むらかみ内科クリニック

院長ブログ

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  • 医療機器の入れ替え

    暑い暑いと言っても仕方ないですが、昼間に訪問診療で外出すると、本当に命の危険を感じるほどです。今日は予報通り、気温は38度近くまで上がりました。路上を歩く人は少なく、車の交通量もいつもよりやや少なく感じました。

    最初から猛暑を覚悟しているので、装備は万全です。まずは素肌に無印良品の冷感スプレーを吹きかけて、肌をひんやりさせます。その上に、速乾性のあるマラソン用Tシャツとアームカバーを着用。その上からいつものスクラブを重ねます。アームカバーは水に浸してから装着し、外気で乾く過程の「気化熱」でひんやり感が持続します。首には冷感タオルを濡らしてかけ、涼を保ちます。

    訪問先をまわっているうちに、アームカバーやタオルも乾いてしまうので、途中で立ち寄る老人ホームの水道をお借りして、再び濡らします。これだけ準備をしておくと、エアコンが効きにくい猛暑の車でも、なんとか訪問を続けることができます。おかげで、思ったほど汗もかかず、無事にすべて回ることができました。


    当院は9月1日が創立記念日で、今年で9周年を迎えます。開業当初に導入した医療機器も、そろそろ寿命が近づき、更新のタイミングを迎えています。

    今日はレントゲン画像を診察室で表示するためのパソコンを入れ替えました。これまで使っていたのはWindows 7の機種で、すでにサポートも終了しており、やむなく新しい機器に変更しました。

    古いパソコンから必要なファイルを新しいパソコンへ移す作業中、うっかり大失敗をしてしまいました。ローカル(個人用)のデータを削除したつもりが、ネットワーク経由で接続されている病院全体のデータを消してしまったのです。復旧もできず一瞬青ざめましたが、幸いなことに大切な画像データなどは、レントゲン用サーバーに保存されていたため、影響は最小限で済みました。関係スタッフの皆さん、ご迷惑をおかけして本当に申し訳ありません。普段Macしか使わないので、Windowsのネットワークの構造がよく分かっていませんでした…。


    レントゲンの次は血球測定器の入れ替えです。貧血の有無や、白血球数・CRPなど炎症反応を数分で測定できる機械ですが、こちらもメンテナンス契約の更新ができなくなり、買い替えとなりました。

    医療機器はどれも非常に高価で、車1台分、場合によってはそれ以上の費用がかかるものもあります。一括払いではとても負担が大きいため、今回はリース契約にしました。思い返せば、開業当初は土地・建物から始まり、こうした機器類まで一気に揃える必要があり、本当に大変でした。「清水の舞台から飛び降りるような思い」で、毎日何百万円という買い物をしていた記憶があります。

    それでも、「必要なものは必要」と腹をくくって、揃えるしかありませんでした。そして今、その機器たちを更新する時期に差し掛かり、また新たな決断と出費の時期を迎えています。