むらかみ内科クリニック

院長ブログ

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  • 感性に従った経営哲学

    今週末は三連休ですね。正月明けの忙しい一週間でしたが、ここで一度体を休めることができるのはありがたいことです。来週からはさらに本格的な忙しさが予想されるため、この連休でしっかりとコンディションを整えたいと思っています。

    そんな連休中、私が個人的に応援している鍼灸治療院「ほねつぎ」を経営されているYさんの会社が、出版記念パーティーを開催されたので参加してきました。Yさんは治療院だけでなく学習塾などいくつもの事業を経営されており、年商は当院の100倍という、熊本でも有数の企業を育て上げられた方です。

    会社がこれほど大きく成長できたのは、単なる運や時流だけではありません。この会社は「職員の幸福度を高めること」を真剣に考えている組織なのです。数字ばかりを追うのではなく、何より人物形成に力を注ぐ。そこには、「〜すべき」という理性よりも、「好きだ、楽しい、幸せだ」といった「感性」を大切にする経営方針があります。その一環として、「愛の講座」という取り組みもされているそうです。

    夫婦や親子は愛情で繋がっています。「家族は無条件の愛を相手に与えるものだ」と言えば、多くの方が頷くでしょう。しかし、今日のパーティーで教わったのは、「相手に一方的に愛を送っても、相手が『自分は愛されている』と感じなければ意味がない」ということです。

    人は誰しも「愛されたい」「認められたい」と願っている存在です。だからこそ、相手が「自分は愛されている」「認められている」と実感できるまで、愛と承認を与え続けなければなりません。これは家族間に留まらず、会社での人間関係や学校の師弟関係でも同じことが言えます。誰もがそうした意識を持てる社会になれば、皆がもっと幸せになれるはずです。

    今日はパーティーを通して、非常に有意義な学びを得ることができました

    久しぶりにチャングーカフェに行きました。Greek saladですが、ピクルスやハラペーニョ ペッパーが乗っており、アメリカンの味でした。

  • 今を大切に生きる(その2)

    昨日、「一日を大切にしないと、あっという間に月日が過ぎていく」というお話をしました。実は、私がこのことを一番実感するのは、日常の会話に出てくる、ある「言葉」に触れた時です。

    それは、「定年して暇になったら……」「この病気が治ったら……」といった、仮定に基づいた未来の希望です。しかし、定年を待たずとも旅行はできるし、趣味に熱を上げることもできます。むしろ、仕事がある時の方が、かえってアクティブに動き回れて充実するものです。よく「定年したら阿蘇に別荘を建てて住みたい」という方がいますが、もしそれが夢なら、今すぐ建てて週末をそこで過ごせばいい。私が言いたいのは、先のことばかり考えるよりも「今」を充実させることの方がずっと大事だということです。

    特にそれを痛感するのが、がん患者さんと接する時です。初期で完治が見込める場合は、「退院したらあれをしよう」という目標も励みになるでしょう。しかし、なかには進行がんで、いつ治療が終わるか分からない方もいらっしゃいます。化学療法の経過が良くても「5年は様子を見ましょう」と言われることもあります。

    そんな時、「がんが治ったらあれをしたい」と夢を語る患者さんに、私は「なぜ『今日』それをしないのですか」と言いたいのです。化学療法の合間、少しでも動ける時間があるのなら、今すぐ行動すべきです。残された時間がどれくらいあるかは、誰にも分からないからです。

    回転寿司に行ったら、たいていの方は食べたいものから食べるのではないでしょうか。もしウニが好きな人が、「ウニは最後の締めにとっておこう」と考えていたら、その前にお腹がいっぱいになって食べられなくなるかもしれません。

    人生の計画は、回転寿司の順番を決めるよりもずっと難しいものです。いつ病気になるか、いつ事故に遭うかは誰にも予測できません。今、元気で動けるのなら、今やりたいことをやるべきです。「後で」ではなく「今」を生きる。私自身、後悔しない生き方をしたいと常々考えています。

    今朝、クリニックに二重の虹がかかりました!幸せを呼びそうです♡

  • 常に早食いの私

    今日、事務から12月のレセプト作業が終わったと報告がありました。結果を見てみたところ、レセプト枚数は過去2番目に多い月でした。年末の忙しさに加え、インフルエンザの流行や休日当番医が重なったことが要因です。忙しいとは思っていましたが、これほど多くの患者さんに来院いただいたのかと、改めて驚きました。そんな中、現場を支えてくれているスタッフのみんなには感謝しかありません。

    そんな多忙な毎日を過ごしている私の息抜きは、過去のブログを読まれた方にはお馴染みかもしれませんが、サウナと美味しいご飯です。サウナは土日に欠かさず行っており、もし行かなければ1週間の疲れは取れないと断言できるほどです。また、美味しいご飯といっても、高級なレストランやお寿司屋さんではありません。ランチで1000円ほどの韓国料理やベトナム料理が中心です。年末は忘年会でいつもより良いお店にも行きましたが、それでも近所の居酒屋さんなどです。

    自由時間の少ない私は、土日にやりたいことを凝縮しています。土曜の午後は仕事の後に街へ買い物などに出かけ、夕方早い時間にご飯を食べ、その後すぐに温泉やサウナへ行く。そんなふうに1日に「やりたいこと」をぎゅっと詰め込んでいます。お酒を飲んでゆっくり過ごすのではなく、積極的に動き回って楽しむのが私のスタイルです。

    何度も通っている近所の居酒屋さんのマスターには、「ゆっくり時間をかけるより、美味しいものをさっさと食べて次のことに時間を使いたいので、料理はバンバン出してください」と伝えてあります。マスターもそれを理解してくださり、今では「おまかせ8品」などの料理を40分ほどで提供してくれるようになりました。どんなにゆっくり食べても1時間以内には、美味しいご飯をお腹いっぱいいただいて退店できます。

    こんな時間の使い方は珍しいかもしれませんが、希望は言ってみるものですね。頼めば、期待通りに対応していただけるのです。 いつも昼ご飯は5分ほどで食べ、すぐに往診に出かける生活をしているため、晩ご飯もつい早食いになってしまいます。のんびりできない性格なのでしょうね。

    サクラマチ2F

  • 患者さんIDが22222人に到達!

    あちこちで地震が頻発しています。ちょうど先日が満月だったこともあり、地殻に歪みが出ているのかもしれません。ニュースを見ていると、次は2月2日と3月3日が満月で、3月3日は皆既月食だそうです。月食の日は月・地球・太陽が一直線に並ぶため、いつも以上に力が加わるのではないかと感じます。しばらくは地震に注意が必要だと思っています。

    今朝は自宅を出たときが1℃、クリニックは標高が高いためマイナス1℃でした。阿蘇の一の宮から来院された患者さんに伺うと、今朝はマイナス6℃だったそうです。寒さに慣れている阿蘇の方でも、「暖房が効かない」「北海道より寒い」とおっしゃっていました。こんな寒い時期に地震が起きるのは、なおさら怖いですね。

    さて、クリニックの診察券にはID番号が付いています。開業当初から通し番号でお渡ししているのですが、今日ついに22222番が出ました。去年、患者さんの数が2万人を超えたとは思っていましたが、ついにゾロ目がでました。次にゾロ目が出るのは、さらに1万人以上患者さんが増えたときです。直線的に増えたとしても、さらに5年ほどはかかりそうです。その日を楽しみに、これからも頑張りたいと思います。

    明日は春の七草ですね。私が小学生の頃までは、正月は最初の1週間ほど、どの店もほとんど開いておらず、年末に買いだめした野菜と餅を、毎日ひたすら食べていました。そして7日の七草の日に、餅などを食べすぎたお腹をおかゆで癒やす、そんな日だったように思います。この頃になって、ようやく仕事始めとなり、街には初荷の旗をつけたトラックが走っていましたが、最近はすっかり見かけなくなりました。

    そういう私自身も、1月2日には下通のイタリアンレストランに行き、「おせちはもういいかな」という感じですから、いい時代になったものです。正月から店を開けてくれる人がいるのは、本当にありがたいことですね。

    ベトナム料理金堂

  • 大掃除に便利だった3つの道具

    いよいよ新年の仕事が始まりました。予想どおり、発熱患者さんは年末より少なく、わりと通常の月曜日という感じでした。定期薬が切れる患者さんは、来週がピークだと予想しています。年末に来られた患者さんに処方を何週分にするか希望を尋ねると、多くの方が来週までの分を希望されました。今週のほうが混まないと勧めても、「新年早々は忙しい」と言われる方が多く、これは仕方ありません。

    1週間クリニックを閉めていると、室内は冷え切ってしまいます。朝6時から全部屋の暖房を入れて準備しましたが、2時間以上経った始業時でも、まだ部屋は冷えたままでした。発熱患者さんがいると窓を開けて換気しなければならず、なかなか室温が上がりません。夕方になってようやく通常の暖かさが戻ってきたので、明日からは快適に過ごせそうです。

    さて、年末に書こうと思いながら書き損ねたことがあったので、ここで触れてみたいと思います。それは、昨年末の大掃除に役立った道具ベスト3です。

    1つ目は、山善のコードレススティック掃除機。これは非常に安価な掃除機です。私がチョコザップで毎回掃除をしていて感心するのは、マキタの掃除機の使い勝手の良さです。ダイソンのように強い吸引力があるわけではありませんが、軽くて、とにかく使って疲れません。手軽さは掃除のしやすさと直結するため、高性能よりも「軽くてサッと使える」ことのほうが重要です。山善の製品は、ゴミの捨てやすさなどがマキタより簡単で、その点が気に入りました。(雑誌『LDK』いちおしです)

    次は、ケルヒャーのコードレス高圧洗浄機です。以前は水道とコンセントに接続しなければならなかった高圧洗浄機が、バッテリー駆動となり、さらにバケツの水やペットボトルの水でも使えるようになりました。もちろん通常の機種より水圧は低いようですが、これもお手軽さが魅力です。そのおかげで、玄関や塀の掃除に大いに役立ちました。ごみ収集所周辺で、カラスが食い散らして汚れていた道路も、水道がなくてもバケツを持って行って高圧洗浄できました。

    3つ目は、「激落ちくんコードレス電動ブラシ」です。回転速度はゆっくりですがトルクが強く、ブラシがしっかり汚れを落としてくれます。お風呂用、台所用、ガラス用の3種類のアタッチメントが付属していました。おかげで、ゴシゴシこすらなくても、大掃除がずいぶんはかどりました。

    こうして振り返ってみると、3つとも共通点は「コードレス」。これがキーワードですね。