むらかみ内科クリニック

院長ブログ

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  • 起立性調節障害の漢方治療

    夕方は雨になりました。予報では、来週雨が上がった後は気温が下がるということです。毎日暑い日が続いていたので、待ちに待った秋ですね。

    土曜日の夜は、私が主催する東方医学研修会で講演をしました。講演のテーマは「起立性調節障害の漢方治療」です。

    起立性調節障害は中高生に多い疾患で、朝起きられない・めまいがする・動悸がする、といった症状があり、なかなか学校に行けない生徒さんが多く、最近では社会問題にもなっています。

    漢方ではこれを「フクロウ型体質」と言い、夜更かしや朝寝坊の傾向を持つタイプを意味します。当院ではカウンセリングなどは行っていませんが、このような体質の患者さんにはりょうけいじゅつかんとうなどを中心とした漢方治療を行っており、比較的多くの患者さんが「体調が良くなり、朝起きられるようになった」と喜ばれています。

    そのような治療内容について発表しました。

    このような発表をすると県内各地から「起立性調節障害と言われた」とのことで当院に来られる患者さんが増えるのですが、もちろん皆が皆うまくいくわけではありません。それぞれの生活スタイルや細かな体調を聞き取りながら処方を考えます。スムーズに改善する例もあれば、なかなか時間がかかる場合もあります。せっかく処方しても漢方が飲めなかったと言うお子さんもおられます。

    中には出席日数が厳しくなってから来院される方もおられますが、できれば早めにご相談いただき、余裕を持って治療されることをお勧めします。

     

    キンパプリンスの冷麺 スープがシャーベット状で冷え冷えです