せっかくの日曜ですが、私は院内ワックス清掃のため出勤して終わるまで待機していました。いつもこのワックスがけの時間は日頃できない雑用をすることにしているのですが、今日は来月講演を頼まれているスライドの仕上げと、領収書などの帳簿つけがノルマでした。朝から取り組んで、昼過ぎにはだいたい終わりました。あとは、日曜日にオンラインで開催される勉強会に参加しました。今日は笑いヨガの効果についての話。お笑い番組などを見ると免疫が上がるというのは周知の事実ですが、外国のグループが、それを実践するためみんなで集まって冗談などを言い合って大笑いする会を作ったそうです。しかし、しばらくするうち、ネタが尽きてしまったとのこと。それでは、面白いこと抜きでとにかくワッハッハッハと笑ってみようということで、たまたま参加者の一人がヨガの専門家だったため、笑いヨガを開発したそうです。結果、医学的な指標を測定してみたところ、お笑い芸人などで笑うのより、何も面白いことがなくても笑いヨガをしたほうが効果的だったとのこと。
つまり、面白いから笑うのではなく、笑うから良いことがあるというわけです。昔から「笑う門には福来る」といいます。福がきたから笑うのだと思っている人は順番を間違っています。笑うほうが先なのです。同じことは世の中たくさんあります。受験でお参りするときは大学に合格しますように、ではなく、「おかげさまで合格しました。ありがとうございます」というふうにお参りするのです。これを「予祝」といいます。出来事が成就する前にお礼を言ってしまうのです。まるで甥っ子が、「おじちゃん、お年玉ありがとう」ともらう前から言われるようなもので、そう言われたらあげない訳にはいかない。神様も同じ、というわけです。
若いときは箸が転げてもおかしい、と言いますが、年をとると笑いが少なくなるそうです。特に配偶者と死別して一人になってしまうと、笑うことがなくなります。意識して笑う、楽しくなくても笑顔を作る。作り笑いでOKなのです。でも、やっぱり誰かと話すと自然と笑いもでます。趣味のサークルなどはいくつになっても参加できるので、家に引きこもらず思い切って参加してみましょう。

