むらかみ内科クリニック

院長ブログ

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  • 西洋医と東洋医のハイブリッド医療

    天気予報通り昨夜から雨になりましたが、ひどい雨にはならず、桜はまだ大方残っています。日曜日に花見を計画していた方は、なんとか開催できそうでよかったですね。多少雨が残るかもしれませんが、今年の花見は日曜日がラストチャンスです。私も時間があったら、ぶらっと散歩したいと思います。

    ところで、今日も家の断捨離をしていたら、昔懐かしいラジカセが出てきました。このラジカセを買ったのは、子供が小学生の時でした。町内会で夏休みのラジオ体操の当番が回ってきた際、「各家庭からラジオを持って会場に行かなければいけない」というルールがあり、わざわざその日のために購入したのでした。したがって、今から20年ぐらい前のものだと思います。

    電源を入れてみたら、ラジオが鳴りました。「CDはまだ持っていたかな」と思って家中を探してみたところ、昔買ったCDがいくつか見つかったので、かけてみました。音はあまりよくありませんが(アレクサのほうが音がいい)、CDも聞くことができました。BGMで聴いてみようかと思います。

    今週は年度初めで患者さんは驚くほど少なく、のんびりとした1週間でした。一方、月初めのため、レセプトのチェックにはいつも通り時間がかかりました。

    また、先日から見始めた韓国ドラマ「チャングム」が配信期限間近となり、毎日時間がある限り見ています。もう50話まで来たので、今週末で最終回まで見られそうです。他のドラマも並行して見ていたものがあったのですが、すべてストップして、今はチャングムしか見ていません。おかげでチャングムが夢に出てきそうな勢いです。

    ふとした瞬間に韓国語が頭に浮かぶのですが、時代劇特有の古い言い回しばかりなので、我ながら苦笑してしまいます。日本のアニメや時代劇で言葉を覚えた外国の方が「左様でござる」と言うようなものでしょうか。

    それはともかくとして、このドラマを改めて視聴することで、かつての漢方医がいかに真摯に古典を読み解き、患者さんの所見や脈から病態を深く考察していたかがよく分かりました。

    驚くべきは、劇中の漢方理論が、現在私たちが中医学で学んでいるものと全く同じである点です。漢方は二千年前から一貫した理論で運用されており、その内容は現代の私たちが目にしても十分に理解でき、学びがあります。

    この点、西洋医学は対照的です。昔の西洋医学の手法が現代でも通用するかといえば、そうでない部分が圧倒的に多いでしょう。科学の発展とともに病態の解明が進み、次々と新しい検査法や治療法が開発されてきたため、西洋医学は時代とともに大きく姿を変えてきました。

    普遍的な理論を守り続ける東洋医学と、絶えず進化し続ける西洋医学。私(当院)はこの2つのハイブリッド医療を得意としています。

    夜桜を一眼レフで撮るのは難しく、いいレンズ(F値の小さい明るいレンズ)と三脚を使って撮る必要がありましたが、iPhoneでとれば片手でサッと取ってもこれくらい綺麗に撮れますね。すごい技術の進歩です。