むらかみ内科クリニック

院長ブログ

BLOG

  • 帯状疱疹が増加しています

    3連休の人も多いと思いますが、4日(土)は通常通りの診察です。金曜日は外来は休診でしたが、訪問診療はあったので、老人ホームをまわったあと院内でカルテを打ち込んだりしていたら、インフルエンザのワクチンの問い合わせなどの電話がいくつかかかってきました。今年はインフルエンザがすでにあちこちで流行っており、学級閉鎖等も出ているため、例年以上にワクチンを打っておこうという人が多いようです。この数年はワクチンの入荷がすくなかったので希望者に行き渡らないで困っていましたが、今年は十分量生産されているようです。当院ではワクチンは予約制になっています。一日に打てる人数に限りがあるため、調整させていただいています。電話予約で構いませんのでよろしくお願いします。

    最近は肋間神経痛や三叉神経痛の患者さんが非常に多く、当院にこういう神経痛が集まってきているのかと思ったりもしましたが、しばらく経過を見ると帯状疱疹だったという例が多数見られます。コロナ前はそんなことはなかったので、この数年激増しているのは間違いないようです。はっきりした原因はわかっていませんが、ネットではコロナワクチンが免疫不全を起こしているのではないかと言う説もあります。老人ホームの入居者さんたちはほとんど否応なしに打たれているので7回も打ったという人がたくさんいます。そういう人ほど帯状疱疹のリスクがあるようです。いつもと違うピリピリした痛みが体表面にあるときはヘルペスのぶつぶつが出ていないか注意してみてください。ときには全く皮疹がない症例もあります。

    実は、その帯状疱疹には画期的なワクチンがあります。ワクチンの副作用の帯状疱疹を別のワクチンで予防するのもおかしな話ですが、この新しいワクチンは予防率90%以上です。その効果は10年以上維持するようなので高齢者、ステロイドなどの免疫を抑える薬を飲んでいる人、がんの治療中の人などは打っておくメリットが大きいと思います。当院でも取り扱っているのでご相談ください。

    今年もくまもと花博やってるみたいですよ