むらかみ内科クリニック

院長ブログ

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  • 素直に相手の欲求を訪ねることの大切さ

    ある小話を読んだのですが、正確には忘れてしまったので、その雰囲気をオリジナルで再現します。

    あるところで、男の人が道を歩いていたら大きな穴におっこちてしまいました。一人では出られません。そこに医者が通りかかりました。「怪我はないようだね。痛いところに貼るシップをあげましょう」つぎに牧師さんが現れました。「助かると信じて祈りなさい」次にケアマネージャーがやってきました。男の家族構成、家の間取りなど聞いて「今度ケアプランを持ってきます」と去って行きました。つぎに心理カウンセラーが来ました。生い立ちや両親との関係性などいろいろ聞いたあげく、「あなたの人生において今回穴に落ちたことをポジティブに考えるように」と言われました。つぎに弁護士がきました。「あなたにはこの道路の管理者を訴える権利がある。いつでも連絡下さい」と名刺を置いて行きました。そこへ男の子が通りかかりました。「おじさん、どうしたの?」「ああ、動けないんだ。よかったら救急車を読んでもらえないかな」めでたく男は救出されました。

    まあそんな感じです。みんな職業人は自分の仕事の範疇で物事を考え、行動します。誰に相談するかで人生は大きく変わります。多くの人は相手に何かを聞くときも自分の専門分野に落とし込む作業として話を聞きます。専門外のことを話されたら面倒なことになるし、自分で力になれるか自信がないからです。最後に男の子が素直な気持ちで相手の要望を聞き出せたのが救いでした。(ポイント:穴に落ちた、をガンになった、会社をクビになったなどの個々の悩みに置き換えて考えましょう)

  • ホリデーシーズン

    秋晴れの気持ちいい週末でしたね。私は家でゆっくりしましたが、天気や気温がここまで快適だと、何もしなくてもリフレッシュできます。ちまたはハロウィンだったようです。東京のニュースでは、毎年大混乱の渋谷の様子が報道されます。いつから日本のハロウィンがこんな風になったんでしょう。数年前までは、英語教室や国際交流会館のようなところでこぢんまりとしたパーティーがあった程度だったと思います。それも、保育園児たちの仮装パーティーみたいなもので、大人は参加しないものでした。本場アメリカでも子供のお祭りです。

    アメリカでのハロウィンはお化けが出てくるので、日本でいうとお盆のような感じだと思いますが、季節的には秋の収穫祭をイメージします。かぼちゃのランタンも季節ものだし、イメージカラーのオレンジ(かぼちゃ色)、茶色といいうのは収穫した野菜や穀物を連想させます。

    アメリカでは、ハロウィンが終わると感謝祭、クリスマスと年末にかけて大きなイベントが続きます。店もいろんなセールが続き、気持ちもだんだんホリデーシーズンに向けて盛り上がってきます。日本は感謝祭がない代わりにクリスマス前後に忘年会をする習慣があるので、結構慌ただしいです。交通量も増えて、イライラしやすい季節です。節度を持って楽しめばこれから年末にかけてはいい季節です。クリスマスソングに、It’s the most wonderful time of the year(一年で最も素晴らしい時)と言います。https://m.youtube.com/watch?v=gFtb3EtjEic

  • いろんな香り

    仕事が終わって自宅まで歩いて帰るといろんな香りが漂ってきます。今一番素晴らしいのは金木犀です。自衛隊は桜の名所ですが、外周を取り巻くようにたくさんの金木犀が植えられており、横を歩くとすごくいい香りです。天然のアロマの散歩道です。そこを通り過ぎて、近所の学校の周辺では、イチョウがたくさん植えられています。歩道には大量の銀杏が落ちており、なんともいえない強烈な匂いを放っています。

    通り道に、生活排水の流れる下水溝が歩道になっているところがあります。その歩道には換気口みたいな穴があり、そこから歩道の下を流れる水の匂いがします。真冬に歩けば、そこからは煙突のように凄まじく暖かい湯気が立ち上ってきます。よほど臭いのかと想像されるでしょうが、実際は、そうではありません。なんの匂いかというと、入浴剤や洗剤の化学的な香りです。

    最近は柔軟剤に強力な香りのするものがあり、洗濯物にいい香りをつけるということでしばらくはやっていましたね。いまや公害ならぬ香害ということで社会的にも下火になっていますが、下水からはあの強烈な匂いが立ち込めているのです。私は、洗濯に柔軟剤は滅多に使いません。洗濯物が乾いたときにゴワゴワするのは洗剤のアルカリ性が残っているためです。そこで、柔軟剤を入れるところにクエン酸を小さじ半分くらい入れておくだけで、すすぎで残った洗剤は中和して流れます。もちろん乾いたときのゴワゴワもありせん。ぜひおためしください。

  • 三石巌先生の本が届いた

    私の外来ではビタミンとタンパク食をしきりに勧めています。これには科学的根拠があり、最近はいろんな施設で同じような指導をしているようです。この根拠となる理論の提唱者が三石巌先生です。このブログにも何度か話題としてあげていますので、すでに認識されているかと思います。東大出身の物理学者で60歳から分子生物学を研究し始めたとのことで、それから90歳過ぎまで現役で著作をされています。どの本も歴史的名著なのですが、絶版となっていたものが多く、なかなか手に入りませんでした。

    ところが、最近医学の世界では三石巌ブームとなり、絶版となっていた本がどんどん復刻され、出版されています。今日Amazonから三石先生の本が3冊届きました。「ビタミンC健康法」「ビタミンE健康法」「高タンパク健康法」の3部作です。早速読み始めましたがワクワクします。素晴らしい内容です。

    読めば読むほどビタミンの大切さがわかります。通常の栄養学とは全く異なった世界です。体には個性があり、体内にある酵素にも個性(個体差)があります。それぞれ、ビタミンとの親和性が異なります。もし親和性が低いと通常推奨されている程度の栄養を摂っても酵素がビタミンと結合できず、うまく働かない可能性があります。もし3倍、5倍のビタミンを取っていれば確率的に親和性が低くても酵素が正常に働けるのです。健康維持量と治療に必要な量というのも違うはずです。そういった点を理論的に考えると自ずとメガビタミン(ビタミン大量療法)がいかに有用かがわかります。

    博多キャナルシティーにて

  • 波動と共鳴

    昨日参加したセミナーで職員一同が一丸となるには共鳴しないといけないという話がありました。そこで、面白い動画が紹介されました。

    https://m.youtube.com/watch?v=cDfFp34iJY4

    メトロノームがバラバラの動きをしているのに、次第に全体がそれってくるという不思議な現象です。これは、もしご家庭にメトロノームが沢山あって実験しようとしてもうまく行きません。なぜなら、共鳴させる仕組みを知らないからです。実は、この動画のメトロノームは共振台という揺れる台の上に乗せてあるのです。そうすると、お互いの揺れ(振動)が相手に伝わって次第に同期してくるのです。

    私たちは個々それぞれの波動を持っています。心臓の波動、消化管の蠕動運動、声の周波数、着ている洋服の色などです。貧乏ゆすりやお年寄りの手の震えも波動です。これらは、自然と周りの人に影響を与えます。いい波動を持った人は癒しのパワーを持つし、悪い波動を持った人は周りの人を知らないうちに疲れさせます。

    人だけでなく、空間にも波動があります。喫茶店やホテルのロビーなどはその波動を最も快適なものにしていると思われます。それは、床や壁の色合い、BGM、空調などの持つ波動です。病院もそのような癒しの空間でありたいと日々考えています。