むらかみ内科クリニック

院長ブログ

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  • 感謝の気持を込めて接する

    早朝はかなり冷え込みますが、今朝は6時から恒例の経営者モーニングセミナーでした。理髪店を営む社長さんのお話を聞きました。年末になると理髪店もお客さんが増えて「繁盛していますね」と声をかけられることが多いそうですが、社長さんは「年末ですからちょっと混み合いますね」と謙遜した返事をしていたそうです。しかし、その返事は、わざわざ自分の店を選んで来てくれるお客さんに対して失礼だと気づき、それからは「おかげさまで」と感謝を込めて返すようになったとのこと。当院も最近は風邪の患者さんやインフルエンザワクチンの接種で通常より混み合っていますが、「年末ですから」と言い訳するのではなく、同じように当院を選んで来てくださる患者さんの「おかげさま」です。

    もう一つのお話は、理髪店の開業当初にお客さんからいただいた大きな置物についてでした。長年、大きくて少し邪魔だなと思いながら10年以上が経過し、そろそろ処分しようかと思っていた矢先、その置物を見た人から「これはいい置物ですね」と言われたそうです。それをきっかけに心を改め、毎日感謝の気持ちで磨くようになったところ、お客さんから「あれ、この置物って前からあったっけ」と言われるようになったとのこと。心を込めて手をかけると、置物でさえ存在感を増し、なかにはお賽銭をあげていく人まで現れたそうです。

    こう考えると、職場のスタッフも同じだと思います。毎日「今日もありがとう」と感謝を込めて声をかけることで、皆が輝き、より良い仕事をしてくれるようになります。「この人はだめだ」「仕事ができない」など、決して口にしてはいけません。言葉は言霊であり、言ったとおりになります。

    肥後手毬