今週は当院正面にある東稜高校の生徒さんが職業体験実習に来ていました。男女一人ずつです。ふたりとも高校生らしく元気ハツラツで、病院内も明るい雰囲気に包まれました。若い人の持つエネルギーの高さには驚かされます。私も常に元気なのですが、高校生は太陽のようにそこにいるだけでエネルギーを放出しているような存在感です。すごい。かなわないなーと思いました。
私が彼らくらいの年にはすでに、なぜか漢方が好きで好きで、将来はツムラに就職して漢方を極めようと思っていました。その後高校3年になる時、やっぱり製薬メーカーより医学部に行って漢方を使う医者になりたいと思い始め、医学部志望に決めました。あとは、ひたすら熊大医学部に向けて勉強しました。今はどうか知りませんが、当時熊大医学部は東大農学部や理学部(理科2類)くらいの難易度でした。熊本高校で東大が10名、熊大医学部が40名ほど合格していた時代なので、50番以内に入らないといけないという目標でした。現役合格なら当然もっと上にいないと難しい。結局、なんとか熊大医学部に合格し、卒業したらすぐ東洋医学会に入会しひたすら漢方を勉強し、今ではおそらく熊本いち漢方を使っていると思います。
そう考えると、高校時代にやりたいことが見つかり、それに向かって一心不乱に突き進むのは悪くないと思うし、それが天職なら幸せだと思います。今、Netflixで「生まれ変わってもよろしく」というドラマを見ていますが、19回輪廻した人が、何故か前世のことを覚えている話。すごく面白い!このドラマを見て、私はきっと前世でも漢方医だったに違いないと思いました。

