前に、「とらぢ」という韓国料理屋さんで「カンジャンケジャン」というカニの醤油漬けが美味しかったと書きました。カニのシーズンは終わってしまい、来年までお目にかかれません。その時のブログを読んだ方からメールをいただき、さっそく食べに行かれて「美味しかったです」と報告を頂きました。シーズンを逃さず行動されたのは素晴らしいですね。
カニにはシーズンがありますが、新鮮なエビは天草で手に入ります。カンジャンケジャンと同じ味付けで「カンジャンセウ(エビの醤油漬け)」という料理があり、こちらはエビなのでいつでも楽しめます。この料理は「とらぢ」にはなく、三年坂COCOSAの近くにある「Kimbap Prince(キンパプリンス)」という店で食べられます。
昨日、仕事の関係で街に出た際、友人が「冷麺でも食べましょう」と言うので何軒か回ったのですが、火曜日は定休日の店が多く、なかなかありつけませんでした。そこで「Kimbap Princeにはあるかも」と思い入ってみると、「冷麺はじめました」と貼ってありました。まるで「冷やし中華はじめました」の韓国料理版。ラッキーと思い、水冷麺(汁あり)とキムチ、そしてカンジャンセウを注文しました。
エビはカニよりも食べやすく、濃厚なミソがとても美味しい。これだけの味は高級な寿司屋でもなかなか味わえないと思います。冷麺はサラダ春菊がトッピングされた珍しいもので、あっさりした味わいが印象的でした。韓国の冷麺はこんにゃく麺のように黒っぽくて弾力がありますが、実はそば粉で作られているのだそうです。これは知りませんでした。冷麺にはキムチを乗せて食べるのがまた格別です。
おそらく日本人にとっても、同じ冷麺でも出身地やお店によって味わいが異なるのだと思います。出汁の取り方やトッピングに違いがあり、どちらが美味しいというよりそれぞれに個性がある。日本のうどんも福岡・香川・大阪で味が違うように、韓国の冷麺も地域やお店ごとの魅力があるのでしょう。食べ歩きの楽しみがまた一つ増えました。

キンパプリンスの水冷麺 (カンジャンセウの写真はとり損ねました)
