やっと涼しくなりましたね。天気予報は本当に当たります。もう、さすがに夏の暑さは戻ってこないでしょう。これから短い秋ですが、ベストシーズンを楽しみたいですね。最近、何人かに「どの季節が好きですか?」と尋ねられました。「涼しくなった秋、今が一番好きです!」と答えます。季節の変わり目はアレルギーや喘息、その他の体調不良を引き起こす方も多いですが、秋は食欲、読書、スポーツと、何をするにも最適な季節です。
最近、健康診断で異常が見つかった方が再検査(二次健診)で来院されることが多いです。肝機能が引っかかった方には、お酒を飲むかどうか必ず確認します。数年前までは、「休肝日はありません!」と笑いながら言う方が多かったのですが、ここ数年は「ほとんど飲みません。ノンアルに変えました」という方が大半になりました。時代は変わりましたね。
私が医者になりたての頃は、まだタバコを吸う人が多く、診察時に喫煙歴を確認するのが当たり前でしたが、今ではほとんど吸っている人がいなくなりました。昔はバスや電車でもタバコを吸っている人がいたのは、今では信じられません。これも時代の変化です。
当院には痛風で来院される方が非常に多いです。痛風は発作がおさまった後でも、尿酸値をきちんと管理しないと再発します。実は尿酸値を上げる一番の原因はお酒です。プリン体ゼロの飲料にしても大丈夫というわけではありません。プリン体ゼロでも、アルコールそのものが尿酸の排泄を妨げ、結果として高尿酸血症となり、痛風発作を引き起こします。これから年末の忘年会シーズンが近づき、普段飲まない方でも飲む機会が増えると思います。そのため、痛風発作が出やすい季節でもあります。最近では、ノンアルコールビールでも、一度ちゃんと醸造した後にアルコールを抜いた本物の味わいに近い商品が登場しています。従来のビール風の飲料とは全く異なります。できれば宴会でも、こういった美味しいノンアルビールを楽しんでいただければと思います。
お酒をやめるメリットは他にもたくさんあります。アルコールは脳細胞にもダメージを与えるため、飲むたびに脳細胞が減少していきます。認知症予防のためにも、アルコールを控えたほうが良いのは自明です。また、私の場合、休みは土曜の午後と日曜だけです。そのわずかな休み中にしなければならないことが山のようにあります。お酒を飲んでしまうと、その後は何もできなくなります。街で美味しいご飯を食べても、飲んでいなければ、帰宅後に車で温泉に出かけたり、夜遅くまで空いているモールで買い物を済ませたりすることができます。時間を有効活用するためには、酔っている暇はありません。
昔のイメージでは、お金持ちは夜な夜なワインやブランデーを飲むイメージですが、今やお金持ちはお酒を飲まず日夜働く。時代は変わりました。

新型プレリュード かっこいい!
