むらかみ内科クリニック

院長ブログ

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  • 「明朗」は幸せの鍵

    今朝は朝6時から、経営者モーニングセミナーに参加してきました。
    会社の経営においても、家庭の幸福においても、いちばん大事なのは「明朗な心」だと教えていただきました。「それは分かる!」と思う方も多いかもしれません。しかし今日のセミナーで印象的だったのは、明朗とは単に“いつもニコニコしていること”ではないというお話でした。

    ニコニコしている人は好印象ではありますが、それは「明朗の一部」であり、まだ完成形ではないのだそうです。では、何が備われば“完成形”の明朗となるのか。それは、「すべてを受け入れること」だそうです。つまり、「明朗」という言葉をきちんと定義し直すと、次のようになります。

    不足や不満を取り除き、すべてを受け入れ、明るく陽気な心を持つこと

    私たちが「明朗」と聞いてまず思い浮かべるのは、最後の「明るく陽気な」という部分ではないでしょうか?けれども、「不足や不満を取り除いて、すべてを受け入れる」という部分は、思った以上に心の修行が必要だと感じました。しかし、それを会得できれば、その人のまわりでは仕事も家庭もうまく回り始める──そんな気がします。

    みなさんも、神社などで仕事運や家庭の幸福を願ってお参りされることがあると思いますが、祈るだけでは足りません。幸せを手に入れるには、「明朗な心を持つための努力」を日々積み重ねていくことが大切です。

    今日のセミナーでは、そのための具体的な実践方法も教わりました。あとは行動に移すだけです。


    • 愚痴・悪口を言わない

    • 相手の意見を尊重する

    • いいことも悪いことも受け入れる

    • そして、いつもニコニコ朗らかに


    これらを毎日心がけていれば、きっとチャンスも巡ってきて、良い出会いも生まれるでしょう。
    イライラしたり怒ったりせずに過ごすことができれば、ご飯も美味しいし、夜もよく眠れます。
    血圧も上がらないし、奥さん(またはご主人)の機嫌も良くなるかもしれません。

    「道(やりかた)」がわかったなら、あとはやってみるだけです。

  • 営業電話は時間泥棒

    梅雨入りと同時に降り続いていた雨もようやく一段落し、ようやく外出できるくらいの天気になりました。当院も朝から晩まで患者さんが途切れることなく、100名を超える忙しい一日となりました。
    数日前から薬が切れてしまい、血圧が上がっている方も見受けられます。急に薬が切れないよう、どうかご注意ください。

    さて、先日、東急ハンズをぶらぶらと見て回っていたとき、良いものを見つけました。
    それは、サーモスの魔法瓶(マイボトル)用のパッキンの替えが売られていたことです。ステンレスのボトル本体は多少落としても何とかなりますが、一番劣化しやすいのはやはりパッキンの部分。ここがダメになると、傾けたときに中身が漏れてしまいます。どのメーカーもこういった交換パーツを用意してくれれば、愛着を持って長く使えるのにと思います。
    サーモスとしては、本体を買い替えてほしい気持ちもあるでしょうが、それでもパッキンを販売してくれるという姿勢に、企業としての“志の高さ”を感じました。素晴らしいことです。

    これを書いていて、逆のような例を思い出しました。
    病院をはじめ、さまざまな公共施設には、緑色に光る「非常口」サインがありますね。あれは停電時でも点灯し続ける必要があるため、実は電源ではなく、内蔵電池で光っているそうです。私もつい最近まで知りませんでした。昨年、当院の消防点検の際に「非常口サインのバッテリー低下」を指摘され、交換が必要だと言われました。当然、電池交換だけで済むのかと思っていたら、なんとサイン灯まるごとの交換。正直、驚きました。すごい高額でした。

    昔、消火器を無理やり買わせるような詐欺や、「煙探知機が義務化されたから」と家庭を訪問してくるような業者がいましたが、それを思い出してしまいました。消防関係には、なぜかちょっと“怪しい商売”が多い印象を受けます。もちろん断るわけにもいかず、消防署からの「合格証」がもらえなくなると言われれば、やむなく高い費用を払うことになります。

    加えて、クリニックには毎日、さまざまな営業の電話がかかってきます。不動産、インターネット関連、電気保安協会のような団体、さらには「近所の老人会からの委託」や「行政からの依頼」を装うものまで、実に多種多様です。

    ありがたいことに、受付スタッフがほとんどをうまく断ってくれるので、私自身が対応することはほとんどありません。1日に100名の診察をこなすには、1分たりとも無駄にできません。受付もまた、100人分の会計処理で手いっぱいです。不要な営業電話に対応している時間はありません。時間泥棒は相手にその自覚がないので困りものです。

  • 梅雨を元気に乗り切る

    梅雨入りのニュースとともに、毎日雨が続いていますね。週間天気予報でも、しばらくは雨マークが並んでいます。屋外での活動が制限されるこの季節、気づかないうちに運動不足になってしまいがちです。

    私はチョコザップで運動しているので、天候に左右されずに運動を続けられています。出かけるまでは少し億劫ですが、ジムに着いてしまえばいつも通り体を動かせます。もし運動不足が気になっている方がおられたら、ぜひジムの利用を検討されてはいかがでしょうか。ジムは真夏の炎天下でもエアコンが効いているので快適です。

    さて、この時期に増えるのが、めまいや頭痛などの不調です。漢方ではこれらを「水毒(痰飲)」と呼び、体内の水分代謝のバランスが崩れることで起こると考えられています。五苓散を代表とする利水剤で、余分な水分を体から排出することで改善が期待できます。

    また、日照時間の減少によって気分の落ち込みや不眠を訴える方も増えてきます。このような時期は、せめて室内の照明だけでも明るくして過ごしましょう。部屋が薄暗いと、気分がより沈みがちになります。朝なかなか起きられない中高生も多いですが、朝の血圧を少し上げてあげることで動きやすくなることがあります。あわせて、朝はカーテンを開けてしっかりと光を取り入れ、室内の電気もつけるようにすると、体内時計のリズムが整いやすくなります。起立性調節障害のお子さん向けに、かなり明るいライトも市販されていますが、まずは生活の中でできる範囲から始めてみましょう。

    先週、山田悟先生の著書『糖質疲労』を読みました。糖質(炭水化物)を控えめにし、脂質とたんぱく質をしっかり摂ることの大切さを学びました。ところが私自身の朝食はというと、小さなパン一切れとコーヒー、あずき甘酒だけで、脂質とたんぱく質が極端に少ないことに気づきました。これを改善したいと思っていますが、朝の食事を変えるのはなかなか難しいものですね。

    たとえば、納豆にマヨネーズを加えて食べてみたところ、これはたんぱく質と脂質の両方が摂れるのでOK。唐揚げも理想的ですが、朝から揚げ物は少し重たいですね。卵焼きやゆで卵など、朝からでも食べやすいものから取り入れていこうと思います。

    食事を変えるということは、生活習慣を変えることでもあります。これは案外難しいですが、まずは無理をせず、少しずつ慣らしていくことが大切だと感じています。皆さんもこの梅雨の季節、体調管理に気をつけて、元気にお過ごしください。

  • 小さい本屋さんの大きな魅力

    当院の患者さんで陶芸家の方がいらっしゃって、今回、鶴屋で開催された「西部伝統工芸展」に作品を出展されていたので、見に行ってきました。毎年受賞されているので、楽しみに拝見しているのですが、今年の作品もまた、緻密で豪華。見ていて息を呑むほどの素晴らしさでした。芸術にふれる時間は、やはり心が洗われます。

    鶴屋ではちょうど「北海道展」も開催されていて、大変なにぎわいでした。やっぱりみなさん、北海道の物産はお好きなんですね。私もぐるっと見て回りましたが、結局何も買わずじまい。でも、見て回るだけでも楽しいのが物産展です。

    鶴屋に行くと、私が必ず立ち寄る場所があります。本館7階の通路から東館に渡ってすぐのところにある小さな本屋さんです。「本ならTSUTAYAに行けばたくさんあるじゃないか」と思われるかもしれませんが、あの鶴屋の本屋は、小さいからこそいいのです。

    全部見て回るのに10分もかかりません。でも、その限られたスペースに、店長さんが一生懸命セレクトした“少数精鋭”の本だけが並んでいます。どれを見ても欲しくなるようなラインナップです。大きな本屋に行くと、どうしても目移りしてしまい、時間ばかりがかかってしまいますが、ここでは、最短で出会える一冊があります。

    もうひとつ、私のお気に入りの本屋がサクラマチの1階にあるTSUTAYAです。一見すると雑貨屋さんのようで、お皿や小物が並んでいるのですが、その一角に、わずかに本が置かれています。これがまた、素晴らしいセレクトなのです。この小さなスペースに、よくぞここまで、と思うような良書が並んでいて、行くたびに感心させられます。

    こういった小さな本屋は、Amazonのように「何でも揃う」店の対極にあります。私は高校生のころから大量に本を読むようになり、毎日、近所の個人経営の本屋さんに入り浸っていました。けれど、Amazonの登場以降、そうした本屋さんの多くは閉店してしまいました。

    それでも、今のように、アマゾンや大型書店ではなかなか出会えない“キラリと光る一冊”を揃えてくれる小さな本屋さんは、これからも十分に生き残れるはずです。サクラマチのTSUTAYAのように、大きな書店があえて小さなブックコーナーを設けるという試みは、その実例として非常に画期的だと、私は感心しています。

  • 消えた韓ドラ

    土曜日は診療のあと、学校心臓健診があり、5名の専門医で約90名の生徒さんを手分けして診察しました。帰宅したときにはもうクタクタ。晩ごはんのあとにNetflixを観ていたら、そのまま寝落ちしてしまいました。仕方がないので、今日は最初からもう一度見直しました。

    ところで、つい先日までNetflixで観ていた韓国時代劇「ホン・チョンギ」が、突然Netflixから消えてしまい、私の視聴履歴からも跡形もなくなってしまいました。配信終了なら、せめて少し前に予告してくれればいいのに……。まったく気づかないうちに消えてしまっていて、しかもドラマのタイトルさえ思い出せず、少し焦りました。まだ見終わっていなかったし、これから面白くなるところだったのに。

    仕方がないので、Googleで思い出せるキーワードをいくつか入力して検索してみたところ、無事にタイトルが見つかりました。ですが、やはりNetflixではもう配信されておらず、Amazonプライム・ビデオを見てみたら、3話まで無料で、それ以降は有料とのこと。30話を超えるストーリーの後半をまだ見ていないのに、有料なんてとんでもないと思いました。最近のAmazonは有料コンテンツが多くて困りますね。

    そんなときに頼りになるのが、ドコモの配信サービス「Lemino」です。調べてみたら、なんと全話視聴可能とのこと。これまでにも何度かLeminoには助けられてきました。他では配信が終了したドラマが、Leminoではまだ配信されているということがけっこうあるんです。ありがたい存在です。

    さて、熊本もいよいよ梅雨入りしましたね。さっそくの雨でジメジメしていて、あまり外出する気にもなれず、今日は家の中でWeb講演をオンデマンドで視聴して過ごしました。今日のテーマは「コラーゲンサプリの効果」について。

    ちょうど最近、私は毎日ゼリーを食べるようにしているのですが、ゼリーはコラーゲン100%です。その講演で紹介されていたコラーゲンの効果は実に多彩で、血管を強くする、血圧を下げる、体の糖化を抑える、認知症を予防する、骨を丈夫にする……と、まさにいいことづくめでした。

    かつては「コラーゲンはタンパク質だから、食べても消化されてアミノ酸に分解され、体内ではコラーゲンにはならない」と、もっともらしく言われていたこともありました。でも実際には、体内で再構築されてちゃんとコラーゲンになるとわかっています。私がこの事実を知ったのは、もう10年ほど前、ある論文を読んだときでした。

    実際、豚足を食べると肌がプルプルになる、という実感。これは、科学的な知識がなくても多くの人が体験的に知っていることです。それを、ちょっと生物学をかじったような人が「消化されたら意味がない」などと言うのは、まさに思い込み。昨日も書きましたが、現代医学にはこういった思い込みがたくさんあります。事実をちゃんと見ている人が、結局は正しい。理屈は、あとからついてくるものですね。