むらかみ内科クリニック

院長ブログ

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  • 4毒抜き

    本屋を定期巡回していて「4毒抜き」という本があったので購入しました。「4毒」のうち2つは想像がつきやすく、「甘い物」と「油もの」です。これらは食べすぎれば体に良くないので、控える努力が必要でしょう。

    残りの2つは意外かもしれませんが、「小麦製品」と「乳製品」です。小麦はグルテンというタンパク質を含んでおり腸への負担が大きく、アレルギーを誘発しやすいと言われます。パン、パスタ、菓子類などは要注意です。乳製品はカゼインというタンパクが問題とされ、それ以外にも乳糖不耐の体質では牛乳を飲むと下痢が出ることもあります。牛乳だけでなくヨーグルトも良くないとされています。牛乳が骨を丈夫にするというのも真偽の程は定かではありません

    もちろん、本に書いてあることをすべて実践するのは現実的ではありません。しかし、4毒を減らしてみて体調が良くなるのであれば、その食材は自分の体に合わないと判断して良いでしょう。たとえば「ヨーグルトにシリアルとはちみつ」の朝食は、乳製品・小麦製品・甘い物の“三毒”なので、おすすめできません。

    こう考えると、ご飯、味噌汁、焼き魚、納豆といった伝統的な和食が体に良いことにも納得がいきます。

    さて、話は変わって、先日で年内頼まれていた私の漢方の講演は一通り終わりました。しかし、年明けにすぐ2つ講演を頼まれています。そのひとつは九州全体のセミナーを熊本で開催し、WEBとリアルのハイブリッド形式で予定されています。正月が開けにはスライド提出の締切となるため、診療の合間に構成を考えています。

    ちょうど今は、朝から晩まで発熱患者さんが次々と来院され、休む暇もないほど忙しい状況です。発表内容を考えるにしても、隙間時間の1~2分しかありません。しかし、1分でも一日積み重なれば15分や20分にはなるだろうと期待して、電子カルテの横にスライド原稿を開いておき、思いついたことを書き込んでいます。

    ここでとても頼りになるのがチャットGPTです。従来は、うろ覚えの内容を文献検索したり資料を読み込んだりしながらスライドを作っていました。しかし今はAIに質問すると、不足している知識を瞬時に補足してくれます。そのお陰で、講演資料の作成が随分と短縮されます。いま4分の1程度できたところですが、なんとか間に合いそうです。

  • アルピニスト

    私の毎日飲むサプリの中に、一つだけ変わったものがあります。以前もブログに書いたことがありますが、ニナファーム(フランスのサプリ・化粧品メーカー)の抗酸化サプリ「オキシリア」です。これはビタミンCなどとは異なる種類の抗酸化作用を持ち、オリーブ葉や黒インゲンなどから抽出した抗酸化物質をもとに製品化してあるそうです。

    ニナファームは他にも様々なサプリを出しています。その中でも興味深いのが、フランス・アルプスの山頂に研究所を構え、登山帰りの人たちが抱える筋肉痛・関節痛などの不調を改善する目的で開発されたドリンク「アルピニスト」です。医薬品ではないため効能の表示はできませんが、その開発背景から「いざというときに良いらしい」と噂を聞き、私も1箱常備していました。

    先週はレセプトチェックや漢方講演の準備でデスクワークが多く、多忙を極めました。さらにインフルエンザ急増で日中も嵐のような忙しさ。おそらくそのせいで日曜には腰痛が出てきました。ストレッチに行って一旦軽くなった気はしたものの、完全には治りません。自宅でストレッチポールやマッサージ機を使っても改善せず。

    そこで月曜、職場に着いてすぐにアルピニストを1本飲みました。その日は大きな変化はなかったのですが、火曜も朝1本飲んだところ、今日(水曜)にはすっかり痛みがなくなり、自分でも驚きました。サプリがこんなに効くことがあるのかと感心したほどです。さっそくチョコザップでランニングも再開しました。

    注)商品を推奨するものではなく、個人的な感想です。

  • 認知症の将来展望

    最近、クリニックを受診された方はご存じかもしれませんが、私はこのところ毎週末ずっと予定が詰まっており、髪の毛がボサボサのままで、なかなか切りに行く暇がありません。今度の週末は休日当番医なので、最短でも2週間後の週末しか床屋に行けません。平日、休まず診療をしていると、こうしたちょっとした時間のやりくりが難しく、大変な面もあります。誰かに頼める用事ならまだしも、さすがに自分の散髪を頼むわけにもいきません(笑)。

    さて、今日は診療後に認知症の勉強会があったので参加しました。驚くほど多くの参加者が集まっていたので、何事かと思ったら、大学の精神科に新しい教授が10月から赴任され、その初講演だったようです。専門の先生たちは、どんな教授が来たのか楽しみにしていたようで、現地参加されていた方々も多かったです。私は精神科の専門家ではないのですが、認知症の話を聞きたくて参加しました。運よくその初講演を聞くことができました。

    最近、認知症に関する話題では、アミロイドベータに対する抗体治療ができるようになったことが注目されています。この治療は非常に高価で、治療ができる施設も限られています。しかし、今日の講演では、認知症は症状が現れた時点で、もうおしまいだと聞きました。症状が出る前、すなわち20代、30代からすでに勝負が始まっているということです。遺伝的な要因と生活習慣が合わさった結果として、何十年もかけて進行します。高齢になり、認知症と診断された時には、もう後戻りできないレベルに進んでいるというのが現実です。

    当院でも、高齢の患者さんから「最近物忘れが気になる」「ボケたのではないか」と相談を受けることがありますが、実際には治療するにはすでに遅すぎるみたいです。現在、できることは観察される症状をいかに軽くし、進行を食い止めるかが主な目標となりますが、認知機能を元に戻すことは非常に難しいです。現在使われている認知症治療薬も、さほど大きな効果が期待できるわけではありません。

    今後の展望として、最近アメリカでは血液検査で認知症のマーカーを測定できるようになりました。この検査は認知症の進行度合いときれいに相関しており、まだ症状が出ていない段階でも認知機能の低下を証明できるようになっています。また、生活習慣を改善することで進行を食い止められたかどうかもわかるようになります。現在、日本ではこの検査は保険適用外ですが、将来的には実施できるようになると考えています。

    とにかく、今私たちができることは、若いうちから血圧や血糖をきちんと管理すること、適度に運動すること、そして社会的に孤立しないようにすることだと思います。

    クリスマスマーケット サクラマチ前

  • 風邪を予防するには

    インフルエンザがかなり増えてきています。家族に感染者が出ると、あっという間に蔓延してしまうのが現実です。私が校医をしている中学校では、ついに学校閉鎖となりました。相当数の学生が罹患しているようです。受験を控えた学生さんたちにとって、今が大事な時期なので、しっかりと予防に努めたいところです。

    さて、インフルエンザには麻黄湯が効くと聞いて、薬局で買って飲んでいる方がいます。しかし、家族にインフルエンザが発生した際、麻黄湯で予防ができるかについては、私自身データを見たことがありません。少しは効果があるかもしれませんが、それほど大きな効果を期待するのは難しいと思います。そもそも、麻黄湯は風邪のごく初期に使う漢方薬です。私たちが処方する際も、長くて3日分。基本的には初日だけ、もしくは翌日までしか使わないことが多いです。それを過ぎると、効果が薄れるだけでなく、副作用のリスクもあります。もし市販の漢方薬を買うなら、葛根湯や柴胡桂枝湯の方が無難です。

    予防に何が有効かを考えると、やはりビタミンCとビタミンDではないでしょうか。これらは薬局で簡単に手に入りますし、一日2000mg以上のビタミンC、1000〜5000単位のビタミンDを摂取することで、かなりの感染予防効果があります。副作用もほとんどなく、安全に使用できるので、非常にお勧めです。

    さらに、免疫力を落とさないためには、バランスの取れた食事と、十分な睡眠が欠かせません。体を冷やしすぎないようにすることも重要です。体が冷えると酵素活性が低下し、免疫力も落ちてしまいます。雨に濡れたまま長時間外にいると風邪を引くのも、このためです。最近感じるのは、サウナ後に外気浴をするとき、あまりにも長時間外にいるのは風邪を引く原因になるということです。適度に切り上げ、体を冷やしすぎないことが大切です。

    年末の忘年会などで大勢が集まる機会も増えますが、体調が悪い場合は無理をせず、周囲のことを考えて欠席を検討するのも一つの選択です。皆さんの健康を守るためにも、気をつけて過ごしましょう。

    クリスマスマーケット@花畑公園(サクラマチ前)

  • 体が資本。柔らかい体。健康な体

    私は自分用と仕事用(往診)に合わせて車を3台持っています。これが、たまたま全部年末年始で車検となります。年明けでもいいのですが、バタバタするので、時間があるうちにだしておこうと、先週から毎週末に一台ずつ車検に出しています。3台中2台は日産で1台がダイハツでした。昨日からダイハツで車検をしたのですが、手際が良いのには驚きました。代車を借りて家に帰り着いたらすぐ見積もりができたと電話があり、それでお願いしますというと、数時間で仕上がると言われました。昨日はクリニックの忘年会があったため、出来上がった車を受け取りに行けず、今朝一番で取りに行きました。タイヤまでピカピカに磨いてもらい、大感激です。

    その後、前の車の車検証ができたのを受け取りに日産に立ち寄ったら、新型リーフ(試作車)が展示されていました。ネットなどで、新型モデルのニュースを見ましたが、現物が熊本にも2日間だけ登場したそうです。プリウスに似た形で、現行より背が高く大きく見えました。かなり値段も高いので、簡単に手が出る代物ではありません。その後、せっかくだから日産ルークスも是非見ていってくれと店員さんに勧められて、見物しました。新型の軽自動車は300万超えの高級車です。運転席のメーター類などは新型リーフについているのとほとんど同じ。贅沢な装備です。運転はしていませんが、室内は広々としており、快適そうでした。それにしても、軽自動車の進化はすごいですね。

    昼から、久しぶりにDrストレッチに行き、肩や股関節などをストレッチしてもらいました。私の体はすごく固く、居酒屋などの座敷タイプだとあぐらをかいて長く座れず、足がつるような状況でしたが、随分柔らかくなってきました。前屈で指先がもう少しで床につきそうなところまで改善しました。トレーナーさんは水素パワーじゃないかと言われましたが、水素がどれほど体を柔くしてくれたのかわかりません。私にして見れば、毎回丁寧にストレッチしてくれているトレーナーさんの腕が良いのだろうと思っています。帰り際に、来年の抱負を書いてくれませんかと付箋を渡されました。店内にお客さんが書いて、七夕の短冊のように壁に貼ってあります。私は「体が資本。柔らかい体。健康な体」と書きました。

    新型日産リーフ