むらかみ内科クリニック

院長ブログ

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  • 葛根湯が入手困難

    当院の年内の診療は28日まで通常通りで、29日から1月3日までお休みとなります。正月に薬が切れそうなら28日中にぜひ薬を取りに来ておいてください。特に血圧、糖尿、睡眠、鬱の薬などは急に飲まなくなると反動で悪くなります。どうしても来院の都合がつかないけど正月明けまで薬が持たないという場合は一日おきに飲むようにしてください。完全に切らした状態が数日続くのはよくありません。最悪の場合、地域医療センター(医師会病院)で薬をもらうことはできますが、わずか数日分しかもらえません。

    これまで何度も書いていますが、咳止めは一切手に入りません。コロナもインフルも多いこの時期に困ったものです。実は今日薬問屋さんから葛根湯が出荷制限になったと通知がありました。いままでかなりふんだんに処方していましたが、出せなくなります。インフルエンザはタミフルがあるので漢方は使わないことにします。コロナはいい治療法もないので当院ではほとんど漢方でした。これは漢方無しで治療するのが難しいのでなんとか葛根湯の在庫を都合つけて出したいと思います。問題は肩こり。これは葛根湯でなくていいので処方を中止します。少ない医療資源を大切に使いたいと思います。実は、その大切な漢方を出した患者さんが、2−3日後に再来して、この前のはよく見たら漢方だった。もっと効く薬をくれ、と言われることがたまにあります。あーもったいないことをした、と後悔します。貴重な漢方を貴重品と理解しない人につかうのは猫に小判。他にも風邪の初日に抗生剤がほしいと言われる患者さんがいます。今どきそんな処方をしたら笑いものになるので、抗生剤が必要な理由(副鼻腔炎とか溶連菌感染など)がはっきりしていないとまず抗生剤を出しません。そこで私は葛根湯などの漢方を出していたのですが、葛根湯がなくなると風邪の初期にとても困ったことになります。

    さて、今年を振り返っての話題。このところ何度も書いたことですが、太陽光パネルを設置したのは大きな出来事。屋根が大きいのでたくさん乗せることができました。今日は快晴でポカポカした陽気だったので、発電も好調でした。太陽光パネルは元を取った頃に寿命となり、結局廃棄するときに相当環境に悪いという話もあり、トータルでエコなのかどうかわかりません。しかし、日々天気さえ良ければ冷房も暖房も電気代を気にせず使えるという点と、蓄電することで停電時なども電子カルテが普通に使える点では嬉しいですね。屋根に40枚ほどのパネルと、1軒屋の1日分の電力がたまる蓄電池を設置してもエコーの機械1台分くらいの値段です。医療機器が高いのでこういう買い物は安く感じる上に毎月の電気代がかなり下がるメリットがあるので買ってハッピーでした。