むらかみ内科クリニック

院長ブログ

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  • 天地人の気を頂きました

    昨日天草方面をドライブしたのに引き続き、今日は阿蘇方面へ向かいました。特に目的地を決めていたわけではなかったのですが、昼ご飯を高森で食べようと思い、少し早めに出発したのでまずは月廻り公園を散策することにしました。残念なことに、ここにあった温泉は昨年閉館してしまいました。眺めの良い露天風呂だっただけに、残念です。いつの日か復旧することを願っています。

    昼までまだ時間が早かったので、さらに国民休暇村の通りを北の方まで行ってみることにしました。根子岳がよく見える場所まで行くと、すごい人だかりがありました。何だろうと思って駐車場に入ってみたところ、「上色見熊野座神社」と書かれた看板がありました。聞いたことあります!ここはパワースポットとして有名な神社です!吸い寄せられるようにふらっと立ち寄っただけですが、まるで神様に呼ばれたような気がしました。急な階段を息を切らして登ると、社殿の奥には大きな岩があり、窓のような穴が空いていました。その奥から朝日がキラキラと輝いています。こんな素晴らしい場所に来られて本当に良かったと感じ、天からのパワーをいただいたような気分になりました。

    その後、月廻り公園の近くにある「高森田楽の里」に立ち寄りました。お客さんも多かったのですが、予約なしでも無事に田楽をいただけました。古民家の囲炉裏端に座り、炭火の温かさで体も温まりながら、美味しくてヘルシーな田楽やだご汁を楽しみました。普段、私は5分程でお弁当をかき込む生活をしているため、囲炉裏で田楽が焼けるのを待ちながら、妻とゆっくり世間話をして過ごす時間がとても贅沢に感じました。クリニックとはまったく別の次元で、時間がゆっくりと流れているような感覚を味わいました。混雑していた中でも、くつろげる時間を提供してくれたことに感謝です。

    食後は、立野の「どんどこ湯」へ。少し濁ったミネラル分たっぷりの源泉かけ流しの湯で、露天風呂からはもみじの紅葉が見渡せ、一年の中で最も趣のある時期を満喫できました。ゆっくりとお湯に浸かって、さらにリラックスできました。

    熊野座神社は「天の気」、どんどこ湯は「地の気」、そして田楽でいただいたおもてなしは「人の気」。今日一日で天地人の気をすべていただいたような気がします。連休明けには、ますますパワーアップして診療に励みたいと思います。

    熊野座神社

  • 勤労感謝の日でした

    勤労感謝の日でした。働く皆さん、本当にお疲れさまです。自分の生活のためだけでなく、家族のため、そして社会のためにも皆さんの働きが役に立っています。今日はゆっくり休めましたか?天気も良く、暖かく、最高の休日となりましたね。

    私は久しぶりに妻と上天草までドライブに行きました。ドライブといえば普段は阿蘇方面ばかりなので、天草に行くのはおそらく10年ぶりくらいです。前にいつ行ったのか記憶にもありません。それどころか、東バイパスを浜線との交差点より西に走るのも相当久しぶりでした。済生会の近くを通ったのも10年ぶりくらいだったかもしれません。普段の行動範囲は水前寺から東側ばかりで、自宅とクリニックの往復が中心の単調な生活だったと気づかされました。久しぶりに見た天草の海はキラキラと輝き、本当にきれいで、心が洗われるようでした。

    三角港の近くに、天草大王を使ったちゃんぽんの店があると聞き、行ってきました。実はこの店の姉妹店が西区にもオープンしたそうで、わざわざ三角まで行かなくても食べられるようですが、せっかくなので本場で味わってみたくなりました。初めて食べたそのちゃんぽんは、海鮮だしではなく天草大王の鶏ガラスープで、とろっと濃厚な味わいでした。ちゃんぽんの具にも天草大王が入っており、本当に美味しい一杯でした。これなら多少遠くても食べに行く価値があると思いました。次に行くときは絶対に大盛りにしたいです。

    というわけで、日頃の忙しさから離れ、十分にリフレッシュできた一日でした。明日は振替休日で月曜ですが、クリニックも休診となります。お間違いのないようお願いします。折しもインフルエンザなど発熱の患者さんが増えています。体調不良でお困りの方は、休日当番医や地域医療センターをご利用いただければと思います。

  • 発熱患者さん急増

    日に日に発熱患者さんが増えてきました。インフルエンザの人はそのうちの半分にも満たないのですが、職場や家族にインフルエンザがいるという情報を聞くと、たとえ検査で陰性と出ても実際は陽性(これを偽陰性と言います)ではないかと疑いたくなります。このように、明らかにインフルエンザの症状があり、感染のリスクもあった場合、検査結果が陰性であっても患者さんが希望すればタミフルを処方することがあります。検査結果は絶対的なものではなく、あくまで臨床所見を補う一つの指標として考えるべきだと思っています。

    土曜日の診療は、平日に来院できない現役世代の患者さんが集中するため非常に忙しいのですが、今日はその上に発熱患者さんが多数来院され、さらに忙しくなりました。発熱患者さんは動線を分けて、一般の患者さんと接触しないように配慮する必要があるため、どうしても手間がかかります。診察が終わるたびに除菌作業を行っているため、その分の手間も増えます。しかし、病院で感染症をもらって帰られては困りますので、このような対策は必須です。

    忙しい診療の後は、気分転換に花畑公園の花博を見に行きました。先週行ったときにはもう終わっていると思っていたのですが、実は今週末でした。同じ公園の片方ではラーメンフェスも開催されていて、全国各地の有名ラーメンを一度に食べられるとあって、すごい人出でした。ちょうど連休の週末ということもあり、賑わっていました。もしお時間があれば、サクラマチまで足を運んでみるのもいいかもしれません。

    花博くまもと2025 花畑公園

  • 一年で最も素晴らしいとき

    It’s the most wonderful time of the year(一年で最も素晴らしいとき)というアンディ・ウィリアムスの歌を聞いたことがある方も多いと思います。>リンク

    私自身、毎日目の前に来院される患者さんの対応に追われているうちに、今が11月だとわかってはいても、それはただの数字であり、季節感を感じることはほとんどありませんでした。毎日スケジュールをこなすだけで、年末が近づいていることは頭では理解していても、実際にその実感が伴っていないのです。毎日患者さんの処方箋が年末の休診にかからないよう日数調整をしているため、数字ではわかっていても、年末が近いと実感できないものです。

    いつも家に帰ると、チョコザップに行く前の30分ほどをNetflixをみて過ごします。ほとんど毎日韓国ドラマを見ています。最近はたまたまタイムスリップ系の時代劇を見ていたので、季節感とは無縁な日々でした。ところが、昨日たまたま1つのドラマが最終回を迎え、次に何を見ようかとNetflixを探していたところ、アメリカのクリスマスにちなんだドラマが次々と表示されました。「ああ、もうすぐクリスマスか」と気づき、パリを舞台にしたクリスマスのドラマを見始めました。すると、気分がどんどん高まり、温かく幸せなクリスマスの雰囲気に浸ることができました。そうだ、今こそクリスマスのドラマを見ておかないと、クリスマスが過ぎてから見るのはちょっと興ざめだな、と思い、今日からこのドラマを楽しむことにしました。一年で一番美しい時期を、気づかないまま通り過ぎるところでした。

    さらに、ちょうどこの雰囲気にぴったりな冷え込みで、気分がますます盛り上がります。やっとうちのエアコンも暖房に切り替え、寝るときの布団も二枚重ねにして、ようやく冬らしい感じになってきました。秋はほとんど感じる間もなく過ぎましたが、毎年こんなものですね。寒い寒いと言っていないで、この寒い冬を楽しみましょう。そういう私は、仕事中はクリニック内が暖かすぎて、つい半袖で診療してしまいました。

    長崎のホテルの朝食

  • メディカルツーリズム

    最近、インバウンドで海外からの来日者が急増しています。日本には「メディカルツーリズム」として、旅行のついでに人間ドックを受けるツアーもあります。人間ドックは、外国ではあまり見かけないため、日本独自のビジネスだと言えるでしょう。今後、外国語対応のドクターが増え、海外からのお客様向けにサービスを充実させた健診施設が増えてくることが予想されます。

    最近、医師の間で「直美(ちょくび)」という流行が話題になっています。これは、研修が終わった若い医師が内科や外科を選ばず、いきなり美容外科に進むという現象です。昔は、若いドクターは昼も夜もないような過酷な働き方をして、まるで病院の住人のような生活から「レジデント(住人)」と呼ばれていました。しかし、働き方改革が進み、こういった過酷な働き方は推奨されなくなり、若い医師も一定の時間が来ると帰宅する時代になりました。以前は外科などで昼は手術、夜は病棟の患者ケアをしてクタクタになりながら働く姿をかっこいいと感じて外科を目指す人が多かったのですが、最近では外科希望の医師が激減しており、今後、日本で病気が見つかっても手術してもらえる外科医を見つけるのが難しくなるかもしれません。私が所属する循環器内科も、心筋梗塞などの急患が昼夜関係なくやってくるため、常にスタンバイ状態で、自宅でゆっくり休む暇もなく、帰宅途中で呼び出されて病院に舞い戻ることもしょっちゅうありました。それがきついけれども、かっこいいとみんなが思っていた時代もありましたが、時代は変わり、循環器内科の入局者も激減しています。

    今、注目を集めているのは「直美(ちょくび)」ですが、これからは「直健診」や「直ドッグ」などの動きが出てくるのではないかと思います。健診は朝9時から夕方5時までと、定時で帰れる仕事です。また、医療保険とは関係がなく、診療報酬改定に影響されず、独自の料金設定が可能なため、ビジネスモデルとして非常に魅力的です。さらに、サービスも工夫次第で多様な集客が可能です。例えば、中国からの観光客が日本に来て人間ドックを受けるように、日本人も県内の施設にとどまらず、熱海の温泉とドッグをセットにしたプランや、北海道や沖縄まで観光とドッグを組み合わせた旅行が今後流行るのではないでしょうか。

    このように、若い医師が働き方改革の影響で自分の生活を優先し、夜間勤務を避けたり、きつい診療科を選ばなくなる現象が進むと、今後ますます医療業界の人手不足は深刻化することが予想されます。これは時代の流れであり、止めることはできないでしょう。だからこそ、私たち一人ひとりが病気を予防し、元気で過ごすことが何より大切なのだと思います。