むらかみ内科クリニック

院長ブログ

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  • ローマ・イタリア・地中海料理

    今週は水曜日から仕事が始まったので、もう金曜日。あっという間の一週間でした。連休最終日は当番医で出勤だったため、実際には1日多く働いたことになります。やっぱり、しっかり休むことで、平日に元気に働けるということを改めて実感します。

    ニュースでは、新しいローマ教皇が決まったとのことで話題になっています。日本ではカトリック教徒はそれほど多くないのに、どうしてこれほどマスコミが大きく取り上げるのか、不思議な感じがします。「白い煙が上がった」といった伝統的で神秘的な演出には興味をひかれますが、個人的には「へえ、そうなんだ」という程度で、それ以上の特別感はあまり感じません。マスコミが注目するのは、教皇が世界平和や政治などに影響力を持つ存在だからなのかもしれませんが、詳しいことは正直よくわかりません。影響力があるとしても、表立ってというよりは、水面下で大きな動きを支えているような印象を受けます。実際のところはどうなのでしょうね。

    ローマ教皇がいるバチカン市国は、イタリアのローマ市内にあります。カトリックの総本山であり、世界最小の独立国家です。東京ディズニーランドよりも小さな国です。私は大学生の頃、観光で訪れたことがあります。

    少し話はそれますが、私は中学生の頃、短波放送を使って海外のラジオ放送をキャッチすることに夢中になっていました。日本にいながらにして、世界中の放送が聞けるのはとてもワクワクする体験でした。中でも、バチカンからの放送をうまく受信できたときはとても嬉しかったのを覚えています。とてもレアな存在でした。当時は、放送局に受信報告を送ると、記念のポストカードを送ってもらえるという仕組みもありました。

    先日のゴールデンウィークには親戚が集まり、「世界を旅してどこの国の料理が美味しかったか」という話題になりました。私の一押しはイタリア料理です。その他にもフランス、スペインなど、どれも甲乙つけがたい美味しさがあります。世界三大美食といえば、フランス料理・中華料理・日本料理と言われていますが、イタリア料理もそれに引けを取らない美味しさだと思います。ピザやパスタのような手軽な料理だけでなく、しっかり手間のかかった本格的な料理も魅力です。

    オリーブや魚介類をたっぷり使った地中海料理は、美味しいだけでなく健康的であるとも言われています。残念ながら最近は、オリーブオイルの価格が大きく上がっていて、安く売られているものの多くは本物ではないと言われています。本物のオリーブオイルは、濃い色のガラス瓶に入っていて、認証マークが付いています。もちろん価格も高めですが、味はフルーティーで、そのまま飲めるくらい美味しいです。良い油を選ぶことは、健康的な生活の基本です。安物買いをせず、信頼できるオイルを選びたいですね。

  • もし別荘があったら

    連休が明けて、通常の生活に戻った方も多いと思います。当院も、休み中に薬が切れてしまった患者さんなどが多く、朝から夕方までずっと忙しい日が続いています。

    一方、連休中はいろいろな用事があり、いつものチョコザップでの運動もできていませんでした。
    昨日、ようやく約1週間ぶりにジムへ行ってみたところ――床にはホコリやゴミ、ゴミ箱にはウエットティッシュの山。すっかり汚れてしまっていました。そう、私が1週間掃除に行かなかったからです。

    ランニングどころではなく、まず掃除機をかけ、ゴミをまとめ、トイレや洗面所もキレイにして……と働いていたら、かなりの時間が過ぎていました。せっかく来たのに掃除だけで終わるのももったいないので、最後に10分だけランニングして帰宅しました。チョコザップには、私以外にも「お掃除会員」が何人かいますが、やっぱり私がやらないと、と改めて実感しました。

    ところで、私は以前、アメリカから帰国した際、日本でもアメリカのように大自然の中で暮らしたいという思いから、阿蘇に別荘を建てることを本気で考えていた時期がありました。けれど、自宅のローンなどの事情もあり、その計画は断念しました。今になって、あの時建てなくて良かったなと思うことがあります。

    というのも、もし別荘を持っていたら、きっと今のチョコザップのように、行くたびに掃除・草取り・ムカデ対策・家の修理…と「くつろぐ暇もない」週末になっていたはずです。そんな生活、今の私の日常では無理。

    私は、「大自然の中で窓を開け放ち、新鮮な空気を吸いながら音楽やコーヒーを楽しむ」――そんな時間を夢見ていたのですが、実際の自分は、そういうのんびりスタイルが性に合わないということが、年々よくわかってきました。

    先日、連休中に玉名の温泉に行った際も、サウナの汚れが気になり、他に誰もいなかったので勝手に掃除させてもらいました。この温泉も「お掃除会員」として、ただで温泉に入れてくれるなら毎週掃除に通ってあげるのに、と思ったりしました。つくづくのんびりできない性格ですね。

  • あずき甘酒をつくってみました

    最近、コラーゲンを気軽に毎日摂る方法として、ゼラチンで手作りゼリーを作って食べています。市販の小分けゼラチン(コラーゲン100%)が1袋5gなのですが、私はそれに「フランス産お魚コラーゲン」というパウダーを小さじ1杯追加。1日あたりのコラーゲン摂取量はおそらく10g近くになっていると思います。

    コラーゲンは、ただ摂取するだけでは体内でアミノ酸に分解され、一般的なタンパク質として利用されます。しかし、ビタミンCを一緒に摂ることで、体内で再構築されやすくなり、肌・血管・骨・軟骨などの材料として役立つのです。実際、「ちょっとぶつけただけでアザができる」「白目の部分に出血が起きやすい」などの症状は、血管の脆弱性=コラーゲン不足のサインかもしれません。こういう方には、ぜひコラーゲンとビタミンCのセット摂取をおすすめしたいです。

    さて、ゼラチンだけで作るゼリーは味気ないので、私は甘さ控えめの「市販の水煮小豆」を加えてゼリーを作っています。ゼラチンが固まると、小豆とゼリーの2層に分かれて、見た目もきれい。しかも美味しい。ただし、既製品だと砂糖の量がちょっと気になる……。

    そんな話を妻にしていたら、「ホットクックで小豆を自分で煮たらいいじゃない」と提案されました。正直、小豆を煮るのは火加減が難しく、自分ではうまくできないと思っていましたが――
    なんと、ホットクックに小豆と水を入れてスイッチを押すだけで、簡単につぶあん(砂糖なし)が完成。しかも、豆をあらかじめ水に浸す必要すらなし。これはすごい!

    さらに、もうひと工夫。
    この「砂糖なしのつぶあん」に、米麹と水を加えて甘酒モード(低温調理)で6時間。すると、小豆がまるで甘酒のようにとろとろで自然な甘さの発酵小豆に変身します。

    これがもう、美味しい! ヘルシー!この発酵小豆をゼラチンに混ぜてゼリーにしてみたいと思います。

    正直、ここまで簡単に豆料理が作れるとは思っていませんでした。たぶん、聞いただけではその便利さは伝わりにくいと思います。でも、一度やってみると「なぜもっと早く試さなかったんだろう」と思うくらい、手軽で美味しくて驚きますよ。

  • サウナで心も体もリフレッシュ

    ゴールデンウィーク最終日はあいにくの雨となりました。みなさん、どのように過ごされましたか?
    当院は、ブログでもお知らせしていた通り、休日当番医を担当しました。
    現在、コロナやインフルエンザが流行しているわけではないのですが、朝から夕方まで、発熱や胃腸炎の患者さんが次々と来院され、わりと忙しい一日でした。

    中でも印象的だったのは、「国内で健康診断を受けると、仕事の都合で結果が間に合わないので、すぐに結果がもらえるフィリピンの病院で健診を受けてきた」という方。なんともインターナショナルな話で驚きました。世界をまたにかけて働く方にとっては、こうした距離も「日常」の範囲なのかもしれません。

    さて、そんな多忙な中でも、せっかくの連休最終日、仕事の後でなんとかサウナに行く時間が取れました。最近では妻もサウナ好きになり、一緒にストレス解消しています。サウナでしっかり汗を流すと、不思議なくらい体の疲れもストレスもスーッと抜けていきます。こんなにも手軽にリラックスできる方法は、他にないのではないかと思うほどです。

    理屈で説明するなら――サウナの熱い空間と、続くギンギンに冷えた水風呂で、交感神経は一気に緊張状態になります。その後、椅子に座って外気浴をしていると、体の芯にこもった熱がじわじわと汗になってあふれ出してきます。
    この汗は、サウナ室で出る汗とは違い、副交感神経が優位になっているときに出る「リラックスの汗」です。つまり、サウナから外気浴までの流れで、2種類の汗をかくことになるわけです。

    自律神経は交感神経と副交感神経の揺らぎによって整えられ、最終的には「ととのう」状態――深いリラックスモードに入っていきます。

    心療内科の診察中、ストレスの原因についてお話を伺っていると、涙を流される患者さんも少なくありません。実は、この「涙」にもストレスを発散させる効果があるといわれています。泣いたあとは不思議とスッキリした気持ちになること、ありますよね。「小学校以来、泣いたことがない」という人は、もしかするとストレス発散がうまくできていないタイプかもしれません。

    不思議なもので、汗と涙はどちらも「ストレス解放」に通じます。仕事などでストレスがたまっていて、発散の仕方がわからないという方は、まずサウナに行って汗を流してみるのもおすすめの方法です。

    目安としては、

    • サウナ6分

    • 水風呂1〜2分

    • 外気浴(私は6分ほど)

    これで1セットとし、3セットを目標にするといいと思います。途中でお風呂に入ったりせず、サウナ→水風呂→外気浴をリズムよく繰り返すことが「ととのい」への近道です。

    「何だか心身が疲れているな」と感じている方にはぜひ、試してみていただきたいリフレッシュ法です。

    ジギタリスという花です。心不全治療薬のジギタリスです。

  • 5月6日は休日当番医です

    今日は「こどもの日」でした。天気が心配されましたが、夕方まではなんとかもちましたね。私はというと、午後から訪問診療で老人ホームを回っていました。
    移動中、車のFMラジオではちびまる子ちゃんのテーマソングなど、子どもにちなんだ音楽特集が流れていました。子どもたちがFMラジオを聞くのかどうかは分かりませんが、きっと“こどもの日”の雰囲気づくりなんでしょうね。

    雰囲気づくりといえば、今日は菖蒲湯(しょうぶゆ)の日でもあります。お風呂に菖蒲を浮かべる昔ながらの風習ですね。
    以前はイオンモール嘉島にある「水春」のジムに通っていたので、この時期には毎年菖蒲湯に入っていたものです。正直なところ、どんな薬効があるのかはよく知りませんが、季節の行事としての縁起ものだと思っています。

    今年は「水春」の会員ではないため、代わりに「ミフネテラス」のサウナに行ってきました。こちらは菖蒲湯のようなイベントはありませんが、静かな環境の中でゆっくり汗を流すことができました。私にとってサウナは瞑想の場のようなもので、熱さの中で目を閉じてじっと内省するのが好きです。

    さて、明日5月6日は当院は休日当番医です。内科系の急患を朝9時から夕方5時まで受け付けています。
    他にも当番医はありますので、発熱などで受診を希望される場合は、まずはネットなどでお近くの医療機関を調べてみてください。なお、小さなお子さんは小児科の受診をお願いいたします。

    連休もいよいよ最終日。翌日からは仕事や学校が再開されます。リズムを整えながら、体調管理をしっかりしていきましょう。