは「陰陽理論」です。

    万物を陰と陽に分けて考え、さらに「表裏(体表か体内か)」「寒熱(冷えているか熱を持っているか)」「虚実(不足しているか余分があるか)」という軸で病態を分類します。これを「八綱弁証」といいます。

    このような診断法により、現代医学の病名がなくても処方を決めることができます。例えば、夏の暑さで汗をかいて不調な人と、更年期で汗をかいて不調な人は、西洋医学では同じように見えるかもしれません。しかし漢方では症状を詳しく聞くことで、それぞれに合った処方を導き出せるのです。

    不定愁訴のように訴えが多くて困る症状も、漢方ではむしろ情報が多いほど診断がしやすくなる、というのが面白いところです。

    ついでにもう一つ。陰陽には数字の概念もあります。奇数は陽、偶数は陰とされます。その中で一番大きな陽の数字は「9」。今日9月9日は「9」が重なるため「重陽の節句」と呼ばれ、とても縁起の良い日とされています。

    県庁前のイチョウはまだ青々としています

  • ストレッチで肩こりが治った

    私がストレッチの専門店に通い始めて約2ヶ月が経ちます。最初は肩こりがひどく、どうしたものかと困っていました。デスクワークで1日中パソコンに向かうのが原因だと思います。以前はイオンモールのジムに通っていて、特典で1階の温泉「水春」に入り放題だったため、週2回ペースで年間100回近く温泉に通い、肩こりも悪化せずに済んでいたのかもしれません。

    今年に入ってからはジムをチョコザップに1本化し、水春に限らずいろんな温泉に行こうと週替わりであちこち通っていますが、以前ほどのペースにはならず、温泉に入る回数は昨年までの半分くらいになりそうです。

    そこで肩こりを解消しようと、もみほぐしや整体にも行きましたが、たまたま通りかかった「ドクター・ストレッチ」という店で「体験1500円」の看板を見て、吸い込まれるように試してみました。すると1回でかなり肩こりが取れたのです。ところがとにかく全身の関節が固かったので、「ここでしっかり直そう」と思い立ち、その日に会員になって月2回のペースで通うことにしました。

    今日は肩甲骨の動きがずいぶん良くなり、可動域がかなり改善していることを実感しました。実際、この頃は肩がこらなくなってきたので、効果を感じています。これからは股関節などのストレッチに移っていきますが、とにかく痛い。施術中は江津湖の花火の話など雑談しているのですが、痛くなってくると無言に。隣のベッドからも「アイタタタ」と悲鳴が聞こえ、笑ったり泣いたり忙しい時間です。

    そのストレッチを終えたあと、来週も頑張ろうとエネルギーをチャージするため水春の温泉へ行きました。ちょうど満月で、露天風呂から見上げる月は格別でした。ずっと眺めていたい気分でしたが、先日花火を見上げすぎてめまいがしたことを思い出し、今日はほどほどで帰宅しました。

    ビビンバ風まぜご飯とプデチゲ風ラーメン。見かけはいいが味はイマイチ。店の名前は・・・ヒミツ(多分この味だとこの店は長くないでしょう)

  • 水素吸入を導入して1ヶ月

    予報通り台風が発生し、九州をかすめて行ったようです。幸い熊本市内は小雨程度で、大きな風もなく被害はありませんでした。他県では大雨になったとのニュースもありました。地球温暖化で海水温が高くなり、台風は発達しやすく、大気中の水分量も多いため大雨をもたらします。油断は禁物です。

    さて、当院に水素吸入器を導入してちょうど1ヶ月が経ちました。私は一日も欠かさず吸入しており、体調はとても良好で、忙しくても頭は冴えて働けています。一度めまい発作がありましたが、以前に比べて1日で回復できたので、水素吸入のおかげかもしれません。まだ大々的には宣伝していませんが、このブログを読んで興味を持った方には優先的にお試しいただいています。

    同じ水素吸入器を使っている水素サロンが籠町通りにあります。先日そこの前を通り、パンフレットをいただいたのですが、偶然にも料金設定は当院と全く同じでした。繁華街という立地のため、美容やアンチエイジング目的の利用者が多く、すでに予約でいっぱいとのことです。当院でも美容や老化防止にご利用いただいて構いませんが、病院ですから他に治療法のない持病のある方にもぜひ試していただきたいと思っています。

    実際、先日は不眠や頭痛で来院した中学生に水素を勧めました。漢方も併用しましたが、後日「かなり調子が良くなったのでまた吸入したい」との希望がありました。学生さんに睡眠薬を処方することもありますが、水素なら安全で副作用や依存の心配もありません。効果がある方にとっては非常に有用な治療法だと思います。他にもコロナ後遺症でお困りの方などにおすすめしています。少しでも元気になっていただければと思います。

    水素吸入は、診察の待ち時間に行っていただいてもよいですし、診察のない日に来ていただいても対応可能です。その場合は診察代(再診料など)は不要です。目や頭をスッキリさせたい方にはゴーグルタイプもありますので、ご希望をお伝えください。

    大々的に宣伝すると混雑して、本当に必要な方に使っていただけなくなるかもしれませんので、当面はゆっくり利用者を増やしていこうと考えています。吸入器は複数台揃えていますので、だいたいはご希望に沿えると思います。

  • 地域医療センターの当番にて

    日曜は地域医療センターの出動協力医として、救急外来の内科を担当しました。これは何ヶ月かに一度まわってくるので特別なことではないのですが、その朝、久しぶりにぐるぐるめまいがして真っすぐ歩けないほどでした。手すりに伝いながらなんとか台所まで移動し、急いでコーヒーを飲んで出勤の準備をしましたが、気持ち悪くて朝ごはんは食べられません。このままでは仕事に行けないと思い、患者さんにも勧めているめまい体操(エプリー法)を2回試しましたが、かえってめまいはひどくなりました。

    「やばい」と思い、自宅にあった苓桂朮甘湯とセファドールを飲み、気合だけで準備を整えました。少し薬が効いてきたのか若干おさまった気がしたので車に乗ってみたのですが、風景がバンバン横に流れて見えます。まだエンジンもかけていないのに、「運転は絶対に無理!」と判断し、車はあきらめてタクシーを呼びました。

    幸い日曜朝ですからすぐにタクシーは到着。乗り込んだものの、景色が動くとめまいが強まるので目を開けていられません。「地域医療センターまでお願いします」と告げたあとは、ずっと目をつぶっていました。運転手さんは「この人、体調悪いんだろうな」と思ったのだと思います。何も言わず一目散に走ってくれ、おかげで時間ぎりぎりに到着。ふらふらしながらも当直日誌など一式を受け取り、着替えて外来診察室に入りました。「ここまで来たらなんとかなる」と腹をくくりました。

    患者さんは20人ほどで、ほとんどが発熱患者さん。コロナの検査をして薬を出すだけなので、座って診察していればめまいはあまり起こりません。なんとか業務を終え、帰ろうとしましたがタクシーがいません。幸いめまいも少し落ち着いていたので炎天下を歩いて下通まで行き、三年坂の韓国料理店「ネネチキン」で冷麺を食べ、鶴屋前からタクシーで帰宅しました。帰りは車の窓から景色を見られるくらいに回復していました。

    なぜめまいが再発したのか考えていたら、前日の江津湖の花火大会を思い出しました。公園の広場で1時間以上、空を見上げ続けていたのです。これはめまいの人にとっては過酷なチャレンジ。今思えば無茶をしたなと反省しました。

    今日はチョコザップでいつも通りランニングをして、施設内の清掃もして帰れるほどに回復しましたのでご心配なく。めまいの患者さんはとても多いので、自分の体験をもとに、いい治療法を研究しています。昨日ふと思いついた処方があり飲んでみたらかなり効いているようなので追試したいとおもっています。

    そして、開院9周年のお祝いメッセージを各方面からいただき、本当にありがとうございました。これからも地域の皆さんの健康と幸せのために、ますます頑張っていきます。

    ネネチキンの冷麺。スープが凍っているので冷え冷えで美味しい!暑い今こそお試しあれ