むらかみ内科クリニック

院長ブログ

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  • 「炭水化物が人類を滅ぼす」を読みました

    いい天気の連休でした。文化の日は晴れが多い特異日です。東京オリンピックも7−8月でなく今頃(11月)なら文句なしだったでしょうに。みなさんは連休はどうすごされましたか?私は久しぶりに東京に出かけてしばしの息抜きでした。今年は何度かソウルに行ったので、都会に出かけるのはそれほど久しぶりでもありません。東京の方が飛行機に乗る時間はずっと長いので遠くへ行った感じです。それにしても、東京は辻つじにおまわりさんが立っていて、何事かと思いましたが、いつもそんな警備をしているのでしょう。熊本だったら、なにか事件でもあったのかと思ってしまいますが、何もないのに毎日あれだけたくさんのおまわりさんが立っているのだと思います。さすがに治安は良いと思いますが、やりすぎではないかと思いました。

    私の連休は、前半が東京でしたが最終日は熊本でじっとしていました。レセプトのチェックがあったので、ひたすらチェックをし続け、なんとか連休中に全部を見終わりました。今週末は阿蘇にも行かず、温泉にも行かず根を詰めてチェックをすませました。他にしたことといえば、一つ本を読みました。前に一度読んだのですが、夏井睦先生の「炭水化物が人類を滅ぼす」という本です。いまブームの炭水化物ダイエットの創始者である江部康二先生と並ぶ第一人者です。炭水化物(甘いものだけでなく、ご飯やパンなど)がいかに中毒性があるかという話が書いてあります。食べることに快感、喜びをもたらす炭水化物はお酒やタバコと同じ嗜好品であると説いています。

    私もずっと炭水化物ダイエットをしていますが、一昨年買った米がまだ残っているのに今年の新米を頂いてしまいました。これを食べずに古古米になるまで放っておくのは罰当たりなので、ありがたくいただくことにします。それにしても、炭水化物はほんの少し食べただけで太ってしまいます。要注意です。(同じカロリーでも蛋白や脂肪をとっても太りません)

     

    新橋駅前 昔、鶴屋前の公園にもSLがありましたね。覚えていますか?

    この線路下(レンガのアーチ部分)に相当するところが昨日の有楽町の写真に出したガード下に軒をつらねる飲食店です。

  • ビタミンは安くて大量がいい

    先日、漢方の師匠である牟田先生が亡くなりましたが、葬儀に間に合わなかった吉冨先生(四国に移住されています)がお参りに来たので、久しぶりに牟田先生の門下生だった仲間が集ってしのぶ会をしました。八代の荒木医院院長先生、谷崎MAクリニックの院長先生などが来られました。それぞれ、牟田先生とのいろんな思い出話に花が咲きました。漢方の師匠といえば、家元のようなものです。漢方にもいろんな流派があるのですが、その中でも中医学を理論的に駆使しながら古典を解釈するのが特徴でした。おかげで、熊本は牟田先生の門下生が県下に漢方を広めたため、全国でも珍しく日本流の古方という流派より中医学をしている人が多いのが特徴です。

    さて、今日は患者さんから嬉しい報告がありました。私が以前見た高校生で、倦怠感が強いとのことで、ビタミンなどを使ったセルフケアを指導しました。その後、忠実にその教えを守った結果、とても元気になり今では活発に部活動にも参加できているとのことを伺いました、嬉しい限りです。

    私がすすめるビタミンはかなり大量です。その代わり安く買えるブランドを勧めています。日本製はやたら高く、1ヶ月分で3000円とかするものばかりですが、アメリカ製を個人輸入すると1ヶ月あたり数百円です。安いものでも、十分量取ることで素晴らしい効果があります。高いものを少し取るよりずっといいと思います。例えば、ビタミンcを風邪予防に取るときは1日1000mgくらいでいいですが、風邪の治療には5000mg以上必要です。

    萌の里

  • 恩師の話

    皆さんにも思い出に残る恩師というのがいると思います。私の漢方の恩師である御船の牟田先生がお亡くなりになりました。今日はお通夜でした。生前の牟田先生のお姿が次々と脳裏に浮かびました。とても古い四角いライトのボルボに乗っておられました。洞察力が鋭く、そばに座って雑談を聞かせていただくだけで勉強になりました。二人で浜勝に行ってカキフライを食べたのも思い出されます。今、開業して漢方を使った診療ができているのは牟田先生のおかげです。私は牟田先生の主催する緑林会という漢方勉強会に何年も通いました。おかげで漢方は多くの患者さんを救っています。

    思い起こせば、私には牟田先生以外にも大切な恩師が何人もいます。循環器の恩師はむかし済生会が段山にあったときに手取り足取り教えていただいた早崎先生。だいぶ前にお亡くなりになりました。アメリカで留学中にとても可愛がってくれたTraber教授。息子のようにかわいがってくれました。生理学や救急医学の基礎を叩き込んでくれました。Traber先生もすでに亡くなっています。残念ながらお葬式にはいけませんでした。

    他にも数名恩師がいます。子飼で開業されているあらき循環器科の荒木先生、鍼を教えていただいた御幸病院(もと市民病院院長)の長尾先生、大学院時代の指導教官の岡嶋先生などです。これらの先生はまだお元気です。振り返ってみると、恩師に恵まれています。人との出会いが人生を大きく変えます。しかし、よーく思い返すと、これらすべての先生たちとの出会いを作ったのは紛れもなく自分自身です。自分で会いたいと望んでアプローチしました。運は自分で切り開くものだとつくづく感じます。

  • 鉄はすごい

    テレビを見ていたら野球の優勝のお祝いで恒例のビールかけをすると、飲んでいなくても酔っ払うと言っていました。検証実験でも体にビールを浴びただけで呼気中のアルコール濃度が飲酒運転に引っかかるレベルに検出されていました。このように、皮膚からはアルコールだけでなく、様々な成分が体内に取り込まれます。そこで、入浴剤などでおすすめはマグネシウムの入浴剤(エプソムソルト)です。マグネシウムは体にとても大切な金属ですが、経口摂取してもあまり体内に取り込まれません。その性質を利用して、マグネシウムは下剤に使われます。ほとんど吸収せずに便になって出てしまうのです。このマグネシウムを入浴剤として使うと皮膚から筋肉などに取り込まれ、筋肉の緊張が取れ、凝りがほぐれます。また、足が吊りやすい状態も改善します。

    ミネラルたっぷりの温泉や泥パック(クレイセラピー)でも、同じ理屈で皮膚から体に必要な微量元素が取り込まれます。クレイセラピーでは、体調に合わせてその人に必要な元素がたくさん含まれる泥を選んでパックします。オーダーメイドです。皮膚病とかむくみとなど体質に合わせて泥の種類を選びます。逆に、香りの強い柔軟剤とかボディーソープなどの有害成分も肌から吸収されるので注意が必要です。

    地球の成分の大半は鉄でできています。地中深くのマグマなどはドロドロの鉄です。その鉄のおかげで地球には磁場が存在し方角を磁石で知ることができます。当然体も鉄がたくさん必要です。鉄は貧血に関連しているというのは常識ですが、ミトコンドリア内で体内に必要なエネルギーを産生する際に必須です。当然不足すると体調不良となります。我が家ではテフロン鍋は全て捨ててしまいました。中華鍋も卵焼き用の四角いフライパンも全部鉄です。今日、新たに南部鉄の鉄瓶が加わりました。これで沸かしたお湯がティファールで沸かしたものとぜんぜん違う味であまりに美味しくてびっくりしました。もちろんお茶もコーヒーも味が違います。鉄ってすごいです!

    俵山から中岳方面を望む、雲海

  • 忠犬チャッキー

    今シーズン、当院ではまだインフルエンザの患者さんを見ていませんが、今年の流行は例年より早いそうです。立ち上がりが早い年は大流行になる傾向があります。また、今年沖縄などではやっているウイルスの種類は10年ほど前に大流行したものと同じだとのことです。こう考えると、今年は大流行になる可能性がありますので、早めにワクチン接種されることをおすすめします。当院でもすでに始まっています。予約制となっていますので、早めにご確認ください。特に受験生や肺疾患をお持ちの方、デイケアなどに参加する高齢の方などは早めに接種しておかれることをおすすめします。

    今週末はカントリーミュージックの祭典「カントリーゴールド」最終回ですね。31回目だそうです。チャーリー永谷さんが歌うテーマソングが耳に残りますが、カントリーゴールドが始まった当時、なんて言っているのかよくわからなくて「くまもろ、忠犬チャッキー」と聞こえていました。渋谷には忠犬ハチ公、熊本には忠犬チャッキーがいるんだ、と勝手に思っていました。

    私はカントリーのメッカでもあるアメリカ南部のテキサスに留学していました。FMをつけるとカントリー専門チャンネルがあり、いつも聞いていました。今は自宅でアマゾンのアレクサ(人工知能スピーカー)に「アレクサ、カントリーミュージックをかけて」と声をかければ、いくらでも聞けます。カントリーはアメリカ人の演歌です。心に響く音です。よく聞くと、裏拍子になっているのが特徴です。ンチャ、ンチャというリズムです。