桜が満開になりました。不思議なことに、毎年お花見の時期は冷え込みますね。ダウンのジャケットなどは花見まではしまわないでおくというのが例年の教訓です。
このところ、診療以外にもやるべきことが山ほど溜まっており、時間に追われています。領収書の整理や帳簿付け、セミナーの資料作りなどもあり、そのために本を読んだりネットで調べ物をしたりと、かなりの時間がかかります。日頃は粗食なので、週末くらいは美味しいものを食べに行きたい。一方で、週末くらいはゆっくり睡眠を取りたい。ジムで運動もしたいし、温泉にも行きたい。たまには実家の様子も見に行きたい。したいことが山ほどあるのに、全部はできないので優先順位をつけるしかありません。
ニュースを見ると、日米の株価が大幅に下落しています。週明けは相当下がりそうです。日本はちょうど配当の権利日だったこともあり、配当狙いで買った人も多かったと思いますが、配当をもらった以上に株価が大幅安となりそうで、がっかりという感じでしょうか。私は最近は株取引をしていないので、ただの傍観者です。
株価が下がった原因の一つは、トランプ大統領による大幅な関税措置です。日本は自動車産業を中心に大きな打撃を受けると言われています。私たちは日本国内だけで生きているわけではなく、世界中からさまざまなものを買ったり売ったりして、助け合いながら生活しています。昨日のブログに書いた植物の助け合いネットワークも、まさに同じようなものですね。フランスのワインを飲んだり、オーストラリアのビーフを食べたり、中国のパソコンを買ったりと、世界中のものを楽しんでいます。
今回のアメリカの関税措置では、アメリカの消費者も大変ではないかと思います。海外からの輸入品がことごとく値上がりするため、嫌でも米国産のものを消費せざるを得なくなります。結果として、生活の多様性が失われるだけでなく、世界の一流品を手に入れる機会が減り、生産者の品質意識も次第に低下していくのではないかと思います。
関税をかけて国内産業を保護するというのは、裏を返せば、保護がなければ成り立たないほど弱いということです。国際社会におけるアメリカの立場が急激に低下していく、歴史的な転換点にあるのかもしれません。

