むらかみ内科クリニック

院長ブログ

BLOG

  • 冷麺大好き

    前に、「とらぢ」という韓国料理屋さんで「カンジャンケジャン」というカニの醤油漬けが美味しかったと書きました。カニのシーズンは終わってしまい、来年までお目にかかれません。その時のブログを読んだ方からメールをいただき、さっそく食べに行かれて「美味しかったです」と報告を頂きました。シーズンを逃さず行動されたのは素晴らしいですね。

    カニにはシーズンがありますが、新鮮なエビは天草で手に入ります。カンジャンケジャンと同じ味付けで「カンジャンセウ(エビの醤油漬け)」という料理があり、こちらはエビなのでいつでも楽しめます。この料理は「とらぢ」にはなく、三年坂COCOSAの近くにある「Kimbap Prince(キンパプリンス)」という店で食べられます。

    昨日、仕事の関係で街に出た際、友人が「冷麺でも食べましょう」と言うので何軒か回ったのですが、火曜日は定休日の店が多く、なかなかありつけませんでした。そこで「Kimbap Princeにはあるかも」と思い入ってみると、「冷麺はじめました」と貼ってありました。まるで「冷やし中華はじめました」の韓国料理版。ラッキーと思い、水冷麺(汁あり)とキムチ、そしてカンジャンセウを注文しました。

    エビはカニよりも食べやすく、濃厚なミソがとても美味しい。これだけの味は高級な寿司屋でもなかなか味わえないと思います。冷麺はサラダ春菊がトッピングされた珍しいもので、あっさりした味わいが印象的でした。韓国の冷麺はこんにゃく麺のように黒っぽくて弾力がありますが、実はそば粉で作られているのだそうです。これは知りませんでした。冷麺にはキムチを乗せて食べるのがまた格別です。

    おそらく日本人にとっても、同じ冷麺でも出身地やお店によって味わいが異なるのだと思います。出汁の取り方やトッピングに違いがあり、どちらが美味しいというよりそれぞれに個性がある。日本のうどんも福岡・香川・大阪で味が違うように、韓国の冷麺も地域やお店ごとの魅力があるのでしょう。食べ歩きの楽しみがまた一つ増えました。

    キンパプリンスの水冷麺 (カンジャンセウの写真はとり損ねました)

  • 掃除の習慣、ときめきの力

    生活習慣病という言葉がありますが、いろいろなことは「習慣化」することで成し遂げられます。例えばラジオでの語学学習。私は朝ご飯を食べながらハングル講座と中国語講座を聞いています。合わせて30分ほどなので、毎日ストレスなく続けられます。このブログを書くことも習慣化しており、すでに9年、全部で3400ページほどを書き続けています。

    職場でも習慣にしていることがあります。それが掃除です。毎朝出勤したらクリニックの玄関前から歩道にかけて落ち葉を掃き、夕方は院内のモップ掛けをします。ホコリを取るだけでなく、床についたヒールマーク(靴の擦れあと)を磨いて消すのも日課です。ピカピカの待合室は気持ちよく、毎日欠かせない作業です。

    家の掃除はもっぱらルンバに任せていますが、動かすのが面倒なときはスティック型掃除機でさっとホコリを吸い取ります。食卓の下は食べかすなどのゴミが落ちやすく、椅子があるとルンバが入りにくいので、掃除機の出番です。掃除や後片付けは健康的な生活や仕事の基本。ホコリまみれの環境で、うまくいくはずがありません。医療ではとくに清潔第一。隅々まできれいにすることが基本です。その点、当院のスタッフは手が空けばあちこち丁寧に掃除してくれるので、本当にありがたいです。料理人が包丁を毎日研ぎ、タクシーの運転手が車を磨くように、道具を大切に扱うことは仕事を円滑に進める基本でもあります。「ものは生きている」といわれるように、大切にすればよく働いてくれますし、粗末にすればケガや事故にもつながります。

    掃除に関連して、もう一つ大事なのは断捨離です。昔買ったけれど使わなくなったものが家のあちこちに眠っているかもしれません。そうしたものは思い切って処分することが大切です。スペースは限られており、何かを捨てなければ新しいものは入ってきません。断捨離で有名な近藤麻理恵さんは「ときめくかどうか」で取捨を決めるといいます。捨てるときには「今までありがとう」と感謝の気持ちを込めて手放すこと。それが背中を押してくれます。近藤さんのNetflix番組では、彼女がアメリカでも「Does it spark joy?(ときめきを感じますか?)」と問いかけながら活動を広めている様子が紹介されています。まさに言い得て妙ですね。

    掃除や断捨離は、単なる整理整頓ではなく、心と暮らしを整える大切な習慣だと感じています。

  • 漢方は不定愁訴が得意

    今日患者さんに聞いた話では、今週体育祭がある学校があるそうです。暑いですねー。今日は夜になっても30度を下回らず、蒸し暑さが続いています。こんな中での体育祭は危険を感じるレベルです。生徒さんたちは日陰で待機できるのでしょうか。週間天気予報では雨の可能性もあり、開催されないかもしれませんが、せめて曇り空であってほしいですね。

    藤崎宮の秋の例大祭ももうすぐです。今年は9月21日だそうです。きっとまだ暑いでしょう。随兵行列は早朝と夕方の2回ありますが、夕方は特につらそうです。以前はこのお祭りが終わると涼しくなると言われていましたが、最近はなかなかそうはいきません。


    夏バテと漢方

    体調が悪い、頭痛がする、食欲がないなどの症状で来院される方は、夏バテかもしれません。夏バテは熱中症のように炎天下で急に起こるものではなく、暑い時期を過ごしているうちにだんだんと不調が積み重なって出てきます。本人も原因に気づかないことがあります。

    私は漢方を専門としているので、熱中症には黄連解毒湯、夏バテには清暑益気湯を主に処方します。その人の体質や背景によっては、白虎加人参湯、麦門冬湯、五苓散などを併用することもあります。特に発汗がひどい場合、更年期なのか暑さのせいなのか分かりにくいケースもあります。更年期は採血で女性ホルモンを測ればだいたい分かりますが、値が不安定なことも多いため、症状を丁寧に聞き取りながら漢方を決めていきます。


    漢方の病態の見方

    せっかくなので、漢方での病態の見方を簡単に紹介したいと思います。漢方は2000年以上前に確立した医学で、現代のような採血や画像診断がない時代の理論に基づいています。その基礎となるのは「陰陽理論」です。

    万物を陰と陽に分けて考え、さらに「表裏(体表か体内か)」「寒熱(冷えているか熱を持っているか)」「虚実(不足しているか余分があるか)」という軸で病態を分類します。これを「八綱弁証」といいます。

    このような診断法により、現代医学の病名がなくても処方を決めることができます。例えば、夏の暑さで汗をかいて不調な人と、更年期で汗をかいて不調な人は、西洋医学では同じように見えるかもしれません。しかし漢方では症状を詳しく聞くことで、それぞれに合った処方を導き出せるのです。

    不定愁訴のように訴えが多くて困る症状も、漢方ではむしろ情報が多いほど診断がしやすくなる、というのが面白いところです。

    ついでにもう一つ。陰陽には数字の概念もあります。奇数は陽、偶数は陰とされます。その中で一番大きな陽の数字は「9」。今日9月9日は「9」が重なるため「重陽の節句」と呼ばれ、とても縁起の良い日とされています。

    県庁前のイチョウはまだ青々としています

  • ストレッチで肩こりが治った

    私がストレッチの専門店に通い始めて約2ヶ月が経ちます。最初は肩こりがひどく、どうしたものかと困っていました。デスクワークで1日中パソコンに向かうのが原因だと思います。以前はイオンモールのジムに通っていて、特典で1階の温泉「水春」に入り放題だったため、週2回ペースで年間100回近く温泉に通い、肩こりも悪化せずに済んでいたのかもしれません。

    今年に入ってからはジムをチョコザップに1本化し、水春に限らずいろんな温泉に行こうと週替わりであちこち通っていますが、以前ほどのペースにはならず、温泉に入る回数は昨年までの半分くらいになりそうです。

    そこで肩こりを解消しようと、もみほぐしや整体にも行きましたが、たまたま通りかかった「ドクター・ストレッチ」という店で「体験1500円」の看板を見て、吸い込まれるように試してみました。すると1回でかなり肩こりが取れたのです。ところがとにかく全身の関節が固かったので、「ここでしっかり直そう」と思い立ち、その日に会員になって月2回のペースで通うことにしました。

    今日は肩甲骨の動きがずいぶん良くなり、可動域がかなり改善していることを実感しました。実際、この頃は肩がこらなくなってきたので、効果を感じています。これからは股関節などのストレッチに移っていきますが、とにかく痛い。施術中は江津湖の花火の話など雑談しているのですが、痛くなってくると無言に。隣のベッドからも「アイタタタ」と悲鳴が聞こえ、笑ったり泣いたり忙しい時間です。

    そのストレッチを終えたあと、来週も頑張ろうとエネルギーをチャージするため水春の温泉へ行きました。ちょうど満月で、露天風呂から見上げる月は格別でした。ずっと眺めていたい気分でしたが、先日花火を見上げすぎてめまいがしたことを思い出し、今日はほどほどで帰宅しました。

    ビビンバ風まぜご飯とプデチゲ風ラーメン。見かけはいいが味はイマイチ。店の名前は・・・ヒミツ(多分この味だとこの店は長くないでしょう)

  • 益城で美味な天丼をいただきました

    クリニックは広告が規制されており、自由にCMをしたりチラシを配ったりすることはできません。唯一できるのは看板とホームページくらいです。テレビでCMをしている病院を見たことがある人もいるかもしれませんが、あれも厳しいルールがあり、病院名を連呼する程度までしか許されていません。

    看板は、以前は道案内として役立っていたかもしれませんが、今はカーナビやスマホの地図があるので、看板を頼りに来院する人はほとんどいないと思います。それでも交差点ごとにたくさんの病院の看板が立っているのはなぜでしょう。

    私が思うに、それは「潜在意識に刷り込む」効果があるからだと思います。「あ、なんか聞いたことがある病院だ」と思ってもらえれば目的は達成です。全く知らない病院よりも、看板で名前だけでも見たことがあれば、身近に感じてもらえるのです。

    そのため、クリニックをしていると看板屋さんから「良い場所が空きましたよ」と次々に案内が届きます。道の右側か左側か、交通量は多いか、信号で停車したときに見える位置か、近くに視界を遮る建物や木がないか…条件は色々あります。紹介を受けても、やはり自分で現地に足を運び、車の流れや停車時間、近隣の人口や年代層まで確認します。

    先週、熊本高森線の惣領神社交差点近くの物件を紹介されました。このあたりは熊本地震の震源に近く、いまだに復興道路の建設が続いている場所です。看板を立てるかはまだ検討中ですが、神社の近くということもあり、神様に守られているような安心感を覚えました。

    その道を益城方向へ真っすぐ進むと、右側におしゃれな料亭のような食堂を見つけました。名前からして当院の患者さんのお店かも、と思い飛び込んでみたところ、ランチに間に合いました。おすすめの天丼をいただきました。大きなエビや穴子などが器いっぱいに盛られていて驚くほど美味しかったです。思わぬ発見で、また通いたいお店になりました。

    四季の味やまもとや