むらかみ内科クリニック

院長ブログ

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  • マイクロプラスチックを取り込まない工夫

    雨の日曜となりました。暖かくて、せっかく衣替えしたのにまた半袖を探して着ています。私は地域医療センターの出動協力で、朝から内科外来を担当しました。季節柄、発熱の患者さんが多く、ほかには胃腸炎や喘息などが目立ちました。昼過ぎには交代して、私は解放されました。雨も上がっていたので、歩いて街までご飯を食べに行きました。今日は私の好きなハヌルオンマです。夏の間は暑すぎて食べられなかったキムチチゲをメインに、餃子とキムチ奴を添えていただきました。涼しくなったとはいえ、今日のように蒸し暑い日に食べると、途中から汗が吹き出してハンカチで汗を拭きながら食べました。

    チゲの唐辛子で真っ赤になったスープには、体に良い成分がたくさん含まれています。まず唐辛子はビタミンCが豊富です。そして赤い色素のリコピンには、トマトと同様に強い抗酸化作用があります。キムチは乳酸菌が豊富な発酵食品です。辛味成分のカプサイシンは血行をよくするので、冷え性の改善にも効果があります。前にも書きましたが、このチゲを毎日食べることで私の冷え性はすっかり良くなりました。スーパーなどではチゲ鍋のスープやスンドゥブの素が売られていますが、実は買わなくても簡単に作れます。興味のある方はネットでレシピを調べるか、YouTubeで検索してみてください。

    ところで、最近はマイクロプラスチックの危険性が話題になっています。プラスチックごみが海洋生物に取り込まれ、体内に蓄積するという話はよく聞きますが、私たちの身近にも多くのリスクがあります。ペットボトル飲料を常用する人は、脳や心臓にマイクロプラスチックが蓄積し、脳卒中や心疾患のリスクを高める可能性があると報告されています。特にペットボトルのプラスチック製キャップは要注意です。加熱によってプラスチックが劣化し、微粒子が飲料中に混入することがあるため、ホット飲料のペットボトルには気をつけたほうがよいでしょう。

    私も以前は弁当箱に耐熱タッパーを使っていましたが、電子レンジ加熱によるリスクを考えて、耐熱ガラス製の容器に変えました。プラスチック製の電気ケトルも同様に危険があると考え、全体がステンレス製のケトルに買い替えました。ジップロックのような保存袋も、冷凍は問題ありませんが、電子レンジや湯煎での加熱は避けたほうが安全です。流水で解凍したあと、耐熱ガラスの器に移して加熱するのが良いと思います。

    ハヌルオンマのチゲ。ぐつぐつと沸騰した状態でサーブされる。熱々をフーフーしながらいただきます。