むらかみ内科クリニック

院長ブログ

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  • ふるさと納税は計画的に

    Windows10のサポートが今月14日で終了することは皆さん御存知の通りと思います。当院は電子カルテその他ほとんどがマックなので関係ないのですが、レントゲンを見るためのパソコンだけはWindowsでないといけなかったため、一部しかたなくWindowsを使っていました。今年はそのせいもあり、レントゲン関係のパソコンは全部買い替えました(Windows7だったのでアップデートできず)。古いパソコンはまだスペックも十分でサクサク動くのに、廃棄しなければならないのは本当にもったいないことです。これは無責任なマイクロソフトのせいです。

    患者さんと話していたら、企業のパソコンも今年入れ替えになっているところが多く、その作業におわれているとのことでした。自宅のパソコンもいくつかWindowsを使っていますが、何かにつけOffice365を使うように誘導されます。うっかり「はい」をクリックしそうで、アップデートの際は疑心暗鬼です。仕事ではマックを使っていますが、家庭のほとんどのパソコンとタブレットはChromebookとAndroidを使っています。安くて性能が良く、大満足です。しかもWindowsより速くてサクサク動きます。変なアップデートもなく、定期的なセキュリティ対策などがあるだけで、怪しい動きをしないのが好感が持てます。

    さて、みなさんはふるさと納税やっていますか?年末までにしてしまわないといけません。自分の払える額をシミュレーションして、限度いっぱいふるさと納税で払うのがお得です。私も以前からできるだけそのようにしたいと思っているのですが、年末に慌てて納税すると、返礼品が一気に送られてきて、冷凍の海産物や肉などが家庭の冷凍庫に入りきらなくなって困ったことがあります。そろそろ計画的に納税するのが良いと思います。日持ちのするお茶やコーヒー豆などが私の好みです。


    話は変わって、また水素の話題です。当院に水素吸入器が納入されて2ヶ月が経ちました。私は毎日欠かさず使っています。人の体の細胞が一通り入れ替わるのに、平均3ヶ月ぐらいかかります。もっとターンオーバーが遅い組織もあります。したがって、水素の効果というのは最低でも3ヶ月ぐらいみっちり使ってみないとわからないものです。酸化して傷んだ細胞が減り、傷のないきれいな細胞に置き換わっていくと思われます。私の体もその途中段階と思いますが、肌つやも良くなり、毎日疲れ知らずで目一杯働けているのは水素のおかげと思います。1回2回吸ってみて、変化がわからないというのは気が早いです。酸化を防いで体を良い状態にしていくという作業に休みはありません。老化を遅くしたい、若返りたい、いつまでも健康でいたいという希望を叶える一つの道具として使っていただけたらと思います。

    このように水素吸入を勧めているのは元を取ろうと思っているわけではありません。私自身が毎日使うことで、健康で休まず目一杯働けていること自体すでに元をとっていると考えています。せっかくのいい機械ですから、私が得ている健康効果を少しでも皆さんと分かち合えたら嬉しいと思っています。

    店に貼ってあったメニューの写真です。ピンボケしたのでチャットGPTで修正しました。すごいクオリティーでびっくり。

    韓国料理で、ご飯とわかめスープに小さなおかずがいっぱい付いたペッパンというメニュー。いいですね。シャワー通り近くのクマブンシクにあります。

  • 医療業界は物価上昇についていけない

    先週末は息子夫婦が帰省してきたりして慌ただしかったですが、今週末は特に用事もなく、のんびり過ごせました。こういう息抜きの時間は本当に貴重です。シルバーウィークの祝日が2週にわたったため、変則的に忙しい日が続きましたが、今週はやっと通常通りのペースに戻りそうです。

    もうすぐ、私が主催する「東方医学研修会」という漢方の勉強会があります。私自身も演者の先生の前座として30分ほど講演する予定なので、大急ぎでスライドを作っているところです。今回は、ChatGPTの力を借りて、いかに時短でスライドを作れるか実験的にやってみようと思っています。といっても凝ったイラストを作るわけではなく、アウトラインを作る段階を手伝ってもらい、一気に仕上げるつもりです。ブレインストーミング(ブレスト)と言って、みんなでアイデアを出し合う会議がありますが、今ではAIの力を借りて「ひとりブレスト」ができる時代になりました。

    話は変わりますが、漢方は西洋医学的な病名よりも「証(しょう)」を重視します。証とは、表裏・寒熱・虚実といった軸で病態を表すもので、もう一つの重要な視点が「気・血・水(き・けつ・すい)」です。私は日々の診療の中でこの「証」を見立てて漢方薬を処方しています。

    先日、家のゴンが咳をしていたので麦門冬湯を飲ませたところ、咳が止まりました。ところがしばらくして再び咳が出るようになったため、犬にも人と同じように「証」が重要なのかを確かめたくなり、今度は風邪の咳に使う「参蘇飲」を試してみました。しかし、結果はまったく効果なし。やはり最初の見立て通り、ゴンの咳には麦門冬湯が合っていたようです。

    ところで、医療費や調剤薬局での支払額は、国が定めた「保険点数」によって全国一律に決まっており、自由に値上げや割引をすることはできません。国は医療費の高騰を理由に、診療報酬の改定のたびに物価上昇を無視して医療費抑制に力を入れています。その影響で、多くの医療機関が赤字に陥っており、「医療崩壊が目前」とまで言われるようになりました。物価が上がれば給料も上がらないと生活が苦しくなりますが、医療・介護業界では収入が上がらない仕組みのままで、人手不足に拍車がかかっています。せめて一般企業並みの給料を払いたくても、それが難しい状況です。

    今後も高齢化が進み、医療や介護のニーズが減ることはありません。ちょうど今、首相選が行われています。私たちに直接選ぶ権利はありませんが、誰もが老後を安心して過ごせる社会をつくってほしいと強く願います。

    トルティーヤが揚げてあるタコスなんて初めてでした Piggy’s BBQ

  • 秋冬は日光浴しましょう

    私はいつも夕食後にチョコザップでランニングをして、その後に施設の掃除をします。掃除道具はスタッフルームに備えてあるものを使います。掃除機はマキタのスティック型です。とても軽くて使いやすいのですが、吸引力はダイソンや日立の掃除機に比べると若干弱いと思います。しかし、掃除のプロに話を聞くと、マキタを使っている人が多いことがわかりました。なぜだろうと思っていましたが、毎日使う中でその理由がわかってきたような気がします。

    まず、軽いので長時間持ち歩いても疲れません。そして、ヘッドの形が優れており、力が弱くても隅々まできれいに掃除できます。壁の角に見えるゴミなど、普通の掃除機では取れないこともありますが、マキタのヘッドはしっかりと隅にフィットしてゴミを逃しません。また、バッテリー駆動の工具をたくさん作っているメーカーだけに、バッテリーの持ちが良く、1回の充電で長時間使える点も大きな魅力です。トータルでは、他社に比べて吸引力が若干弱くても、その使い勝手の良さが十分に優位性を持っています。

    日本人は買い物をする前に、スペックをネットでしっかり調べて比較することが多いですが、掃除機などは使うスペースによって必要なスペックが変わるので、他人が良いと言っても、自分にベストなものとは限りません。フローリングかカーペットか、広い部屋か狭い部屋か、使う条件を考慮することが大切です。

    さて、秋分の日を過ぎて日の入りがずいぶん早くなってきました。私の仕事が終わる夕方7時頃は、もうすっかり真っ暗です。日照時間が短くなると、体内のビタミンDが減少します。夏の間、私はビタミンDのサプリメントを週1回飲んでいましたが、これからは週2~3回に増やそうと思っています。

    また、日照時間が少なくなると、脳内のセロトニンが減少し、うつ病のリスクが増える時期でもあります。何もないのに気分が沈んだり、不安感が増えたり、眠りが悪くなることがあります。そんな時には、朝起きたら電気をつけて明るい部屋で食事をしましょう。カーテンを閉めたまま薄暗い部屋にいるのは良くありません。もし時間があれば、午前中に10分でも良いので日光を浴びながら朝散歩をするのもおすすめです。涼しくなってきたので、日光浴を兼ねて軽い運動を取り入れてみましょう。

    HAB@シジャンのフローズン冷麺(スープがシャーベット状です)

  • ブリスケットが美味しかった

    秋分の日でしたね。いかがお過ごしですか?お彼岸なので、おはぎを食べたりお墓参りをした方も多いかと思います。これからは昼より夜が長くなってきます。夜明けはだいぶ遅くなりましたが、日の入りも早くなってきました。秋の夜長は読書や音楽鑑賞にぴったりですが、私はいつものようにNetflixでドラマ鑑賞です。年中無休です!

    昨日も書きましたが、私は訪問診療でした。昼の往診時間に、いつも通りのタイミングで訪問して回りました。皆さんお元気そうだったので良かったです。急に朝晩が冷えてきたため、これからは風邪のシーズン。すでにコロナは多いですし、地域によってはインフルエンザも出ていると聞きます。当院では先週は胃腸炎の方が多かったので、この時期は何でもありです。しかも、秋のアレルギー性鼻炎のシーズンでもあり、風邪なのか花粉症なのか、あるいは熱中症なのか診断に迷うこともあります。

    そこで役立つのが新しく導入した血液分析装置です。炎症反応(CRP)がその場ですぐに測定できるようになりました。以前の機械は数値が7以上だと「測定不能」でしたが、新しい機械は20くらいまで測定可能です。これがあれば、風邪かアレルギーか、熱中症かの判断がだいたいつきます。

    さて、せっかくの休日ですから仕事ばかりではいけません。疲れを取ってリフレッシュも必要。ということで、上通にできたテキサスバーベキューの店に行ってみました。私がアメリカでよく食べていた「ブリスケット」という、じっくりスモークしたバーベキューです。日本のバーベキューは薄切り肉を塩やタレで焼きますが、ブリスケットは大きな塊肉を何時間もかけて炭火でスモークしながら焼き上げます。

    今日のお店では桜の薪を使って調理しており、完成したブリスケットをスライスしてトルティーヤやジャガイモ、ピクルスなどと一緒にいただきます。しかも阿蘇のあか牛を使用しており、もともと赤身で脂肪が少ない肉をさらにじっくり焼くことで油が落ち、あっさりとした仕上がりに。味はもちろん抜群でした。お皿を見たときは「これだけ?」と思いましたが、実際に食べてみるとボリュームがあり、お腹いっぱいになりました。

    Piggy’s BBQ 上通り

  • 漢方は気血水バランスの把握を重視

    昔から、藤崎宮のお祭りが終わると朝晩涼しくなると言われていました。しかし、それは私が子供の頃の話で、最近ではいつまでたっても涼しくならず、「温暖化恐るべし」と思っていました。ところが昨日、お祭りが終わった夜は急に涼しくなり、エアコンも入れずに快適に眠ることができました。こんなに急に秋が来るとは予想していませんでした。猛暑もやっと終わりだと思うと嬉しいです。先日、友人が手土産に持ってきてくれた青いみかんの初物を食べると、秋の気分がさらに盛り上がります。私は昔から秋が好きでした。

    今日は秋分の日ですが、私は訪問診療があるため仕事です。クリニックの外来はお休みなので、空いた時間は帳簿付けなど事務作業をする予定ですが、いつも通り昼休み時間に老人ホームを回ります。介護施設は祝日など関係なく年中無休です。介護スタッフの仕事ぶりには本当に頭が下がります。

    このブログでも時々書いていますが、中高生で、朝起きられず学校に遅刻したり、欠席が多くて困っている患者さんが受診されることがあります。それを読んでくださった方の影響もあるのか、県内のあちこちから、ほぼ毎日のように似たような患者さんが訪れます。多くの場合、「起立性調節障害ではないか」と自分で診断をつけて来られますが、実際にはそうではないだろうと思われるお子さんも大勢います。受験のストレスや学校での友人関係の問題など、朝起きたくない、学校に行きたくない理由はさまざまです。親が聞いてもなかなか話してくれない場合もありますし、病院でも詳しく時間をかけて聞くことは難しいため、雰囲気を察して治療法を考えることになります。私としては、あまり診断名にこだわらなくてもよいと思っています。

    診断名は治療方針を決める目安になるので便利な面もありますが、私は漢方を使って治療しているため、診断名がなくても病態がわかれば治療方針を立てることができます。ここで言う病態というのは漢方的なもので、気の不足や気の巡りの悪さ、水の過剰などといったものです。漢方はこうした気・血・水のバランスを診断して治療するので、病名よりも病態を重視するのです。