先週はお盆休み明けで忙しい一週間でしたが、今週はだいぶ落ち着きを取り戻してきました。コロナの患者さんもちらほらいますが、それほど大流行というほどではないようです。お盆期間中に感染が広まるかと心配していましたが、大丈夫そうです。
私はいつもネットで海外ドラマを5つくらい同時進行で見ていて、「昼に見るもの」「夕方に見るもの」「寝る前に見るもの」と分けています。最近ちょうど2つのドラマを最後まで見終えてしまい、ドラマロスになりそうでしたが、すかさず次に見たい作品を物色しました。そして決めたのが、中国ドラマの「キューピッドのキッチン」です。主演の俳優さんは別の作品で見たことがあり馴染みがあったのと、上海が舞台のグルメ系ドラマなのでわかりやすいと思ったのです。
私は普段は韓ドラを中心に見ていますが、海外ドラマにハマるきっかけは台湾ドラマでした。当時は毎日のように台湾ドラマばかり見ていたので、中国語もある程度わかるようになり、出演者も顔なじみになりました。その頃、自宅のアレクサ(AmazonのAIスピーカー)に「音楽をかけて」と話しかけると、なぜか台湾ドラマの主題歌を流してきたことがあり、「アレクサは私が見ているドラマを盗聴しているのでは?」と思ったことすらあります。
実際には冗談でなく、アレクサは私たちの会話を常に聞いていて、「アレクサ」と呼びかけると素早く反応します。それ以外のときも耳を澄ませて会話を収集し、サーバーに送ってAIの学習や顧客データに利用しているといわれています。ネットで調べてもそう書かれています。便利さと引き換えなので仕方ありませんが、悪用されないことを願うばかりです。
ところで、人の命というものは本当に「神のみぞ知る」ものです。診察中に「私はいったいいつまで生きるんでしょう」と尋ねられても、「わかりません」と答えるしかありません。年齢を重ねると、「もう十分生きたからいつ死んでもいい」とか、「お酒だけが楽しみだから、飲むなと言われたら生きる価値がない」と言う人がいれば、80歳を過ぎてもコレステロールや血糖を気にしてばかりの人もいます。
私の考えでは、80歳まで元気に生きたら「めでたしめでたし」です。そして、いつ死んでもいい、ではなく、残りの時間をどう楽しむかを考えてほしいと思います。お金はあの世に持っていけませんから、稼いだ分は自分のために使って、美味しいものを食べたり、旅行に行ったりしてほしいのです。
血圧はある程度コントロールした方がいいですが、血糖やコレステロールはほどほどで十分です。若い頃と同じ感覚で厳しく食事制限をしたり、楽しくもない「算数や漢字の書き取り(脳トレ)」をやるよりは、心がワクワクすることをしてほしい。今はパソコンやタブレットで将棋や麻雀もできますし、カラオケも楽しめます。Eスポーツだってあるし、懐かしのドラマをWEBで見つけることもできるかもしれません。
こうした「楽しみ」は、いきなり高齢になってから始めようとしてもなかなか難しいものです。だからこそ、若いうちから少しずつ趣味を見つけておくことが大切だと思います。

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