むらかみ内科クリニック

院長ブログ

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  • コロナが急増し検査キット不足

    先日からコロナ患者さんが増えているとお伝えしてきましたが、今日は急激に増加しており、非常に厳しい状況です。WEBニュースでは新たな変異株KP-3による第11波とのことです。当院ではコロナの抗原検査が可能になって以来、発熱外来を行っていますが、これまでで最も忙しい一日となっています。一日中、発熱患者さんが続々と来院されるため、通常の血圧などの患者さんをじっくり診察する時間がありません。検査を行うと、多くの患者さんがコロナ陽性と判定されます。今日一日で、当院のコロナ検査キットはすべて使い切ってしまいました。明日には少し入荷する予定ですが、午前中はキットが不足しているため、診察の際に他の患者さんと似た症状が見られた場合は、コロナと診断して処方を行う予定です。午後には多少の入荷が期待されていますが、全国的に同様の状況が続いているため、その後の入荷も不透明です。当分の間は、検査なしで処方のみ行うことになるでしょう。現在、インフルエンザは全く見られませんが、手足口病や胃腸炎などの別の疾患が多少見られます。これらの疾患は区別がつくと思われますので、喉が痛かったり発熱した場合は、ほぼコロナと考えて良いでしょう。むしろ、検査で陰性だったから普通の風邪だと考える方が難しいかもしれません。

    さて、九州はそろそろ梅雨明けしそうです。梅雨入りが遅かったものの、結構雨が降りました。大きな災害がなくて良かったです。梅雨が明けると猛暑が予想されます。先日、1週間ほど梅雨明けのような晴天が続き、相当暑くなりましたが、その後の連日の雨で少し過ごしやすい気温に戻りました。しかし、再び真夏日になることが予想されます。

    私はこだわった菜食主義(ビーガン)ではなく、気まぐれ菜食です。日によって肉も食べますが、最近は肉を買ってもほとんどゴンの餌にトッピングしています。そのため、自分では大豆ミートを主に食べています。最近の大豆ミートは非常に進化しており、言われなければ大豆とは分からないほどです。カップヌードルに入っている「謎肉」と呼ばれるものも、大豆ミートだそうです。今年は「謎うなぎ」という代替うなぎが登場したと新聞で見ました。蒲焼風になっており、うなぎにそっくりだそうです。一度食べてみたいと思います。うなぎが減少し価格が上昇していますが、大豆ミートなら安定供給が可能でしょう。私的にはいわしの蒲焼でも十分ですが、謎うなぎもぜひ試してみたいと思います。

  • コロナ後遺症は早期治療がおすすめ

    熊本市内も大雨が心配されていましたが、今日は一日小康状態で、時折日差しもさしました。梅雨前線が南下したため、蒸し暑さもなく、気持ちのいい一日となりました。こちらはそんな感じで快適に過ごしましたが、四国では土砂崩れなどの豪雨被害が出たようです。まだ梅雨明けまで数日は油断できませんね。

    最近は毎日、発熱患者さんが20名ほど来院され、その大半がコロナです。検査で陰性だったとしても、翌日再検査をすれば陽性になるのではないかという人がたくさんいるので、コロナは相当な猛威をふるっています。それなのに、全然話題にもならないのが不思議です。かつてあれほど騒いでいたマスコミは、もう完全に無視状態ですね。一体どうなっているんでしょう。かかった患者さんの多くは普通の風邪と同じで、1週間ほどの経過で治りますが、一定割合で味覚嗅覚障害が出たり、ひどい倦怠感が出たりします。喉が痛すぎてご飯が食べられないという人もいます。毎日そういった患者さんの対応に追われて忙しくしています。

    当院では、漢方を使ってコロナ後遺症に積極的に対応しています。他院でコロナと診断されてしばらく経っていても、後遺症のような症状が残っている場合は、遠慮なくご相談ください。「そのうち治るかも」と思っていると、あっという間に3ヶ月ほど経ってしまいます。後遺症は3ヶ月以内に治せるかどうかで差が出るような気がします。あまり時間が経ちすぎると、治すのも一苦労です。早めにご相談いただけると助かります。

  • コロナが相当多いです

    先日、自宅で収穫したミニトマトの話を書きました。今朝は庭になったブルーベリーを摘んで食べました。今年は豊作みたいです。いつも私が食べる前に鳥たちに食べられてしまって、10粒くらいしか収穫できなかったのですが、今年は今朝だけでも10粒以上食べることができました。甘酸っぱくて美味しかった!うちの庭はたいしたスペースもなく、花の咲く木は植えてありますが、食べられるのはブルーベリーだけでした。この夏は紫蘇とミニトマトを植えたので楽しみが増えました。あと、ローズマリーも育っているので、ちょっとした料理には香り付けに重宝します。

    最近はコロナの患者さんがすごく多くて、発熱外来がとても忙しいです。当院は看護師さんに検査(インフルエンザとコロナの抗原検査)をしてもらっているので、私より看護師さんたちが忙しいです。また、発熱患者さんを別待合に順に通すため、受付も相当手間がかかっています。先日、医師会病院に協力医として出勤した際に驚いたのは、発熱患者さんと普通の患者さんを全部同じ診察室で見ていること。この前まで、駐車場に建てたプレハブでかなり面倒な感染対策をして発熱患者さんを見ていたかおもうと、全部やめてしまったのは潔いというかなんというか。不思議に思って待合ロビーをよーく見たら、発熱患者さんの座るところは指定してあるようでした。しかし同じ待合ロビーだし、パーティションもなにもないところに線を引いただけ。発熱患者さん同士ですが、インフル、コロナ、手足口病などいろいろあるのに、全部まとめて区切られた椅子に座っている。これでいいのか?ちょっと疑問です。

    結局コロナはものを触ってうつるということはほとんどなく、患者さんや医療従事者が手袋をしたりガウンを着たりするのはほとんど意味がないみたいです。触ってうつりやすいのは胃腸炎のウイルスです。コロナは、咳などの飛沫感染と、もっと小さいエアロゾル(空気)感染です。タバコの煙のように空気中を漂うウイルスが気道に入ってくる。マスクやフェイスシールドなんて全く無効(マスクをしていてもタバコの煙は臭うでしょう。それと同じです)。しかし、毎日診察や検査をしている我々医療関係者にはまずうつりません。換気、手洗い、接触時間を短くするなどと、体力、免疫力の問題です。それから、当院の発熱患者さん用の待合はオゾン殺菌しています。空気中のウイルスが失活するらしいので常時スイッチを入れています。

  • 老後の血圧や血糖管理はほどほどで良いと思う

    2週間ほど降り続いた雨もこの2−3日カラッと上がって青空が広がっています。梅雨明けしたと言えそうな感じですが、気象庁はまだ開けたとは言っていませんね。やっぱり太陽の光はいいなーと思ったものの、すごい暑さでちょっと手加減してください、といいたい程です。週末辺りから天気は崩れるのかと思ったら、もうしばらく晴れが続くみたいです。例年だと、梅雨明け前後の晴れた日にはセミがでてきてワンワンジージー鳴くのですが、今年はしーーーんとしています。セミ的にはまだ夏と認定していないのでしょうか(追記>今朝からセミが鳴き始めました)。昨日は自宅の植木鉢に植えた完熟ミニトマトを収穫して食べてみました。すごく美味しい!とれたてだから美味しいのか、完熟するまで待ってから収穫したから美味しいのか。

    昨日、新紙幣が発行されたニュースがあっていました。まだ実物はみていません。見たことないということは、今なら偽札で支払われても全く気づかないかもしれないということ。まずは1枚でいいから本物を見せてほしい。経営者として、自衛のためです。それにしても、ニュースを見た影響かわかりませんが、私は銀行に新紙幣に交換に行った夢を見ました。それほど楽しみにしていたわけでもないのに、不思議です。これは、お金持ちになる予知夢でしょうか?

    当院にかかりつけの患者さんはだいたいご存知と思いますが、血圧にしろ、コレステロールにしろ、私はあまり下げろ下げろとはいいません。むしろ高めでも、まずまず良好と言っています。ガイドライン的には全然良好ではない場合もありますが、私なりに考えて大丈夫だろうと思っているのです。一つは年齢的なもの。高齢者が厳密に血圧や血糖コントロールをしてもメリットは少ないです。むしろこれまで頑張ってきたのだから、美味しいもの、食べたいものを食べてください、といいたい。むちゃくちゃされると困りますが、節度を持って食を楽しみ、身も心も豊かに暮らしていただいたほうが幸せでしょう。食べたいものも我慢して何の楽しみもない老後なんてさみしいです。ただ、65歳前の若い人は節制してください。今健康に気をつけておかないと病気、通院、入院の老後になってしまいます。

  • 診断がつかなくても治療法はある

    大雨となりました。ちょうど去年の今頃、市民病院前が大雨で冠水したのを思い出します。自衛隊から市民病院あたりは東区でも小高い丘になっており、どう考えても水に浸かるような場所ではないのに、排水が追いつかずに第2空港線が川のようになっていたのです。今日も、降り続けばそんな被害が出そうな勢いでしたが、さいわい午前中で勢いは収まり、午後はやんでくれました。被害がなくてよかったです。

    これだけ雨が続くと頭痛や目まいなどの体調不良が増えてきます。以前からこのブログに書いているように雨降りの体調不良には五苓散があるとセルフメディケーションができます。調子悪いなと思ったら五苓散を飲んでみてください。ずいぶん楽になると思います。こういう場合は食前とか食後にこだわらず、必要と思ったらその時が飲むタイミングです。朝昼晩の3回というのも無視して構いません。調子悪ければ飲む、落ち着いたら飲まない、で結構です。ただ、一日3回以上飲むと過剰になる恐れがあります。どうしても不調の時に単発で多めに使っても問題ないのですが、常時オーバードーズで使用するのはよくありません。ご注意ください。

    当院は漢方を得意とすることから、いろんな疾患の患者さんが集まってきます。なかにはこれまでいくつもの病院で精密検査をして診断がつかなかったという方もおられます。当院でも多少は検査しますが、どちらかといえば、診断がついていなくても病態を把握して治療法を探るのが日頃の診療スタイルです。漢方的な見立てがあっていれば西洋医学的に診断がついていなくても治療法は決められます。診断がつかずに漢方治療を求めて来院されるかたには、ぜひこれまでの検査結果をもってきて見せていただきたいです。整形とか婦人科とか、内科と関係ないと思っても検査結果があればそれも見せてもらえれば助かります。小さなことでもその中にヒントを見つけ出せば、治療の手がかりになるからです。