むらかみ内科クリニック

院長ブログ

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  • いよいよ本日予防医療セミナー開催

    予防医療セミナーはいよいよ本日(土曜18時から)となりました。
    私がこのブログを書いている現在は、まだ雨は降っていませんが、今後かなり激しい雨になるとの予報が出ています。日中降って、夕方には上がってくれると助かるのですが、どうなりますことやら…。
    参加予定の方で、道中の天候が悪く危険が予想される場合には、どうぞ無理しないでください。日を改めて第2弾の開催も検討していますので、安全を第一にお願いします。

    さて、私のブログはすでに3,000ページを超えており、この中から過去に書いた記事を探し出すのは至難の業です。自分でも「いつ何を書いたのか」すっかり忘れていることが多く、Googleで検索しても、うまくヒットせずにあきらめていました。

    ところが今日、ふと思いついてChatGPTに「サイト内検索の方法」を教えてもらったところ、Googleの検索ボックスに以下のように入力すればよいとわかりました:

    site:murakaminaika096.com ビタミン

    このように、「site:」のあとにドメイン名を入力し、その後に半角スペースを入れて検索したいキーワードを入力することで、自分のブログ内だけを対象にした検索が可能になります。
    実際にやってみたところ、これは本当にすごいです! 例えば「サウナ」と入れると、なんと46件もヒットしました。よくもまあ、そんなに何度も書いたものだと、自分でも驚きました。

    そして、ついでにもう一つパソコンの設定を見直しました。
    ネットで申し込みなどをする際、自分のメールアドレスを2回入力させられる場面がありますが、毎回これが面倒に感じていました。そこで、私の使っている日本語入力システム(Google IME)の辞書機能に、たとえば「むら」と入力すると、自分のメールアドレスが変換候補として出るように単語登録したのです。

    これが非常に便利で、なぜ今までやっていなかったのかと不思議に思うほどです。ぜひ皆さんも試してみてください。

  • スマホの「通知」設定を吟味しよう

    私は、携帯やiPadなどの設定で、一つだけ気にしていることがあります。それは「通知」機能です。

    アプリを新しく入れると、たいてい「通知機能をオンにしますか?」と聞いてきます。うっかり<OK>を押してしまうと、いろんなアプリから通知音が鳴るようになります。特に多いのは、メールの新着お知らせ音。LINEやFacebookのメッセンジャーなども通知音が鳴ります。天気アプリまで、何かと知らせてきます。

    気がつけば、「なんでこんなに自分のスマホはうるさいんだ」と思うかもしれません。
    それは通知設定をオンにしているからです。

    「設定>通知」と開くと、アプリごとに通知機能を細かく設定できます。
    通知バッジ(アプリアイコンに表示される数字)だけのものから、音が鳴ったり、画面に通知が出たり、スマホを開かずともリストが表示されたり。(ドラマではよくこのリスト表示から浮気がバレて修羅場になるシーンを見ますね(笑))
    アプリごとに「本当にこの通知は必要か?」を一つ一つ吟味して設定するのが大切です。

    なぜ、こんなことをわざわざ書いているかというと――
    クリニックの待合で、さまざまなお知らせ音が鳴り続けている患者さんを、よく見かけるからです。
    もしかすると通知設定の存在を知らない方もいるのかもしれません。

    株の先物取引でもしていれば、緊急のお知らせも必要かもしれませんが、普通の生活では、メールやLINEを一刻を争って確認する必要はまずありません。
    「届いたらすぐ知らせてほしい、じゃないと心配」という人は、ややスマホ中毒の傾向があるかもしれません。
    通知をオフにするだけでも、かなり“デジタルデトックス”になりますよ。


    さて、話は変わって――
    最近、文春オンラインに「アレルギー検査はおすすめできない」という記事が出ていました。

    私も日ごろ、患者さんから
    「アレルギー性鼻炎や蕁麻疹の原因が知りたいので、アレルギー検査はできますか?」
    と聞かれることがあります。

    でも私はいつもこう答えています。
    「アレルギー検査というのはあるけれど、ほとんど当てにならない。『アレルギーあり』と出ても、実際の病態に関係していないこともあるし、その食品を食べてはいけないわけでもない。だから、うちではやっていません」と。

    そんな内容が記事になっていたので、「ああ、自分の考えは間違ってなかった」と確認できて嬉しかったです。
    詳しくは文春オンラインの記事をご覧ください:
    👉 アレルギー検査はおすすめできない

  • 「陰口」ではなく「陰褒め」を

    一日中雨が降り続き、患者さんもまばらな静かな日でした。湿度が高く蒸し暑かったので、エアコンで室内をキリッと冷やして仕事をしました。こんな日は、飲食店も暇だろうと思い、よく行く近所の中華屋さんに夕食を食べに立ち寄ってみました。
    ところが驚いたことに、予想に反してお客さんがとても多く、「入れるかな…」と不安になりましたが、奥のカウンター席だけ空いていたので、そこに座ることにしました。忙しそうな様子だったので、今日は簡単なメニューで…と1品料理を注文しました。

    それでもお客さんが多く、料理が出てくるまでには少し時間がかかりました。
    待っている間、背中越しに後ろの席から大きな声で話すサラリーマンたちの会話が耳に入ってきました。どうやら新人社員の陰口を言っているようです。

    そんなに大声で新人をディスらなくても…と思いましたが、若い世代とオジサン世代では、そもそも考え方が違うことも多く、相容れない部分があるのは仕方ないのかもしれません。
    それにしても、「こんなこと言っていた」「こんな変なことをした」と、4人ほどでワイワイ話している様子は、正直、見苦しく感じました。

    講演家の鴨頭嘉人さんが、社員を育てるときのコツの一つとして「陰口は絶対に言うな。その代わりに “陰褒め” をしよう」と話していたのを思い出しました。
    「陰褒め」という言葉は聞き慣れないかもしれませんが、鴨頭さんの造語で、「人を陰で褒める」という意味です。

    陰で褒めておくと、それを聞いた誰かが「そういえばこの前、部長が君のことを“気が利く新人だ”って褒めていたよ」と本人に伝えてくれることがあります。
    これは、上司が直接褒めるよりも、何倍も嬉しいものです。なるほど、と納得しました。

    逆に言えば、陰口も同じで、それが当人の耳に入ってしまえば、上司から直接注意されるよりも、何倍も傷つくことになるでしょう。

    中華屋さんで感じたことですが、ああして陰口を言っている人たちは、言うことで一時的にスッキリするかもしれませんが、それが解決につながることはありませんし、会社の雰囲気にもマイナスです。

    陰口や愚痴が癖になってしまっている人は、思考の回路がその方向にばかり働いてしまうので、人を褒めるという発想そのものが出てこないのだと思います。
    だからこそ、「人を褒めよう」と思ったときには、頭の“別の回路”を意識的に鍛えて使う必要があるのでしょう。

    でも、褒める力が身についてくれば、周囲も自分自身もどんどんハッピーになります。
    未来を明るくしたいなら、「陰口」ではなく「陰褒め」を。そんな習慣を意識してみてはいかがでしょうか。

  • 熱中症に注意

    記録的な早い梅雨入りのため、田植えの準備が間に合うか心配されていましたが、クリニック近くの麦畑は一気に小麦色に染まり、収穫も間近のようです。つい先日まで青々としていた麦畑が急に色づいたのは、農家の方のなにか秘策があるのかもしれません。ともかく、麦の収穫が終わらないと田植えの準備に入れません。なんとか麦も収穫できそうなので良かったですね。梅雨入りしてから慌てて準備をするのでは、まさに「泥縄」というものです。

    この数年、米不足が続いているだけに、今年は豊作となり、少しでも解消につながってほしいものです。とはいえ、この不安定な天気の中、田植えまで順調に進むのか、少し心配です。

    しかも今日は、日中の最高気温が30度を超え、夕方7時頃に車に乗った時も外気温はまだ27度。まるで真夏のような一日でした。昨年の、あのとてつもなく暑くつらかった夏を思い出します。
    体がまだ暑さに慣れていないこの時期は、体調管理がとても難しいものです。すでに熱中症が疑われる患者さんも来院しています。エアコンを上手に使い、無理せず過ごしましょう。

    サウナなどで日頃から暑さに慣れていると、こういう時期は少し有利かもしれません。普段あまり汗をかかない方は、体に熱がこもりやすく、熱中症リスクが高まります。サウナで「発汗力」を鍛えておくと、暑いときに適切に汗が出て、体温調節の助けになります。


    汗といえば、更年期の方の中には「気温に関係なく汗が噴き出して困る」と訴えられる方も少なくありません。特に夏場はさらに汗が出やすく、「なんとかしてほしい」とご相談に来られるケースが多くなります。こうしたお悩みに対しては、漢方薬を使って少しでも楽になるよう努めていますが、残念ながら、誰にでも確実に効く処方ではありません。「飲まないよりはマシ」という程度のこともあります。

    一方、西洋薬には発汗を一時的に強力に抑えるものもあります。これが功を奏する場合もありますが、発汗が止まることで熱が体内にこもり、かえって熱中症のリスクが高まるという副作用もあるため、使用には注意が必要です。

    更年期には、発汗のほかにも、イライラ、のぼせ、手指のこわばりなど、さまざまな症状が現れることがあります。このような不定愁訴に対しては、漢方が比較的相性が良いこともあり、整形外科や産婦人科でなかなか改善しなかった方でも、一度試してみる価値はあると思います。

  • 骨を丈夫にするには

    牛乳が骨に良いか悪いかという議論は、昔から続いています。
    私は以前から、「牛乳は逆効果だからやめた方がいい。カルシウムは、いりこなどの小魚から取りましょう」と、患者さんによく説明してきました。

    今日、その内容が記事になっているのを見つけ、「そうそう、これが正しい!」と、いちいち頷きながら読んだので、ご紹介します。
    プレジデントオンラインの記事です:
    👉 牛乳は骨を強くするという「大誤解」…骨粗鬆症専門医が「骨がもろくなる人の共通点」として挙げる”カルシウム神話”のウソ

    記事の中では、
    「カルシウムはマグネシウムと一緒に摂らないと逆効果」
    「骨を丈夫にするには、カルシウムだけでなく、タンパク質・ビタミンD・ビタミンK・ビタミンC・マグネシウムなどをバランスよく摂取することが必要」
    ということが、かなり詳しく解説されています。ぜひご一読ください。

    整形外科でアレンドロン酸などの骨粗鬆症治療薬をもらっている方も多いと思いますが、これらは骨密度を上げるだけで、「骨を丈夫にする」わけではありません。なぜなら、骨はカルシウムだけでなく、コラーゲン(タンパク質)も重要な構成要素だからです。

    たとえるなら、カルシウムはコンクリート、コラーゲンは鉄筋
    鉄筋が入っていないのにコンクリートばかり塗り重ねても、建物としては不安定です。
    同じように、骨をしっかり作るには、肉や魚に含まれるコラーゲン、そしてそれを体内で合成するためのビタミンCなどが必要なのです。


    私の両親が以前、「うちのエアコンはフィルターの自動掃除機能があるから、掃除は不要だと思っていた」と話していました。でも実際は、その自動掃除機能の部分こそ定期的に掃除しないと、内部がゴミだらけになって詰まってしまいます。

    骨のメンテナンスも、それと同じです。

    「牛乳を飲んでいるから安心」
    「整形外科で薬をもらっているから大丈夫」
    ……では、うまくいきません。

    理屈を理解して、正しい方法で取り組まないと、思うような改善は得られません。
    ただ、整形外科の先生方も非常に忙しく、そこまで詳しい説明をする時間もなく、説明しても診療報酬には結びつかないため、「薬を出しておきますね」で終わってしまうのも、仕方のないことだろうと思います。