年末もいよいよ迫ってきましたね。この週末は、忘年会が多いのではないでしょうか。当院は、たまたま休日当番に当たっており、日曜日はクリニックを開けて内科疾患に対応します。インフルエンザが流行しているこの時期、忙しくなりそうです。
冬のボーナスを楽しみにしている方も多いと思います。私は経営者として、この10年間、自分のボーナスはゼロです。スタッフへの支払いに追われるばかりで、なかなか大変な時期です。物価が高騰する中で、何でも値上がりしていますが、医療費は国が決めた料金であるため、物価変動に対応しきれない業種です。本来、物価が上がると給料やボーナスも上げるべきですが、それが簡単に実現しないのが悩ましいところです。
経済というものは、非常に不思議です。お金の量、つまり「いくら持っているか」ではなく、実はそのお金がきちんと循環しているかどうかが重要なのです。お金が使われずに眠っているだけでは、経済は回りません。たとえば、レストランを経営しているAさんが当院にかかって2000円を支払い、別の日に私がAさんのレストランで食事をして2000円を支払う。お互いにお金が行き交うことで、生活が潤い、お腹も満たされます。銀行にお金を預けっぱなしにしても、実際には銀行がそのお金を貸し出して経済を回しているため、循環している側面もありますが、それでも直接的に自分の得たお金を使って、社会を潤すことが大切です。
ボーナスをもらったら、タンス預金にしてしまわず、世の中に有意義に使うことを考えましょう。お金を生かして使うと、それが巡り巡って自分のところに戻ってきます。

