むらかみ内科クリニック

院長ブログ

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  • 余計な情報はないほうがいい

    余計な情報は私たちの行動を止めてしまいます。せっかく前向きになって行動しようと思っても、ついネットで余計な情報を調べたりして、不安になったり、やっぱり自分にはできないとか、やらないほうがいいかもと思ってしまい、ブレーキが掛かります。みすみす成長の機会を自分で潰しています。

    今日、YouTubeをみていて面白い話を聞きました。AI(人工知能)の話です。箱の上に爆弾を置いておいて、AIロボットに箱をもってこいと命令すると、爆弾を載せた箱をそのまま持ってくる。人間だったらそんな馬鹿なことはしません。そこで、AIに指示したことだけでなく、周りの状況を判断するようにと教え込みます。すると、ロボットは箱の前まで進んだ挙げ句、箱の上の爆弾を見てどうしようと考えます。箱には危険なものが乗っているみたいだ。爆弾を触ると爆発するのではないかとか、どこかに爆弾のスイッチが有るのではないかとか、ずっと考え始めてついにはフリーズしてしまったとのことです。そんな人が身近にもたくさんいます。

    私たちのしたいと思っていることに、爆弾のような危険は殆どついていません。大抵は失敗してもたいしたことはないことばかりです。自分の心にブレーキをかけるような余計な検索はやめたほうがいいと思います。自分の背中を押してくれる人や情報とだけつきあい、否定する人や情報は遠ざけるべきだと思います。

  • まだタピオカドリンクを試していない

    処方を2週間にするとちょうど正月休みになります。年も暮れてきましたが全然そういう実感がありません。たまに、良いお年をという挨拶をされますから、年の瀬だなと思いますが、それくらいです。勉強会などでよる街に出ても平日は閑散としています。タクシーの運転手さんに聞くと、今年は去年に比べて相当人の出が少ないようです。明らかに景気が後退していると感じます。最初から日本の好景気はオリンピックで終わりと言われていますが、熊本の場合、地震の後で建設業や解体業などのバブル景気に賑わっていましたが、一段落してみんな地元に帰っていきました。また、台風19号の災害で関東などに応援に行っている業者も多く、熊本の街の賑わいが消えてしまった感がします。

    職場のストレスで休職している人が元の職場を諦め、転職を現実的に考え始めると、いっきに希望の光が射して前向きになるのですが、転職先がすぐに見つかる(たくさん求人がある)のはあと半年で終わりと考えたほうがいいと思います。景気が悪くなったら、転職は難しくなります。リーマンショックを覚えていますか。今、世界の負債(GDPを無視したマネーゲーム)の総額はリーマンショックの時の10倍近いそうです。あの時の10倍の不景気が来たら大変です。倒産や失業が相次ぐことと思います。そういう荒波が2020年には来ると予想されているため、色々考えないといけません。

    ところで、今年の流行語大賞はONE TEAMだったそうですが、この言葉を知っていた人は半分程度だそうです。私も、流行語大賞のニュースを見て、なにそれ、と思いました。「タピってる」とか「NHKをぶっ壊せ」のほうが流行ったと思います。そのタピオカブームも終わりそうですが、まだ一度も飲んだことがないので、流行が終わる前に一度くらい買ってみたいと思います。今年やり残したことその1です。

    博多駅

  • 違和感を放置するのは凶

    近所に焼肉屋さんがオープンしたので行ってみました。店は広いのですが、駐車場がかなり狭い。違和感を感じます。外観は白っぽい木で枠組みしたおしゃれでモダンな感じ。焼肉屋はもっと黒っぽい木を使うことが多いので、違和感その2。店内はとても明るくファミレスみたい。ちょっと違和感を感じますが、これは目をつぶる。店内にジャズのBGM。焼肉屋の雰囲気ではない。若い女性をターゲットにしてそういう雰囲気にしたのか?違和感その3。店内にサラダバーがあるのに注文の仕方がわからない。店員さんのおすすめもないし、注文用のiPadを見てもでてこない。面倒なので、諦める。結局サラダを取っている人はひとりもいない。違和感その4。

    このような違和感の多い店は味が良くてもお客が付きません。座っていて気持ちが落ち着かないからです。微妙な違和感でも、それが積もれば大きくなります。クリニックでも同じだと思います。ドクターはこんなものだ、クリニックはこんなものだという固定概念があります。それをいい風に裏切るのは悪くないのですが、外すと違和感から患者さんは離れていきます。

    体調も同じです。微妙な体調の違和感は人に説明し難いですが、自分ではいつもとなにか違うと感じることがあると思います。そういう違和感は、大したことないと思いたいかもしれませんが、ちゃんと病院を受診して検査したほうがいいと思います。大切なのは、その微妙な訴えを聞いてくれるかどうかです。そういった微妙な症状はベテランでも誤診しやすいので、回りくどい言い方をせずに自分はこの症状で何を心配して来院しましたとはっきり伝えるのが得策と思います。

  • 講演のプロ=鴨頭嘉人

    木曜日、仕事の後に高血圧ガイドライン2019の解説の講演があると聞いて、参加しました。来ていたのは循環器を専門とする人たちです。私は、以前は高血圧ガイドラインをきちんと読んでいましたが、このところ読む気がしません。なぜかというと、改定のたびに血圧管理目標がコロコロ変わるのです。もっと下げましょうと言ったかと思うと、次の版では下げすぎに注意、みたいにまるで違うことが書いてあるのです。本来、ガイドラインというのは治療の大筋間違っていないことを書くべきで、改定のたびに違う目標が設定されるのなら、未完成もいいところです。真面目に従う意味はありません。とはいえ、改定されたポイントを知っておくのは専門家として必要なので、講演を聞きに行ったわけです。

    結果、やはり大した内容でもなく、時間は無駄でした。私は漢方関係で講演を頼まれることがあるのですが、いつもせっかく貴重な時間をさいて聞いてもらうからには、なにか有益な情報を盛り込まないと、と必死でスライドを作ります。自分では、大学にいた頃から講演職人だと自負していました。ところが、最近は忙しすぎて年間で講演を引き受けるのはわずか2−3回です。

    きのう、YouTubeを見ていたら、番組の途中でCMが入りました。いつもくだらないCMばかりなので3秒で広告をスキップのボタンを押しますが、驚いたことに、割り込んできたCMが面白すぎて、それまで見ていた番組を忘れてCMを最後まで見て、チャンネル登録までしてしまいました。そのすごいコンテンツが、鴨頭(かもがしら)という人の講演です。迫力と内容の面白さに見入ってしまいました。元マクドナルド店長という肩書ですが、プロの講演家です。ぜひ見てください。なにか得るところがあると思いますよ。参考まで→ https://www.youtube.com/watch?v=_5q0zZu_C_0

     

    博多駅前

  • 体操で外から「気」を取り込む

    毎朝6時半に家を出て歩いて通勤しています。近くの公園ではいつもラジオ体操をしている人たちを見かけます。夏はいいのですが、この時期あさの6時半は真っ暗です。照明もまばらな公園でよく体操していると感心します。ちょっと気になるのは、夜明け前に体操するのが健康にいいのかということです。というのは、中国では公園でラジオ体操はしませんが、太極拳や気功が盛んです。気功などは環境の良いところ(公園の樹の下など)ですることで外からの気を体内に取り込みます。自然界は気にあふれていますが、日中は陽の氣、夜は陰の気です。夜明け前というのはまだ陰の気の時間です。

    したがって、夜明け前にラジオ体操をすると、体には陰の気が入ってくると考えるのです。別に、陰と陽とどちらがいいとか悪いとかではありません。人によって足りない方を入れてバランスをとればいいことです。ただ、寒い冬空のもとまだ暗い時間のラジオ体操で体内に陰の気を充満させるのは、おそらく健康に良くないのではないかと想像します。江戸時代頃の日本人の時の概念は、日の出から日暮れまでの時間を何等分かすることで決めていたそうです。したがって、季節により時間の長さが違ったということです。自然に逆らわない賢いやり方だと思います。

    ところで、土曜日は診療で疲れましたが、いい天気だったので、仕事が終わってすぐそのまま俵山へいきました。萌の里の駐車場で地鶏の炭火焼きを売っていたのでそれをつまみにオールフリーを飲んで、しばし休憩しました。天気がいいので野外のベンチでも寒くはありませんでした。その足でグリンピア南阿蘇の温泉に入ったら、一週間分の疲れが飛んでいきました。

    萌の里