むらかみ内科クリニック

院長ブログ

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  • 来週はブラックフライデー

    今週は医学部の学生さんが臨床体験実習に来ていましたが、今日で無事に終了しました。診察中、私の後ろに座って勉強していたので、気になった方もいらっしゃったかもしれませんが、ご協力いただきありがとうございました。大学病院とクリニックでは患者さんの層や重症度が異なりますが、クリニックは多種多彩な患者さんが一日にたくさん来院されるため、これから臨床医学を学ぶうえで当院での体験がきっと役に立つことだろうと思います。

    通常、クリニックも専門があるため、循環器なら血圧や高脂血症、糖尿病内科なら糖尿病、消化器内科なら胃腸疾患といったように、似たような患者さんが続くことが多いかと思います。眼科や皮膚科などはなおさらその傾向が強いです。しかし、当院では、大人から子供まで幅広い年代層を診ており、不登校や頭痛を訴える子供から、認知症やさまざまな疾患を抱えた高齢者まで、さまざまな症例に対応しています。これは、私ができるだけかかりつけの患者さんをトータルに診たいという思いがあり、そのために必要な勉強をしてきたことと、過去の勤務先での経験を活かして現在のスタイルに至っています。当院の法人名「トータルケア」も、そのような意気込みから名付けました。

    さて、話は変わりますが、先日からクリスマスにちなんだアメリカのドラマを見始めました。韓国ドラマのように20話くらいあるかなと思っていたのですが、なんと1話完結でした。クリスマスを舞台にしたドラマなので、長々と展開することはなく、ハッピークリスマスです。おかげで、年末が近いことを実感でき、気分も和みました。

    ネットを見ていると、ブラックフライデーのセールが話題になっています。来週木曜日がアメリカのサンクスギビングデーで、その翌日がブラックフライデーとなります。クリスマス商戦が始まるタイミングです。アマゾンでは、すでにブラックフライデー先行セールが行われており、私はちょうど壊れて使えなくなったブラウンの電動歯ブラシを買い替えることにしました。朝ポチったら、夕方には届きました。とても早くて驚きました。そして、新型歯ブラシはかなり進化しており、磨き終わった後の歯の爽快感が全然違って、またびっくりでした。

  • 感謝の気持を込めて接する

    早朝はかなり冷え込みますが、今朝は6時から恒例の経営者モーニングセミナーでした。理髪店を営む社長さんのお話を聞きました。年末になると理髪店もお客さんが増えて「繁盛していますね」と声をかけられることが多いそうですが、社長さんは「年末ですからちょっと混み合いますね」と謙遜した返事をしていたそうです。しかし、その返事は、わざわざ自分の店を選んで来てくれるお客さんに対して失礼だと気づき、それからは「おかげさまで」と感謝を込めて返すようになったとのこと。当院も最近は風邪の患者さんやインフルエンザワクチンの接種で通常より混み合っていますが、「年末ですから」と言い訳するのではなく、同じように当院を選んで来てくださる患者さんの「おかげさま」です。

    もう一つのお話は、理髪店の開業当初にお客さんからいただいた大きな置物についてでした。長年、大きくて少し邪魔だなと思いながら10年以上が経過し、そろそろ処分しようかと思っていた矢先、その置物を見た人から「これはいい置物ですね」と言われたそうです。それをきっかけに心を改め、毎日感謝の気持ちで磨くようになったところ、お客さんから「あれ、この置物って前からあったっけ」と言われるようになったとのこと。心を込めて手をかけると、置物でさえ存在感を増し、なかにはお賽銭をあげていく人まで現れたそうです。

    こう考えると、職場のスタッフも同じだと思います。毎日「今日もありがとう」と感謝を込めて声をかけることで、皆が輝き、より良い仕事をしてくれるようになります。「この人はだめだ」「仕事ができない」など、決して口にしてはいけません。言葉は言霊であり、言ったとおりになります。

    肥後手毬

  • 一年で最も素晴らしいとき

    It’s the most wonderful time of the year(一年で最も素晴らしいとき)というアンディ・ウィリアムスの歌を聞いたことがある方も多いと思います。>リンク

    私自身、毎日目の前に来院される患者さんの対応に追われているうちに、今が11月だとわかってはいても、それはただの数字であり、季節感を感じることはほとんどありませんでした。毎日スケジュールをこなすだけで、年末が近づいていることは頭では理解していても、実際にその実感が伴っていないのです。毎日患者さんの処方箋が年末の休診にかからないよう日数調整をしているため、数字ではわかっていても、年末が近いと実感できないものです。

    いつも家に帰ると、チョコザップに行く前の30分ほどをNetflixをみて過ごします。ほとんど毎日韓国ドラマを見ています。最近はたまたまタイムスリップ系の時代劇を見ていたので、季節感とは無縁な日々でした。ところが、昨日たまたま1つのドラマが最終回を迎え、次に何を見ようかとNetflixを探していたところ、アメリカのクリスマスにちなんだドラマが次々と表示されました。「ああ、もうすぐクリスマスか」と気づき、パリを舞台にしたクリスマスのドラマを見始めました。すると、気分がどんどん高まり、温かく幸せなクリスマスの雰囲気に浸ることができました。そうだ、今こそクリスマスのドラマを見ておかないと、クリスマスが過ぎてから見るのはちょっと興ざめだな、と思い、今日からこのドラマを楽しむことにしました。一年で一番美しい時期を、気づかないまま通り過ぎるところでした。

    さらに、ちょうどこの雰囲気にぴったりな冷え込みで、気分がますます盛り上がります。やっとうちのエアコンも暖房に切り替え、寝るときの布団も二枚重ねにして、ようやく冬らしい感じになってきました。秋はほとんど感じる間もなく過ぎましたが、毎年こんなものですね。寒い寒いと言っていないで、この寒い冬を楽しみましょう。そういう私は、仕事中はクリニック内が暖かすぎて、つい半袖で診療してしまいました。

    長崎のホテルの朝食

  • 免疫力を高める冬の健康対策

    かなり冷え込んできましたね。先週の週間天気予報では、今日あたり最低気温3度まで下がるとの予報でしたが、そこまでは冷え込まなかったようです。ただ、ここ数日の暖かさから一転した急な冷え込みは、やはり体にこたえます。インフルエンザが流行期に入りつつありますが、季節の変わり目ということもあり、通常の風邪の患者さんも増えています。皆様、くれぐれもお気をつけください。

    💉 まずは予防接種と基本の対策
    インフルエンザの予防接種はお済みでしょうか?まだでしたら、お早めにご相談ください。もし身近にすでに感染された方がいる場合、免疫力が低下していると、うがいや手洗いをこまめにしたとしても高確率で感染してしまうことがあります。

    💪 免疫力を「底上げ」する基本
    免疫力を上げる基本は、ストレスをためない、質の良い睡眠とバランスの取れた食事をしっかり摂ることです。サプリメントではビタミンB群やビタミンCが有名ですが、ここで忘れてならないのがビタミンDです。ビタミンDが欠乏すると感染リスクが上がると言われています。インフルエンザワクチンなどが特定の病原体に対して免疫を作るのに対し、ビタミンD濃度を適切に保っておくと、広く免疫力が向上します。そのため、インフルエンザはもちろん、新型コロナウイルスなど、どの感染症に対しても一定の予防効果が期待できるのです。

    🌡️ 体を冷やさないことが最大の防御
    もう一つ、忘れてならないのが体を冷やさないことです。体温が下がると、体内の酵素活性が低下し、免疫防御力も低下してしまいます。風邪の初期に体内でプロスタグランジンやインターフェロンなどのサイトカインが放出され、体温が上昇するのは、発熱によって酵素活性を上げ、免疫防御力を高めているためです。

    「熱が出たから」といって安易に解熱剤を使ってしまうと、せっかく体が高めている防御力を途中で止めてしまうことになり、結果的に免疫が落ちて、風邪が長引くことが知られています。解熱剤は乱用せず、本当に辛くて体力が消耗してしまうような時だけ服用することをおすすめします

    大村湾の朝

  • 血管を強くする方法

    今週は熊本大学医学部から実習生が来ています。診察の際、私の近くで勉強していますが、どうぞ気にせず、普段通りに診療をうけてください。もしご不安な点があれば、受付や看護師にお伝えいただければ、配慮させていただきます。医学生として将来のために貴重な学びの場となりますので、ご協力いただければ幸いです。よろしくお願いいたします。

    昨日のブログで、白目(結膜)部分に出血した後、漢方で速やかに回復したという話をしました。実際、患者さんの中にも頻繁に結膜出血を起こす方もいます。また、結膜だけでなく、手足に思い当たる衝撃もないのにあざができるということもよくあります。特に年齢を重ねると、こうした現象はよく見られます。これを紫斑と呼びますが、一般的には深刻な病気ではないため、病院に行っても「様子を見ましょう」と言われることが多いです。しかし、あざが消えたかと思うと、また別の場所に現れることがあります。これは血管がもろくなっているためです。

    血管壁はコラーゲンで構成されており、そのコラーゲンが不足することで血管が破れやすくなります。コラーゲンは、豚足に豊富に含まれることで知られていますが、普段の食生活で豚足を食べる機会は少ないですよね。しかし、牛すじや煮魚にもコラーゲンが豊富に含まれています。煮汁が冷えるとゼリー状になるのがコラーゲンですので、その汁をしっかり食べることが大切です。

    さらに、食べたコラーゲンが体内でしっかり働くためにはビタミンCが必要です。ビタミンCは血管を補強するのに重要な役割を果たします。ビタミンCが不足していると、コラーゲンだけでは血管の強化が不十分になります。私は、あざができやすい患者さんにはビタミンE(ユベラ)を処方します。ビタミンEは、体内でビタミンCをリサイクルし、共に働くことで効果を高めてくれます。もちろん、コラーゲンを豊富に含む肉や魚、ビタミンCを多く含む野菜や果物も合わせて摂取することが大切ですが、ビタミンEを取り入れることで、皮下出血がかなり減少するので、気になる方はぜひお試しください。

    大村の朝